HP通信14
2019年
「HP通信3」は08年1月より再開しました。
「HP通信1→2005年」「HP通信10→2015」
「HP通信2→2006年」 「HP通信11→2016」
「HP通信3→2008年」「HP通信12→2017」
「HP通信4→2009年」「HP通信13→2018」
「HP通信5→2010年」
「HP通信6→2011年」
「HP通信7→2012年」
「HP通信8→2013年」
「HP通信9→2014年」
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HP通信19
2024年

 2024年11月12日
       レクイエムがYouTubeで公開されました。

                

                                鈴木憲夫 Requiem
              https://www.youtube.com/playlist?list=PLOUB5x1Ood3B03EbMvFFpj5BQ6FiPrAYr&si=7tH_ELjsMfDC28ND

                                  個別の楽曲

                   1.Kyrie    https://www.youtube.com/watch?v=xajdxVvrkcg
                   2.Offetorium https://www.youtube.com/watch?v=XFlu9vshQko
                   3.Sanctus   https://www.youtube.com/watch?v=2z9j2sXhE_8
                   4.Piejesu   https://www.youtube.com/watch?v=4N4yU_ujvaU
                   5.Agnus Dei  https://www.youtube.com/watch?v=8Bt2ZQbBAxo
                   6.Communio  https://www.youtube.com/watch?v=0VQdi5iWlNM
                   7.Libera me et Antiphona  https://www.youtube.com/watch?v=wRKvK7Mh4gc
                        
                     
                       「鈴木憲夫レクイエムを歌う合唱団」指揮:鈴木憲夫 
                       ソプラノ:辰巳真理恵、バリトン:八谷治廣(ハチヤ チヒロ) 
                   オーケストラ:ウィーンムジークセミナーオーケストラ(芸術総監督:クルト・シュミット教授)
                         2024年 8月4日 ウィーン・ミノリーテン教会
                             主催:国際親善音楽交流協会

 2024年11月7日


  男声版「祈祷天頌」の新装版が刊行されました。
 この作品は男声合唱団「東京リーダーターフェル1925・創立80年」を記念して、2004年に刊行されたものです。
  この度、創立100周年を迎えます。
 それを記念し新装版として刊行されました。
  常に日本の男声合唱界をリードし、多大な貢献の一環としてこの度の出版事業に多いに拍手を送りたいと思います。

                  
                                定価:本体2.000円+税
                        発行;男声合唱団東京リーダーターフェル1925 出版局
                     

 2024年10月10日

  10月に新刊が出ました。
                      混声合唱曲集「いま巣立ちのとき」カワイ出版 
                                            44頁 定価1,870円

                     

                      収録の作品はこれまで女声合唱作品として発表されたものです。
                    歌いやすく優しい作品集としてこのたび、混声合唱小品集として刊行されました。
                      演奏会の一ステージとして、また単独でも演奏いただくのに最適です。

                                  収録曲
                          ・今が美しい(村田さち子 詩)
                          ・さくらんぼと麦わらぼうし(金子静江 詩)
                          ・ねこーことわざうたよりー(鈴木憲夫 詩)
                          ・一番いい人(坂村真民 詩)
                          ・いま巣立ちのとき(金子静江 詩)

                      Youtubeで「鈴木憲夫○○○○○タイトル:」で検索できます。
                         ただし「ねこ」はまだアップされていません。


  
ようやく秋の風情が漂ってきました。
 涼しいというより、ここ数日は寒い日が続いています。
  寒暖の差も激しい昨今、どうか御身をご自愛下さい。

 2024年8月28日
   
  更新は久しぶりです。
 実はホームページ作成ソフト(Adobe/Golive)は5年以上前からヴァージョンアップは中止となり、
  これまで騙し騙しなんとか更新をしていたのでしたが、前回の更新後より不能となりました。
 先日、試しに作動を試みてみると何と復旧できたのでした。
  今後もまたもや不能になる可能性もなきしもあらずですが、今後ともなんとか手を尽くして参りたいと考えています。

「合唱交流の響宴inヨーロッパ」
                              2024年8月1日〜8日。
                             ウィーン・ミノリーテン教会 (8月4日)
                          ウィーン・音楽大学ヨゼフ・ハイドンホール(5日) 
                      に於いて私の「レクイエム」を中心とした演奏会を行ってきました。
                          主催:一般社団法人「国際親善音楽交流協会」

                         

                  
                                 ウィーン・ミノリーテン教会
                    この教会にはダヴィンチの「最後の晩餐」のモザイク画があることで知られています。
 

                         
                        音響が素晴らしく、まさしく天界に響き渡るようでありました。

                  
                 ソプラノ:辰巳真理恵さん、バリトン:八谷治廣(ハチヤ チヒロ)さん。(写真は後半に紹介)
                          教会で演奏するレクエイムは何とも荘厳でした。
                5年前にウィーンのシュテファン大聖堂で初演が行われ、この度も大成功の公演となりました。

     プログラムは1部ステージ:
      ◯「奈良を詠う、記紀・万葉合唱団」指揮:高橋晴子 ピアノ:和田蕗子
        曲:奈良を詠う、記紀・万葉1300年(河合摂子曲)/一番いい人(坂村真民詩、鈴木憲夫曲)
      ◯「MSKミュージックワールド・コーラス」指揮/ピアノ:木野村雅子
        曲:日本民謡メドレー/世界の歌メドレーほか。
      ◯「慶應大学ワグネル・ソサィ エティ女声合唱団」指揮:田中琴乃
        曲:三つの聖母マリア賛歌(鈴木憲夫曲)
      ◯「鈴木憲夫レクエイムを歌う合唱団」指揮:鈴木憲夫 オーケストラ:ウィーンムジークセミナーオーケストラ(芸術総監督:クルト・シュミット教授)
        曲:レクイエム 


                  
                            この度のツアーの参加者は70人。
                            もちろん、観光も大きな目玉です。
               この日、参加者は市内観光にと出かけましたが、私はウィーン美術史博物館のカフェでくつろいでいました。
                        このカフェは「世界でもっとも美しいカフェ」らしいです。
                                上の写真に私が。
                     時計の針でいうと「20分」当たりにスコアを広げているのがワタシです。

                    
                          5日、ウィーン音楽大学内ヨゼフ・ハイドンホールにての演奏。
                    やや小さいホールでしたが、オケの皆さんとも回を重ねる毎に成熟度を増し、 
                       終わったとの会場の皆さんの反応は熱いものがありました。

                            
                            芸術総監督のクルト・シュミット教授と。

                   
                          コンサートの打ち上げはハイリゲンシュッタのホイリゲで。
                                慶應ワグネルの皆さんと。

                       
                   左から2番目がソプラノ・ソロの辰巳真理恵さん、お隣がお父上の辰巳啄郎さん、
                       私の隣がバリトン・ソロの八谷治廣さん、ピアノの和田蕗子さん

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                          今回のツアーには長女家族も参加しました。
                      左はしが「Ryo(六才)」。ハイリゲンシュタットのベートーベン像の前で。

                       
                         ウィーン「ホテル・ザッハ(Hotel Sacher WIen)」にて。
                 私たちのお気に入りの場所です。8年前にベルヴェデーレ宮殿で式を挙げたときに宿泊しました。
                            ウィーンでは伝統のあるホテルです。
                     特別に許可をいただき、ひととき「古都ウィーン」の薫りに浸りました。

