6月26日 6月22日、SNコーラス(鈴木憲夫作品を歌う合唱団)は100回目の練習を迎えました。 和気藹々としたメンバーです。 前列中央私の右となりが伊澤俊雄さん、左が和田蕗子さん。 発足は8年前です。 主宰、指揮は伊澤俊雄さん。関西大学「ひびき」の元学生指揮者で、私は彼の指揮した「地蔵礼讃」を聴いております。 もう35年も前のことです。 現メンバーには学生時代「永訣の朝」「祈祷天頌」を歌ったメンバーもおり、少しずつその輪に加わった方々といつも楽しいひとときを共にしています。 練習は月に一度、定期公演はせずに、いろいろなイヴェントに積極的に参加し、これまでに私のたくさんの作品を演奏してくれています。 昨年8月の京都コンサート大ホールでの「箸尾哲男還暦記念コンサート」では関西の仲間とも合流し約70名による「永訣の朝」の演奏も行われました。 伊澤くんの迫真の「作者の魂」が乗り移ったかのような名演を聴かせてもらいました。 ピアノは妻の和田蕗子。 メンバーのほとんどが学生時代この作品を演奏しており、皆さんそれぞれに「若い自分」との「邂逅(かいこう)」を胸に刻んでの演奏となりました。 ただ今は11月に鳥取・倉吉市で行われる合唱団「澪(みお)」(山田衛生先生=伊澤くんの恩師)の演奏会で客演する「レモン哀歌」、 そして「澪」の皆さんとの合同での「二度とない人生だから」を練習しています。 私はたまに練習場にお邪魔をし、練習後の「反省会?親睦会?」も楽しんでおります。 伊澤くんは今後「レクイエム」も演奏プランに入れているようで、それも楽しみにしているところです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <伊澤くんからのコメント> 私たち「鈴木憲夫作品を歌う合唱団」(SNchorus)は、2016年9月に誕生後、月イチの練習で、 特にコロナ禍では幾多の試練を乗り越え、また多くのメンバーに襷を繋いで頂きながら、このたび100回目の練習日を迎えました。 この8年間で全国各地、110名を超えるファミリーになりました。 創団以来、毎回私たちと共演頂いているピアニスト和田蕗子氏にもこの場をお借りして厚く感謝申し上げます。 「100回目の練習」には鈴木憲夫先生もお越しくださり、「レモン哀歌」と「念ずれば花ひらく」のアンサンブルを聴いて頂きました。 鈴木先生からは「レモン哀歌」と「永訣の朝」の作曲秘話("祈り"の主題フレーズ)を伺いました。 私達は"イベント型合唱団"として1回1回の練習を"イベント"としてカウントし、いつ参加しても楽しんで頂けるように心掛けています。 第100回はほんの通過点ですが、これからも1回1回の練習(=イベント)を皆さんと一緒に楽しんでいきたいと思います。 鈴木憲夫作品を歌う合唱団 主宰/指揮者 伊澤俊雄 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <レクイエム>
鈴木憲夫 Requiem https://www.youtube.com/playlist?list=PLOUB5x1Ood3B03EbMvFFpj5BQ6FiPrAYr&si=7tH_ELjsMfDC28ND 個別の楽曲 1.Kyrie https://www.youtube.com/watch?v=xajdxVvrkcg 2.Offetorium https://www.youtube.com/watch?v=XFlu9vshQko 3.Sanctus https://www.youtube.com/watch?v=2z9j2sXhE_8 4.Piejesu https://www.youtube.com/watch?v=4N4yU_ujvaU 5.Agnus Dei https://www.youtube.com/watch?v=8Bt2ZQbBAxo 6.Communio https://www.youtube.com/watch?v=0VQdi5iWlNM 7.Libera me et Antiphona https://www.youtube.com/watch?v=wRKvK7Mh4gc
2月18日 久々の更新となりましたが、山に居りますとつい出不精(デブ症ではありません)となり、里に降りるのも億劫になっています。 2週間前になりますが、久しぶりに演奏会に出かけました。 2月1日「練馬区民合唱団 第31回定期演奏会」の演奏会でした。 曲目はハイドンのミサ曲9番、私の「みすずこのみち」他が演奏されました。 指揮は永井宏先生。会場の練馬文化センターは満員の聴衆で溢れていました。 ハイドンのミサは管弦楽での演奏で、壮大さと格調のある演奏でした。 「みすゞこのみち」は本当によくこの世界を理解し表現して下さいました。 永井先生、そして合唱団の皆さまの「真摯」な思いのこもった演奏に大いに感銘を受けた演奏でありました。 昨今、フェークニュースはもとより、日におびただしい「迷惑メール」が日常化しています。 そんな中、改めて「変わることのない真実の世界」を目の当たりにし心が「洗われる思い」がいたしました。 「だからこそ音楽なのだ」との思いを深くしたひとときでした。 今の時代はこれまでの人間の歴史の中でもっとも、さまざまな価値観が交差する時代です。 そして荒波の中を泳ぐような徒労感も併せ感じさせる時代でもあります。 そういう中にあって「真実のもの」に触れることがいかに得難たく大事であるか、 普段、そんなことを考えながら、先日の演奏会でその思いを新たにした次第です。 最近、我が家にノラ猫三匹が遊びに来ています。家の中には入れてません。 みな、たっぷりと肥えています。きっとあちらこちらでエサをもらっているのでしょう。 みな個性的です。見ているとネコといえど自分の「流儀」があるのです。 だからこそ半目や争いもあるわけです。どの世界も同じなのですね。 我が家は日当たりの良いところです。 ノラネコ三兄弟は今日も日向ぼっこしに来ることでしょう。 メールはこちらへ 2025年 1月3日 昨年は能登地方の災害で始まった一年でしたが、 今年は穏やかで静かなお正月で始まりました。 どうか皆さまにはお健やかにて、佳きことの多かりし一年となりますように。 本年もよろしくお願い申し上げます。 メールはこちらへ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ レクイエムがYouTubeで公開されました。
鈴木憲夫 Requiem https://www.youtube.com/playlist?list=PLOUB5x1Ood3B03EbMvFFpj5BQ6FiPrAYr&si=7tH_ELjsMfDC28ND 個別の楽曲
1.Kyrie https://www.youtube.com/watch?v=xajdxVvrkcg 2.Offetorium https://www.youtube.com/watch?v=XFlu9vshQko 3.Sanctus https://www.youtube.com/watch?v=2z9j2sXhE_8 4.Piejesu https://www.youtube.com/watch?v=4N4yU_ujvaU 5.Agnus Dei https://www.youtube.com/watch?v=8Bt2ZQbBAxo 6.Communio https://www.youtube.com/watch?v=0VQdi5iWlNM 7.Libera me et Antiphona https://www.youtube.com/watch?v=wRKvK7Mh4gc 「鈴木憲夫レクイエムを歌う合唱団」指揮:鈴木憲夫 ソプラノ:辰巳真理恵、バリトン:八谷治廣(ハチヤ チヒロ) オーケストラ:ウィーンムジークセミナーオーケストラ(芸術総監督:クルト・シュミット教授) 2024年 8月4日 ウィーン・ミノリーテン教会 主催:国際親善音楽交流協会 メールはこちらへ