居候猫 マノン V 07年9月4日
 最近は家にも入り込み、上のように堂々と「居候」を決め込んでいるマノン。
留守にする日も多いので、たまに私が家に居る時などは家に入れてやっているのですが、
居心地良さそうにもう既に「自分の家」と思っているようです。
「ma non」の名の由来、「エサはあげるけど(が、しかし)それ以上の関係はなしヨ」、
という私の信念はすっかり揺らいでしまいました。

 家では私の後をくっついてばかりいます。
台所に立っている時も、風呂に入っている時も、歯を磨いている時も、仕事をしている時も
いつも側で私を見ています。散歩の時も途中までついてきます。
 「食事は外で」、は変わりませんが、今のこうした生活のパターンにマノンも慣れたようです。

 今年のお盆の時期は鳩山荘におりました。
家内の初盆で親しい友人たちが訪れてくれたりしました。
 T君は中学生から家内や私にピアノを習い今は作家として活躍していますが、
彼は2日ほど泊まりにきました。
 無類の猫好きです。
マノンにとっては「大好きなお兄ちゃん!」です。
 夜は一緒にベットで寝せたり(私に内緒で)、酒も飲ませたり・・・・、
マノンを叱っても「糠に釘」「馬耳東風」ならず「猫耳東風」ですので、
T君にはお小言をたくさんくれてやりました。

 T君に案内され、この周辺の「美味いうどん店」に連れて行ってもらったことが
唯一この夏の楽しい出来事と言えるかもしれません。

 仙台にはお盆過ぎに1週間ほど滞在しました。
久しぶりに映画を観たりしました。

 鳩山荘での毎日はゆったりとしたものでした。
昼過ぎには毎日猛暑の中を歩いていました。
  
散歩の小径。

 もう秋の虫が鳴いています。
本当に月日の経つのは早いものです。
 9月からもあちらこちらと旅の空の下にいることになります。

 
時折この辺のボス猫「ヒーマン」がマノンの「エサ場」を荒らしにきます。
不敵な面構え。しかしどこか愛嬌のある猫です。
 
 猫にも「縄張り争い」があってマノンなりにいろいろ苦労があるのかナ?

 時節的に体調を崩しやすい時期です。どうか皆さん、お体ご自愛下さいますよう。
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