                       
                         プラハにて。プラハ城からカレル橋に向かうところ。
                             Ryoがトボトボ私についてきます。

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  この度のツアーも全員無事に帰国しました。
 これまでですとウィーンまでは大体14時間程度でしたが、このたびは世界情勢の影響でドバイ空港経由。
  しめて21時間を要しました。
 腰痛持ちの私としてはちょっとキツかった。

  ツアーに参加をして下さり、公演を成功に導いて下さった方々全員に感謝です。
 楽しいウィーン、そしてプラハでした。
  いつもながら「国際親善音楽交流協会」の丸尾さん、そしてお世話をいただいた岩本さんに感謝申し上げます。


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 2024年2月6日

  はや2月になりました。
 昨夜の久々の大雪で、難儀をされた方も多かった事でしょう。
  鳩山は一面の雪景色。
 雪は一切の音を吸い込んで静寂に覆われます。

  今年は思いがけない「能登大地震」で年が明けました。
 今もなお、寒さや不自由な生活を強いられる方々を思うと、心が痛みます。
  12年前の東北大震災のことを思い出します。
 仙台市に隣接する利府町で年老いた両親が、肩よせあって凌いでいました。
  幸いに家は無事で、親戚、知人が近くに大勢居たものですから、その方々に助けられました。

  東北大震災は3月12日でしたが、仙台はまだまだ寒く、電気もない、暗い淋しい中で、二人してどんな思いで過ごしていたのか。
 その両親も今は亡く、能登地方の報道に接すると、ついつい両親のことを思い出し、しぜんと涙がにじんできます。
  被害に遭われた方々のご無事とご健康を衷心よりお祈りするしだいです。 




 2024年1月16日

                     

  こどものためのピアノ小品集「あるものがたり」は昨年12月にカワイ出版より刊行されました。
 4月14日(日)にモードプラスミュージックスクール(代表:和田蕗子)「スプリングコンサート」(詳細は後日)が開催されます。
  その中の特別企画として、生徒の皆さんによる「出版記念・全曲演奏」が企画されています。

  それに先立って12人の講師の先生による演奏がYou Tuebで公開されました。
 演出は講師の永本志帆先生です。
  私はモードプラスの相談役を務めています。
 講師の先生方による模範演奏をどうかお聴き下さい。
  

                 こどものためのピアノ小品集「あるものがたり」=全18曲

              春の日にhttps://www.youtube.com/watch?v=Lr89LR8J9AE&t=5s
               マーチhttps://www.youtube.com/watch?v=wy9EJ0M3kjc
                かなしいお話https://www.youtube.com/watch?v=iCm_cpsImWQ
              アリさんの小さな春の歌https://www.youtube.com/watch?v=M7Qf_EUnYVo&t=3s
               小さなワルツhttps://www.youtube.com/watch?v=EJVplpct9rI
                ずいずいずっころばしhttps://www.youtube.com/watch?v=7gppL5EAnGY
              小さなバレリーナhttps://www.youtube.com/watch?v=zP_Qoe9OPiI
               ひとりぼっちhttps://www.youtube.com/watch?v=_KhgHuBkEBc
                今日は遠足https://www.youtube.com/watch?v=gfSdqmIul7U
              こもりうたhttps://www.youtube.com/watch?v=ofzPFpsFEZc
               遠いむかしのものがたりttps://www.youtube.com/watch?v=Po3lMobKDLA&t=14s
                かなしい踊りhttps://www.youtube.com/watch?v=u_tizLnnFew
              エチュードhttps://www.youtube.com/watch?v=AxdUFCaduWU
               あるものがたりhttps://www.youtube.com/watch?v=5CxgwpL9X-Q
                ネコ太の冒険https://www.youtube.com/watch?v=Muh35pWcul4
              虹のかなたへhttps://www.youtube.com/watch?v=MN_FvL0smN0
               変拍子のエチュードhttps://www.youtube.com/watch?v=FlmISlrM2SE
                いさましい踊りhttps://www.youtube.com/watch?v=oQkR-KGHXPU

                      宜しければ「チャンネル登録」をお願いいたします。

                         メールはこちらへ


 2024年1月3日

                           

   今年もまた新しい暦がめぐってきました。
  真新しいカレンダーを見ると、さて今年はこれらの日々、はたしてどんな「ものがたり」で埋められるであろうか、とつい思ってしまいます。
   

   どうか皆さまにとり、健康で、平和で健やかな一年となりますように。

                               メールはこちらへ






HP通信18
2023年

 2023年12月20日

   17日の「古稀記念コンサート」も大盛況の裡に終わりました。

                 
                              SNコーラスの皆さんと。          
            右から主宰・指揮の伊澤俊雄さん、私の隣、詩人の金子静江先生、この日、静江先生の3作品が演奏されました。
                       左、ピアニストで金子先生の長女で私の妻の和田蕗子

  和気藹々とした温かな会でした。
 伊澤俊雄さん主宰・指揮の「鈴木憲夫作品を歌う合唱」(SNコーラス)皆さんのおかげです。
  改めて感謝を申し上げます。

  小さな会場ながら多くの方にご来場いただきました。
 プログラムは「永訣の朝」をメインに私の若い頃の小品、そして近作7作品が演奏されました。

                      

  私は最後、ご挨拶で次のようなことをお話ししました。
「赤ん坊を見るとおそらくどの人もこう思うことでしょう。この子はどんな人生を送るのだろう、と。
  70年前、生まれたての赤んの私を見て、きっと同じように思ったことと思います。
  ・・・この子はこれからどんな人生を歩むのだろう・・・と。 
  ほとんどの方々はもう亡くなられました。その人たちに私はこう報告をしたいと思います。
     <おかげさまで私はこうして多くの人に支えられ、こうして生きていますよ>と」

                          
                           皆さんからいただいた特別記念銘酒「憲夫」

  今年も残すところわずか。
 相変わらず、世情は虚ろな話題ばかりです。
  ちなみに「派閥云々」は私がもの心ついたころから続いている議論です。
 私が二十歳のころー50年前ー「派閥解消」が謳(うた)われました。
  今、求められている「事件の説明云々」など、そもそも「悪意」で行われたことなのですから「謝罪」しかないのでは。 
 ついでに申し上げるなら政治家が行う「政治改革」など、結局、政治家の都合に沿ったものですから「改革」ではありません。 
 「暴力団規制法」のごとく、それに倣い「政治と真逆の立場」での「法案提起」こそ、本来あるべき「改革」では、と思うのですが。


  冬、と言っても、寒暖の差が大きくて、時折、秋物の服も取り出したりしている昨今です。
 皆さん、どうか御身お大切に、佳いお年を迎え下さいますように。

                            

                               メールはこちらへ 


 2023年11月16日

  久々の新刊です。

                 
                                  定価1.760円(税込み)
                                
         この曲集ははじめ「小さなアルバム」として1985年に東京音楽社から刊行されました。
        が、出版社の解散に伴い廃刊、その後、99年にサニー・サイドミュージックより「こどものための17のメロディ」として刊行されました。
         この曲集も出版社の解散により廃刊。そしてこの度、「38年」の時を経て、ふたたび世に出ることになりました。

         やさしい言葉で、より音楽を語りかけたいという思いでこの曲集を作りました。
        これらの曲はほとんどが私の20代の作品です。当時、教えていた子供のために作ったものです。
         その時の私の「小さなつぶやき」がブーメランのような曲線を描いて、今、私の目の前にあることを、感動をもってその不思議を思うものです。
        忘れ去られようとしていたこの曲集が、ふたたび世に出ることに、深い感慨と、感謝の思いです。
                         
                   楽譜購入のご希望あれば、¥1.700にて(送料込み)サイン入りでお送りさせていただきます。
                     代金は郵便替え用紙を添えますので、それにてお支払いいただくようになります。

                                お申込みはこちらへ


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                  鈴木憲夫作品を歌う合唱団(SNコーラス)の皆さんが私の古稀お祝いコンサートを主催してくれます。

             
                             日時 2023年12月17日(日) 15:00開場 15:20開演 
                          会場:森下文化センター(都営新宿線 森下駅) 第1レクサホール 入場無料

                              SNコーラスの皆さんは私にとり得難い大切な仲間たちです。
                                 いつも楽しく嬉しい交流があります。 
                               大体1時間程度の内容溢れるミニコンサートです。
                                お近くの方、どうぞ遊びにいらして下さい。
                                  お問い合わせなどメールはこちらへ


 2023年11月1日

  もう11月、本当に早いものです。
 とくに「コロナ禍」の緊張もいくぶん緩み、催し物の復調の兆しをみせた分、余計に気忙しさを感じるせいもあるのでしょう。

  10月21日は一関市で「東日本合唱祭」(実行委員長:青沼益夫)が5年ぶりに開催されました。
 本来は5年前に「30年周年」記念演奏会が行われるはずでしたが、コロナ禍の影響でしばらく空白の後の開催となったわけです。
  私は30周年記念演奏会のために作品を委嘱を受けていました。
 先日はその初演が行われました。
 「空は遍く我らの上に」(詩・鈴木憲夫)という作品は5年前に作曲されたもので、私自身も半分忘れていたものでした。
  今回、演奏してみて5年前の私の想いが、まるで「タイプカプセル」の蓋が開けられて甦ったという思いです。
 今回、同じく委嘱を受けた松下 耕さんも同様の思いであったようです。

  
  一関市民の皆さんと当日出演された以下の皆さんによって歌われました。
 ・一関市民合唱団(指揮:黒川俊之)
 ・クロスロード「Shu」(指揮:辻 秀幸)
 ・混声合唱団 京都木曜会(指揮:永井英晴)
 ・東京フラウエン・カンマーコール(指揮:岸 信介)
 ・harmonia ensemble(指揮:福永一博)
 ・Tokyou Youth Chor(指揮:松下 耕)
  約350名による大合唱でした。
 
  とても心に残る素晴らしい会でした。

                  
                                  リハーサル風景

                  
                             打ち上げパーティーで樽酒の鑑開き
                   私のお隣は一関・佐藤善仁市長、岸信介先生(東日本合唱祭・顧問)、松下 耕さん。
                             とびきり賑やかで楽しい会でした。。

  しばし中断をした「東日本合唱祭」ですが、今後も永く継続してほしいものと思っています。
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                             翌22日は、厳美渓を妻と散策しました。

                       


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 2023年10月18日

  前回の更新からかなり間が空いてしまいました。
 気がつけば周りはすっかり秋の漂い。
  我が家のキンモクセイが薫り立っています。
 
  9月30日、女声合唱団「コール・レーネ」の演奏会にうかがいました。
 指揮者の谷宣子先生とはかれこれ30年越しのお付き合いになります。
  この日、「民話」の演奏を聴かせていただきました。

                            
                                  谷宣子先生と

 「民話」は谷先生とコール・レーネの皆さんによってそれこそ20数年前にも演奏され、聴かせていただいております。
 このたびの演奏も素晴らしいものでした。
  和太鼓の演奏も入り、演奏会全体、終始楽しい、谷先生の細やかな心遣いのこもった会でした。

  最近はこのように30年、40年の交流が当たり前のようにあります。
 それだけ歳を重ねたということでもありましょうが、またそれだけ実りある交流が続いているということでもあります。 
  会場には懐かしいお顔も見え、またかつてご一緒した方たちとも再会し嬉しいことでした。

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  この夏は籠って仕事をしておりました。
 やっと一段落し、ホっとしているところです。

  世の中は戦禍の惨状が続いています。
 だれしも平和な世界を待ち望んでいた(すくなくとも日本という中にいて)、と思っていたにもかかわらず、
  世界はあいかわらず「国家」という巨大な<妄想>の中で動いているようです。
 あらためて「人の生命にもまして大切なものがあるのだろうか」と思わずにはいられません。
  人の世界はあらゆる面で「学び」「進化」していると思っていましたが、実は人の「真価」についてはまったく学んではいない、
 イヤ、「退化」しているとさえ思ってしまいます。
  ニュースで「死者◯◯ index.html ○◯人」などと目にしますが、その中にどれだけの「悲しみ」を含んでいるか、
 とにかくいっときもはやい解決を願うばかりです。


                        

 
 2023年9月26日

  次第に秋めいてきました。
 蝉は役目を終え、今は秋の虫がこの世を謳歌しています。

  24日は長野市で「男声合唱団ZEN」の<創立20周年>第10回の演奏会にお邪魔をいたしました。
  
                        
                              上は打ち上げパーティで
           前列、左、ヴォイス・トレーナーの移川澄也先生、右、指揮者の、宮下荘治郎先生、後列、副会長の堀内征治さん。
                  会長の笠原甲一さんとは記念撮影、撮り損ねてしまいました。(失礼をいたしました)

  この日の演奏会では「男声版レクイエム」が初演されました。
 創立20周年を記念して委嘱をいただいたものです。
  これまでにも指揮者の宮下先生のお声掛かりで
 「雨ニモマケズ」「永久ニ」(トコシナニ)、「般若心経」「祈祷天頌」などの男声版を委嘱・初演いただいております。

  長野市の「善光寺」にちなんで「ZEN」と命名されたこの男声合唱団は、故塩沢荘吉氏の提唱で20年前に活動を開始しました。
 合唱経験を問わず、当初、2.30名で発足したこの合唱団はコロナ前は100人を越え、この日の演奏会では80有余名の方々による大合唱でした。
  メンバーは多士済々、実業界、教育界、その他さまざまなキャリアの方の集まりです。

  レクイエムは、男声合唱の世界を満喫させる演奏でした。
 宮下先生はウィーンの初演の際ご一緒くださいました。(その他にZENから数人ご夫人同伴で参加くださいました)
  先生は昨年、茅野市で混声でレクイエムを指揮してくださったりもしています。
 プログラムで先生は次のようにご紹介くださいました。
  「鈴木憲夫先生は<祈りの世界>をライフワークとしておられ、数多くの作品の根底には常に「祈り」があります。
  〜〜〜祈りといっても特定の宗教のためではなく「人生における救いを追い求める祈り」といえます。」

  このように深い理解の基に取り組んでくださいました。

  メンバーの方々とも永年のお付き合いがあります。
 思えば今は亡き、懐かしい方々のお顔も浮かびます。
  塩沢元会長は昨年の12月に亡くなられました。
 今回の「レクイエム」はそういう方々の面影を偲び、そして今の時代を憂い、演奏されました。
  他のステージも実に楽しく充実したものでした。 

  来年もさまざまな企画をしておいでのようです。
  活躍を見守り、応援をしたいと思っています。  



    
 2023年9月6日

  9月2日はSNコーラス(鈴木憲夫作品を歌う合唱団)の鳩山合宿でした。

                  

  コロナの影響で三年ぶりの開催となりました。
 後列の右、主宰者であり指揮者の伊澤俊雄くんほかここにいる多くの人たちとはもう三十年来のお付き合いです。
  練習の後、こうして自然のなかで食事をし酒を交わし、賑やかな時を過ごします。

 料理は私の「手料理」です。
  ちなみにこの日のメニューは「春巻きピザ」(オリジナル)「麻婆豆腐やきソバ」「海鮮パリパリサラダ」
 「仙台牛タン」「パスタ(トマト煮込み風)」「焼きビーフン」他・・・・・。

  いつも5.6人はお泊まり組で、男は雑魚寝です。
 SNコーラスが出来る前からこうしてここに居る人たちとは、年に1回、与野市の時代より我が家で食事をしたりしていました。
 「みんな変わらない!」すがたを見るのは嬉しいことです。


  8月27日は「諏訪合唱団」の演奏会でした。

                  

  諏訪合唱団(指揮=宮下荘二郎先生、ピアノ=安藤美季さん)の皆さんとのご縁も深いものがあります。
 2001年に「永久ニ(トコシナニ)」を諏訪合唱団の委嘱で作曲しました。
  作曲には3年を要しました。
 完成までどのくらい諏訪に通ったことか。
  団員のMさんのご好意でご自身所有のマンションを自由に使わせていただいたことが、どれほど心丈夫だったかしれません。
 
  それだけではなく、私の他の作品を演奏していただいたり、また指揮もさせていただいたり、
 当日も「二度とない人生だから」(混声版は諏訪合唱団の委嘱)を指揮をさせていただきました。
  付き合いも永い分、亡くなられた方も多く、打ち上げではそういう方々の想い出話もつきませんでした。

  来年8月に京都コンサートホールで還暦演奏会をする箸尾哲男先生もお越しになり(諏訪合唱団も参加します)
 和やかな会となりました。



                           男声版「レクイエム」初演演奏会。
                      
                       諏訪合唱団指揮者の宮下先生が指揮をしてくださいます。

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 2023年8月11日

  この一ケ月、いくつかの催し物に出演したりしました。

  7月23日は「大久保混声合唱団」の定期公演にお邪魔しました。
 今回は「般若心経」=無伴奏混声合唱曲=が演奏されました。
  指揮は下の写真左の中村拓紀先生。
 名演を聴かせていただきました。 
  こういう時って作家にとって何より嬉しいことです。
 「般若心経」のテキストは「お経」。
  皆さん「お経」で苦労されたと思います。
 改めて、皆さんのお力に拍手です!。

                      
  写真右は辻秀幸先生。
 秀幸先生は ブラームスの「哀歌」を指揮されました。
  いつもながら真摯な取り組み、そしてスケールの大きな演奏を聴かせていただきました。
 最後の「大久保混声・愛唱歌ステージ」では私の「ほほえみ」を指揮して下さいました。
  この作品は多くの方がご存知のように「亡き辻正行先生」の70歳を記念して作られたものですが、
 正行先生がお亡くなり今年で20年という・・・何とも時間の流れの早いことかと、さまざまな思いがよぎってきます。
  当夜は「合唱界の<天然記念人物>」というべき秀幸さんとも久しぶりにお目にかかり楽しいひとときを過ごしました。


               

                7月30日、ミュージックスクール「モードプラス・大人のコンサート」でミニ講演をしました。
                           私はモードプラスの相談役になっております。
                      毎年、この催しでは今回のようにミニ講座を持っております。
                           今回のテーマは「リズムって面白い!」

  8月6日(日)は常盤台バプテスト教会にて「鈴木憲夫作品を歌う合唱団(SNコーラス)」の「平和を祈るコンサート」がありました。
 指揮はこの合唱団の主宰者でもある伊澤俊雄さん。
  このステージは教会主催の「平和記念会2023」の催しの中で行われました。

               

                    
                           伊澤俊雄さん、ピアニストの和田蕗子さんと。
   
  曲目は「今が美しい」「マザーテレサ 愛のことば」(全4曲)「さくらんぼと麦わら帽子」「平和という果実」。
 教会の聖歌隊の皆様と「平和の祈り」の合同演奏もありました。 
  教会の清楚とした雰囲気の中、SNコーラスの持ち味が充分に満たされた演奏でした。
 いつも思う事ですが、こうした仲間に触れ合い私は「幸せ者」です。

  教会では友納牧師さまはじめ関係者の方々にお世話になりました。

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  鳩山町は気温の高さでは全国一とニュースに出たりと、すっかり有名になりました。
 が、しかし、私の家は高台にあり、緑に囲まれ、風の通り道ですので比較的に涼しいのです。 
  クーラーは仕事する以外使いません。

  今年の夏は久々の新刊の準備、また男声合唱曲に取り組んでおりますので、鳩山籠りになりそうです。

  どうか皆さん、御身お大切にこの夏を無事に乗り越えて下さいますよう!。

                           

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 2023年7月7日

  6月26日から30日まで石垣島に遊びました。

 私はこれまで日本中くまなく歩いてはおりますが、とくに旅行という意識はなく、
  仕事の合間にというか「ついでに」観光するという具合でした。
 今回のように「旅目的」の「旅」というのは多分初めてではなかったかと思います。
  石垣島と周辺の島巡りは妻のたっての希望でした。
 石垣島に着いたその日はちょうど梅雨明けの日。
 
                  
                       石垣島離島ターミナル内での具志堅用高さんの銅像の前で。 
 
                  
                              西表島から水牛車で由布島へ(わずか15分程度)

                
                            竹富島で水牛さんと記念写真、水牛さんの名前はルイ君。

                      
                      石垣島のホテルにて。夕暮れ時、残念ながら夕焼けは見れなかった。
 
    今回は、那覇→石垣島→西表島(イリオモテジマ)→由布島(ユブシマ)→竹富島(タケトミジマ)と島めぐり。
   西表島ではマングローブを観ました。 
    最終日29日は石垣島を車で一周しました。
   川平(カビラ)湾ではグラスボート(海底が見える舟)に乗り、ウミガメを見る事ができました。

   「碧い空と海」・・・言葉にすればなんとも味気ない表現しかできないのですが、心・体全体に染み入る「碧」の世界を堪能してきました。


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 2023年6月20日

  私はこの4月から月に二度、江東区東陽福祉会館での「シニアのための合唱講座」の講師を務めています。
 ほとんどが合唱経験のない方々で、年齢は私より年下の方がわずかいる程度です。
  私は合唱指導は40年以上になりますが、今回のような経験は初めてです。
 たんに合唱の指導だけではなく、身体を使ったリトミックやなんと言っても呼吸法などを取り入れた内容となっています。
  初めてコーラスをする方々のために、テキストも作ったりしています。
 相変わらず私の下手なジョークに皆さんお付き合い下さり楽しくやっております。

                     

 
  このお話ははじめに江東区でミュージックスクールをやっている妻に声がかかり、それを聞いた私が「やる」と言ったものですから、妻は驚いていました。
 妻は「ボディパーカッション」を長年やっており、私も関心があり、また妻から教わってもいたものですから、
 「何とか身体運動も取り入れたシステムが出来れば良いナ」ということがきっかけでした。
 私の父は短い間でしたが施設に入ったことがありました。
  よく施設を覗いたものです。
 そこでやることといえば、ボールを足で転がしたり、カラオケ、またある時間帯は時代劇のTVドラマ鑑賞、といったヒマ潰し程度の内容でした。
  介護士の方々は熱心に取り組んでくださってはいましたが、やる方も、受ける方も、何やらマンネリ気味でした。
 今回、お引き受けした背景にはそういう私の思いもあったのです。

  それと、もうひとつ、忘れられないある経験が元になっています。
 今から20年ほど前のことになりますが、私は神奈川県の麻生区での「合唱祭」の講師に5.6年連続して招ばれたことがあります。
  麻生区の合唱連盟を牽引されたのは声楽家で指揮者の宗孝夫・いづみご夫妻でした。
 お二人の情熱と温かなお人柄でいつも和やかで楽しい会でした。
  私が伺った頃、いづみ先生はシニアのコーラスを指導され、その時は10人程度の混声メンバーで唱歌などを演奏されていました。
 印象としては声もあまり出ず、やや弱々しいコーラスでした。
  その翌年伺ったときには人数も少し増え、コーラスも整っていました。
 またその翌年には人数はたしか30人くらいに増え、コーラスとして充実にしてきた、という驚きがありました。

  その会でいづみ先生のコーラスは「今年はどうなっているだろう」という期待と楽しみを持つようになりました。
 そして私が最後に立ち会った演奏では5.60人の大編成になり、しかもMorzartの「アヴェ・ベルム・コルプス」を歌ったのです。
  それもラテン語を暗譜で。
 これには驚きました。鳥肌が立つほど感動しました。
  当初からの活動を目の当たりにしているだけに、とても感慨深いものがありました。
 コーラスの方々はどんなにか素晴らしい経験をされたことでしょう。
  この度のシニアコーラスの指導に際し、私は宗先生ご夫妻のお姿が頭の片隅にありました。

  今から5年ほど前に宗先生ご夫妻は時を経ずに相次いで亡くなられました。
 私とほぼ同年代でしたからその時の驚きと喪失感を今もひきづっております。
  お二人とも互いを労わり、とても仲の良いご夫婦でした。
 はじめにいづみ先生が、たしかその半年後に孝夫先生が亡くなったとのことです。

  私はいつも思うのです。
 人のそういう「思い」こそ、かけがえのないものだと。

  改めて宗孝夫・いづみご夫妻に心から哀悼の意を捧げます。


              
 2023年5月25日

  7月23日に大久保混声合唱団の定期演奏会にて「般若心経」が演奏されます。
 先日、その練習を聴かせていただきました。
  伝統、そして実力とも日本でも有数の合唱団です。
 コロナにより、合唱活動もだいぶ「小幅」になった合唱団が多い中で、練習には50人を越える団員の皆さまが一堂に会して下さいました。

                

 「般若心経」は「お経」そのものをテキストにしております。
 私の作品の中では「地味」なもので比較的演奏の機会は少ないのですが、でも「滋味」なのです・・・とは、「自尊」もいいところですが・・・・・。
  指揮者の中村先生の的確な指揮・ご指導でとても良い合唱でした。
 私は音楽のお話というより「般若心経」の話を多くいたしました。

  この作品は今から18年ほど前に完成しました。
 作品は完成するとその「旅」は終わります。
  今回、改めて作品を見て、そして皆さまにお話をするために「般若心経」を見直すと、当時では見えなかったものが見えてきました。
 その意味で私の「般若心経」の旅はまだまだ終わっていなかったのです。
  とても良い機会をいただいたと思い、感謝の思いを深くしました。

  私は母方の祖母の影響で子供の頃より「般若心経」に親しんできました。
 指揮者の中村先生も同じような経験をお持ちとのことで、そういうご縁を嬉しく感じました。
  SNコーラス(鈴木憲夫作品を歌う合唱団)指揮者の伊澤俊雄さんが今回の仲立ちをして下さいました。
 これもそれも「般若心経」の導くご縁、と言ったら「妙」ですがそれも「妙」。

  本番はきっと素晴らしい演奏を聴かせてくれることでしょう。
 辻秀幸先生指揮の「ほほえみ」の演奏もあります。
  宜しかったらぜひ、会場に足をお運び下さい。

 私も会場の片隅で聴かせていただくのを楽しみにしています。

               



2023年5月3日

  本日で70歳になりました。
 「いつの間にこんな歳になったんだ?」というのが正直なところです。
  多少の見栄はありますが、いたって健康、とくに老いらしきものは感じません。
 毎日7.000歩の記録更新中。
  3月、4月はたった一日だけ目標達成ならず。

 「60にして59年の非を識(し)る」と中国の言葉(黄山谷=こうざんこく)にありますが、60になった時はその実感がありませんでした。
  が、70になりその言葉がズシリと胸に沈みます。
  まさに今、私は「70にして69年の非を識る」といった面持ちです。
 「もう70年も生きたか、これまでの69年はまったくバカなこと、恥ずかしいこと、何とダメなことが多かったことか」という心境です。
 
  母親の生前、誕生日の日はいつも電話でこう話してました。
 「おかげさまで○○歳になりました」と。
  今年は「おかげさまで70歳のオジイサンになりました」と仏壇にチーンとしながら報告をしたところです。

  上の黄山谷の言葉に対して後にこういう解釈もでてきました。
 「70にして70と化す」つまり「70なら70歳たる自覚を持つものだよ」と。

  黄山谷の言葉の元の意味、そして後の世でのその言葉の解釈、そのどちらもうなづけるというものです。

  さてさて皆さん70歳になりましたが、今後ともあいも変わりませぬお付き合いのほどを、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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 2023年4月20日

  ただ今は選挙戦真只中。
 江東区のマンションと鳩山町を行き来する身としては、あっちでもこっちでも「候補者の名前の連呼」の嵐にいつもながらウンザリ気味です。
  告知日の前日、江東区の砂町銀座あたりを歩いておりましたら、
 「○○△△です!選挙では皆さまにご迷惑をおかけしますので、一足先にご挨拶に参りました」・・・???・・・と選挙本番さながらのスピーカー音が。
 まだ若い、血気盛んな勢いに、思わず「ガンバレ〜」と心の中で叫んでいました。
  そもそも騒然とした都会での「連呼」はさほど気にはなりませんが、静かな鳩山町では「騒音」そのもの。

  18日、鳩山町のメイン道りを歩いておりましたら、選挙カーがやってきました。
 私の前も後ろも誰も歩いていないものですから、選挙カーが通り過ぎるとばかり思ってましたら、私の前で突如「こんにちは〇〇△△です」と大音量のマイクにびっくり仰天。
  頭を叩かれた感じで無神経も甚だしい。
 「んも〜、誰が入れるもんか・・・・・・」
 車の窓を開けて肉声で「宜しくお願いします」などと言われたら、「なんという心遣い!」とむしろ感動したと思います。

  名前をただ連呼する「選挙運動」は今の時代では珍しい「アナログ世界」です。
 最終日ともなれば「叫び」に変わる。
  そもそも「よろしくお願いします」の意味も分からない。
 それは有権者が候補者に向かって言う言葉のはず。
  それに「いつもお世話になっています」も意味不明。

  選挙は一種のお祭りです。
 私の父方は選挙好き系で、子供の頃から「村選挙」に馴染んでいました。
  事務所で近所の「オジサン」たちが酒を目当てに居座るなど当たり前の光景でした。
 まるで祭り。 
  日本の選挙風景はまさに「無形文化財」。

  選挙カーが通り過ぎると猫が恋歌を唸ってました。

                          

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  2023年4月10日

  「ヤバイ」がヤバイぞ若者よ!

   「ヤバイ」と言うのはもともと「危ない」と言う意味です。
  が、この言葉が巷で流通したのがほぼ20年前。たぶん「SMAP」全盛期時代のころだと思います。
   今では何事かあると「ヤバイ」の連発が当たり前になりました。
  美味いものを食べても、美しい風景を見ても、衝撃的なものに出会っても、つまり「心の動揺」を言葉にできなくて一緒くたに「ヤバイ」で済ませている。
   この言葉が社会に浸透し始めた頃、あるラーメン店の主人が店の前にこういう張り紙をしました。
  「このラーメンを食べて<ヤバイ>と言う人は店に入らないで」と。
  「なかなかやるじゃん」と私は密かに喝采したものです。

   何かを伝える、それも分かりやすく伝える、感じたことを、感動したことを伝える、これは言うまでもなく大切なコミニケーションです。
  「文化・文明が進むと人間は言葉を省略する」と昔、読んだことがあります。
   この「ヤバイ」もそうと言えばそうとも言える。
  それがたんに言葉のファッションだとしても、はっきり言えば「ボキャブラリーの低下」にほかなりません。。
   英語でよく耳にする「オーマイガット!」「オージーゼス!」。
  日本ではそれを「ヤバイ」と言う、なんて注釈をつけたらアメリカ人からひんしゅくを買ったりして・・・・・。

   若者が将来、例えばプレゼンテーションする場合、
  「この風景はとてもヤバイんです。ここにリゾートホテルを作ったとしたら、チョーヤバクないですか?」なんて・・・それが通用する時代もマア面白いが・・・。
  「ヤバイ」も結構でしょう。
   しかし、なんで「ヤバイ」のか少しでも考える「力」を養うことも忘れてほしくないものです。

   ですから若者よ、年寄りから申したい。

  「今の日本!、チョーヤバクない?」

   一度、言いたかった・・・・・(スッキリ)

                       
                                林の小径
                           メールはこちらへ


  2023年3月30日

   27日の日、大島のマンションから近所の深川・仙台堀の桜並木を家族で散歩しました。
  義母の静江先生を車椅子で押し、孫のRちゃんも一緒に、実に楽しい幸せなひとときでした。

   帰り道、あまりにはしゃいでママに叱られたRちゃんは、泣きながらトボトボと私の前を歩いています。
  ママの裾を左手で掴み、右手の袖で涙を拭きながら・・・・・・・・・・・・。
   私はそれを見て笑ってしまいました。
  数日前に何かで読んだ記事を思い出したからです。
  「老人の認知症を防ぐ3つの言葉」というのがありました。
  「怒らない 叱らない 否定しない」がそれです。
  その時、私が目にしたのは「怒られ、叱られ、否定され(行動に対して)」のRちゃん姿でした。
   老人のそれに対してまさに真逆。
  それで思わず笑ってしまったのです。
  「まさに進化のまっ真っ最中なんだ」と。

   春は、若い人にとってそれぞれの世界に旅立つ時期でもあります。
  親戚の子にお祝いに手紙を書いていて「これからいろいろ大変なこともあるだろうけれど<ガ ン バッ テ>と書こうとしましたが、
   手が止まりました。
  若い人に<ガンバッテ>は不要なのです。
  「重力に逆らって生きるのが若さの証」なのですから。
  そして人は歳を取るごとに重力に逆らうのに疲れてくる。
   むしろ<ガンバッテ>という言葉は私たち「老境(ろうきょう)」の域に生きる人間にこそふさわしい言葉なのです。
  「電車で空いている席に目がいく、横になった方が楽だ」というように「次第に重力に従う」ようになるのです。
  そうすると足腰が衰える。
   ですから老境にこそ<ガンバッテ>は言いあてはまるのでは、と。

   さてと、今日もこれから<ガンバッテ>歩いてくるか!

                      
                       3.29 散歩途中で毎日のように語りかけている「桜子」の勇姿。


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  2023年3月20日

                               今年も咲いたヨ 桜が咲いた。

                         



   上の写真のように桜は下に向かって咲きます。
  ご存じでしたか?
   江戸の小咄(こばなし)にこういったものがあります。
  「桜はなんで下を向いて咲くんだろうネエ〜」
  「そりゃ〜オメエ〜、皆んなが上を向いて歩くから、桜の花も一年ぶりの
   おでましダ〜、コンチ、って挨拶してるんじゃね〜か」

  人が笑顔で桜を見上げ、桜もそれに微笑み返しをする、和気そのもの、
   まさに春の風景です。


   今から二十五年ほど前に、母と母の妹、ワタシとで中国湖南省市長沙市を旅したことがありました。 
  目的は、昭和17年戦争二年目の年に19歳で戦死した母の長兄の終焉の場所を探し、そこに詣でるためでした。
   
    戦死通知に添えられた上官の「黒で大部分塗りつぶされた手紙」をもとにした旅でした。
  そこには「常徳市西10km、◯○山にて勇敢に戦い戦死されました」とありました。
   それだけの手がかりを元に長沙市西北にある常徳市に行き、そこで地元の人の話を頼りに、やっとそれらしい場所を探し出しました。

   戦争中、激戦があったと伝えられる小高い山は、今は平和公園になっていました。
  そこで一体何人の人間が戦い、死んだことでしょう。
   そしてそこには数えきれないほどの桜の木が植えられていました。
  まだ私の背丈にも満たない桜の木々。
   生前、桜の時期を迎えると母は遠くに目をやりいつもこう言ってました。
  「あの山の桜、咲いたらきっと見事だろうね」
   この時期になると母の言葉とあの山肌を覆う桜の木を思い出します。
  桜の開花の時期ともなれば、きっと近隣の人々が大勢集まり賑わい、笑い声も絶えないことでしょう。

   人々が桜を見上げるそのすがたを、もの言わぬ桜は今の時代を、今の世の中をどう見ているのでしょう。


                            
                             家の近くでウグイスが啼いています。

 

  2023年3月10日

   急に春めいてきました。
  散歩をすると汗ばむほどです。
 
   このところ机の上での仕事ばかりでしたので「目はショボショボ、肩や腰はギャクギャク」、それは明らかに加齢ということなのでしょう。
  しかし自身はそれほどの自覚症状はないのです。
   見栄ではなくてホントニ・・・・・・。
  ただ数日家に籠りきりになって、久々に歩くと「足が重い」感はいなめません。
  「それが歳ですよ・・・」という声があちらこちらから聞こえてきそうです。

   以前、こんな話を聞いたことがあります。
  懸垂(ケンスイ)するときに、黙々と必死に耐えて懸垂する人と、
  「ああ!もうダメだ!ダメダ!キツイ、ハアー、ヨイショ!」などと声を出す人と、
  どちらが長く懸垂してられるか、というと「声を出す」人の方が長続きするのだそうです。
 
   さて、私の場合、「ア〜もう歳だ、疲れた〜、やってられねえよ」などと声に出せばもしかして、永く、今の状態でいられたりして・・・・・・?
  そんなことはないでしょうけれど、
   しかし声に出すと加齢が加速してしまうのでは・・・・なんてこともないでしょうけど。

   本当に難しい年頃になりました。

                        
                       まもなくこのテラスでビアガーデンするのが待ち遠しい。

                            メールはこちらへ



  2023年3月1日

   遅ればせながら私は最近、PayPayを導入しました。
  本当に不思議な時代になったと思います。
   もともと、私はポイントカードなどどちらかというと面倒で、放ったらかしだったのですが、よく知るとなんとも面妖なものです。
 
   海外に行くとチップは当たり前です。
  海外でのそういう習慣になれなかった当初は、ずいぶん戸惑ったものです。
   日本ではその逆です。
  歩いてもポイントが増えるというのですから・・・・・。
   日本のそういうシステムはいずれ海外に波及するものでしょうか。
  海外ではなかなか受け入れ難いのではと思うのですが、
   これまで常識とされていた事柄がいろいろくつがえる時代ですから、さてさて今後の動静やいかに。


   鳩山では梅が咲き出しました。
  桜もまもなく咲く準備を着々としています。
   蕾は天を仰いでいます。どの木の枝の蕾もそうです。みながそうです。
  しかし人間だけが違います。
   自分勝手に理屈をつけ「あっちを向き、こっちを向き、時には下を這いずって」います。
  みな太陽を讃え、生命を讃えているのです。
 
   今の時期、私は木々のそういう姿を見て、木々にならってひとり天に向かって背伸びします。

                       
                           昨日、散歩の途中で。


    前回の「なぞなぞ」の正解は「リスク」です。
   メールを寄せて下さった皆さんありがとうございました。
    メールを下さった方全員に御礼のメールを差し上げたところです。
 


  2023年2月20日
  
   私は普段は埼玉・鳩山に独居していますが、月に2、3度、江東区のマンションに滞在します。
  鳩山の家は天気の良い日は陽射しを受けてまるでサンルームのようです、が、なにせ一軒家なので、朝夕は冷えます。
   その点、マンションというのは気密性があり快適なものですね。

   先日、穏やかなある日、義母の静江先生と妻と3人でお茶をしてました。
  その時、ふとあるプリントが目にとまりました。
   静江先生が通うディサービスで配られたそのプリントにはいくつもの「なぞなぞ」がありました。
  しばしそれで話に花が咲きました。
  「おじいちゃんとする球技は?」・・・・・・・・・「ウ〜ン」・・・・・・
  私はすぐにわかりました。(答えは最後「1」・・・・)
  「1日に2回あるのに、一年に1回しかないという不思議なものがあるという、それは一体?」
  これには皆で「ウ〜ン」・・・・・・。答えを見つけたのは蕗さんです。
   答えは「2」。

   またこういうものもありました。
 「ベテラン俳優と新人俳優がお茶をしてました。さて二人のうち茶柱が立ったのはどっち?」・・・・・お分かりになるでしょうか。
   蕗さんと私が「ウ〜ン」と考えている時、静江先生が「茶柱は縁起が良いよね」と。
  それで答えがわかりました。答えは「3」。
 
   これは難問でした。
 「ある県に住んでいる人はハンガーを決して使わないというその県とは?」
  ・・・・「ウ〜ン」・・・・・・。
   いくら考えても分かりません。
  静江先生が「まさか服を着ない県」ということ?
   これが大きなヒントになりました。答えは「4」。

   「なぞなぞ」の問題には必ずヒントが隠されているものです。
  例えば
  「たくさんこぼしても減らないものとは?」
   ヒント→こぼす・・・というと「水?」・・・他には?(答え「5」)
  「どこに就職してもすぐにクビになってしまう虫は?」
   ヒントは「クビ」です。「クビ」を他の言葉に置き換えると?(答え「6」)

   その日、鳩山に帰りましたが蕗さんから「薬を置き忘れたのね」と、帰りの車中にメールが入りました。
  そこで電車の中で私なりに「なぞなぞ」を作り返信しました。
  「薬は良い効果を得られることもあれば、反対に、悪く作用することがあります。これをなんという?」
   この答えは次回の更新の時に・・・。ヒントは「反対」という言葉。
   分かった方はこちらへ→ 正解でもご褒美はありません。あしからず。

   久しぶりに「なぞなぞ」をして思ったことがあります。
  何かに囚われると(先入観、思い込み)答えが見えないものです。
   でもよくよく見るとその中に答えが隠れているものなのですね。
 
   般若心経で「心無ケイ礙(シンムーケーゲ) 無ケイ礙故 (ムーケーゲーコ)無有恐怖(ムーウークーフ)遠離一切顛倒夢想(オンリイッサイテンドウムソウ)
   
・・・・というところがあります。
   「ケイ」という字は“罫”(「けいせん」の「けい」ですが、正式には「ト」がありません)「魚を取る時の<カゴ>」の意味です。
  つまり「心が囚われると物事を反対に見たり、夢想したりするものだ」と言っています。


   久しぶりに「なぞなぞ」で楽しみました。
  良い頭の体操になります。
 
   それにしても間もなく96歳になる静江先生の機知にはつくづく関心!

                      


   「1」ソフトボール=祖父とボール 

   「2」チ=イチニチ イチネン

   「3」ベテラン俳優=縁起がいい=演技がいい

   「4」福岡県=服を掛けん

   「5」愚痴

   「6」解雇=蚕




  2023年2月10日

   私が生きた時代はきっと後になってから、日本で一番いい時代だったと言われるかもしれません。
  子供の頃の記憶にある街並みはまだ戦後の名残があり、みなどの家も貧しく、質素な暮らしぶりで、それこそ昭和レトロの世界でした。
   子供時代の誕生日のプレゼントといえば、長靴、だったり傘だったり、筆箱だったり、
  いわゆる必需品が主で、小学校5年になって野球のグローブを買ってもらった時は狂喜したことを覚えています。

   高度成長期の中で育ち、世間、社会は活気があり、みな前を向いて生きていたように思います。
  たしかにどの時代も競争があり、人の争いや、事件、事故などさまざまな出来事は人間の社会ですから当然あったものの、
   金子みすゞの詩にある「このみちの先には なにか なにか あろうよ」(「このみち」より)の世界でした。
  
   日本人の食文化を研究する学者の言うことには、縄文遺跡などで発見された「糞(ふん)」を調べると、
  縄文時代から戦前までの日本人の食事はあまり変わらなかった、ということです。これは驚きです。
   私は相変わらず縄文時代に関心を持っていますが、ほぼ一万年の間、戦争の形跡、武器らしいもの、
  人骨にしてもそれらしいものは傷を負った骨は(あってもほんのわずかな例)ないに等しい、ということでした。
   これはどういう意味なのか、その示唆するところを私たちは考えなくてはならないような気がします。
  
   私のように「古い人間の感傷」と言われたらその通りなのですが、
  ふとそんなことを考えながら、春を間近にした散歩道の道端の草花を見、歩いたりしています。
 
                           

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  2023年1月30日

   北国の方々には此の度の寒波で、さぞや雪や寒さでご苦労なさったことでしょう。
  お見舞いを申し上げます。
   関東は寒いと言っても比較的穏やかな日が続いています。


   私はTVはあまり観ませんが、ニュースはよく見ます。
  世の中、相変わらず悲惨な事故や事件が相次いでいます。
   犯人逮捕の映像を見るにつけ、私は容疑者の名前につい目が行ってしまいます。
  「きっとこの人が生まれた時、皆、喜こび期待して名前を付けたのだろう」と・・・・・。
   名前をみるととても立派な名前もありその度に悲しい思いに囚われます。
  名前には親の子に対する思いが詰まっています。
  「立派な人間になり、幸せな人生を送れるように」という願いが込められているはずです。
  それなのに「こんなことをして・・・・・」と、これを観て親はどんなにか悲しんでいることか、と思ってしまうのです。

   日本人の名はほとんど漢字です。
  漢字には意味があります。字には「言霊(ことだま)」があります。
   言葉の持つ力、というのでしょうか、意味があるのです。
  私は漢字が好きなものですから、いつも人の名前に興味を持ってしまいます。
   ちなみに私は「憲夫」。憲法記念日に生まれたものですからただ単にそれを用いたようです。
  私はずーっと「味気ないナ〜」と思っておりました。
   しかし、よくよく調べてみると「憲」という字は「正しいことを行う」という意味があるのです。

   さらに「鈴木」などは「人混みに向かって<鈴木さ〜ん>といえば何人かは振り返る」という姓です。
  ですが「鈴木」は結構縁起の良い「姓」だと解(わ)かりました。
   神に奉納する「舞い」には「鈴」を用います。
  「鈴」の元々の象形文字は楽器の「鈴」をかたどったものです。
  「鈴」は神を喜ばすための道具なのです。
  そして「木」は神へのご神託、また「神」が降りてくるモノです。
   正月などに玄関に「松の木」を飾りますが、それは名残です。(これは私の解釈で、鈴木の姓の由来には多説あります)

  他にもたくさん調べました。
  「佐藤」さんは「藤」=尊い立場の人=を「佐」=たすける=という意味。
  「伊藤」さんの「伊」も=たすける=という意味があります。
  「高橋」さんは「橋」が「高」ければ安全・安定を意味します。
  「田中」さんは「田」の「中」にあることで豊穣を意味し、
  「斉藤」さんは「藤」=尊い、また幸せを=「斉」=もたらす=ということになります。
  「斉」はもともと「齎」と書きます。
   これらの例は日本でも多い姓です。
   つまり縁起が良い「姓」な訳ですから、多いのもうなずけるというものです。

   自分の名前を見て、自分にどういう期待・願いを持ってその名前が付けられたか、改めて親の思いを知ることでしょう。
  たまに自分の「名」をとくとご覧になるのも楽しいものですよ。

                                     
                                        1月29日撮影
                 いつもの散歩道にある桜の木、名付けて「桜子」(手前の木)。ここを通る度に私は「桜子」に声をかけます。
                                 昨日声をかけたのは「もうすぐ出番だよ」


                               
  2023年1月20日


   比較的穏やかな日和が続いています。
  今年も多くの年賀状のやりとりがありました。
   昔作った俳句に「賀状にて繋ぎとどめし縁もあり」
  などと下手くそな句を詠んだことがあります。
   一度しかお会いしていないのに何十年にも亘る交誼が続いたり、本当にさまざまな多くのご縁があるものだ、と、改めて思う時期です。
  そしてそれぞれの人生と何らかの形で関わることの不思議を思うものです。

   以前、「般若心経」(お経そのものをテキストして)を作曲した時に、それこそいろいろなご縁から「縁」についてお話をしたことがありました。
  それもお寺でしたこともあります。
   その人とのご縁を知る「呪文」のようなものがあります。
  「おかげさま」という言葉です。
  お世話になった方やご恩を受けた人にはしぜんと「おせわさま」また「おかげさま」という言葉が出ます。
   しかし「そうでない人」。
  つまり「意地悪をされたり」「いじめられたり」と、良い印象を持たない人というのは誰にしもあるものです。
   ですがそこでその人を頭に描いてその人に向かって「おかげさま」という言葉を発してみるとします。
  そうすると不思議なものです。
  「あの人のことで苦労したおかげで、随分と考えさせられ、勉強になった」などと思えるものです。
  それこそがその人との「縁」を知る「呪文」と言うわけです。
   ぜひお試しあれ。

   早いものでもう1月の半ばを過ぎました。
  比較的良い気候なので嬉しいですが、これから寒さも厳しくなることでしょう。
   どうか身の回りの所作にご注意あって、御身お大切になさってください。 



                             

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  2023年1月10日

                            
明けましておめでとうございます。

              


   
皆さま明けましておめでとうございます。

   新年早々国際音楽交流協会(IGMEA)の丸尾直史さんより嬉しい便りをいただきました。
  暮れにウィーン、ザルツブルグへと高校生で編成された吹奏楽のツアーを無事に大成功裡に了えて帰国されたそうです。
   久しぶりのウィーンでの海外公演の成功。
  ようやく海外公演の扉が開かれた、という実感を得、私も嬉しくなりました。
   丸尾さんによるとウィーンは以前のような賑わいだったそうですが、日本人はほとんど見なかったとのこと。
  日本と海外の事情の落差に改めて驚きもし、日本人の国民性、さらに日本人の感性から、さもあらん、という感じもします。

   以前にここでご紹介したかもしれませんが、国民性を表すジョークがあります。
  沈没しかかっている豪華客船で船長が各国の人を飛び込ませるために放った言葉。
   アメリカ人には<飛び込めば英雄ですよ>
   イギリス人には<紳士はこういう時に飛び込みます>
   ドイツ人には<飛び込むのが規則です>
   フランス人には<飛び込まないでください>
  そして日本人にはこう言ったそうです。
   <みんな飛び込んでいますよ>
   ジョークと言いながら笑うに笑えないものがあります。

 
   私は1953年生まれですから今年で古稀になります。
  ペリー来航がその100年前の1853年。
   時の流れの不思議を思い、知らず知らずの内にいつの間にかこんなに生きた、という気もしないでもありません。

   今年もさまざまな催しに関わることになるでしょう。

   自身が楽しみ、またそのイヴェントを成功に導くように励むのはもちろんですが、
  最近は「多くの人にとりそれが喜びになり、幸せにつながるように」という思いが一層と増してきています。

   たくさんの喜びが
     心嬉しいことがありますように

   本年も宜しくお願い申し上げます。

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HP通信NO.541/2019.12.21

 今年もあと残り少ない令和元年となりました。
今年の暮れは比較穏やかに過ごせそうです。
 昨年の暮れ、そして明けての正月は作曲の仕上げでおおわらわでした。
そろそろ年賀状の準備をしようと思っているところです。
 今年も「喪中」のお葉書をたくさん頂きました。
数えてみると「25通」ありました。
 それぞれのご家族のご不幸、また近しい方の不幸と、改めて思いを深く致すところです。
とくに親しくして頂いた方のお顔が浮かびます。
 そして思います。
「あ〜ひとつの物語が終わったのだ」と。
 人生とはその人の「物語」です。
そして思うのです。
 その人にとってもっとも「輝かしい時とはいったいいつ、どんなだったのだろうか」と。

 今年長年我が家にいた猫の「マノン」も12年の生涯を閉じました。
晩年は家出をし、ご近所のOさんのお宅で暮らしていました。
 マノンは優しいOさんの家族に可愛がられ、幸せだったと思います。
留守がちの家にひとり寂しく8年暮らしてついに家を出たのでしたが、一緒にいた8年間は私にとってもとても楽しい日々でした。
 家にいる時は私のそばを離れず、散歩にさえ付いてきました。
まだ若い、そして元気なマノンの姿が今でも目にやきついています。
 今でもOさんの家を通るたびにマノンの姿を目で探している自分がいます。

                            


 机に上に溜まったこの一年の五線紙やらこまごまとしたゴミをこれから整理します。
この一年の悪戦苦闘の証のような紙の束を、シュレッターでホンモノのゴミにします。

 何かとせわしい歳の暮れ、皆さまにはどうか体調よろしくごきげんよう。

 HP通信NO.540/2019.12.10

 前回のこのホームページでバチカン放送のご案内をいたしましたが、聴いて下さった方から感想などをお寄せていただいております。
ソプラノソロをして下さった佐藤容子さんは山形フィルとの来年1月のニューイヤーコンサートで4曲目「Pie Jesu」を演奏下さるとのことです。
 また4月29日に日本初演が行われます。(指揮は今回ウィーンでご一緒して下さった木野村雅子先生。詳細はまたここでご案内いたします)
楽譜はカワイ出版から3月頃に刊行される予定になっています。

 
 先週末、久しぶりに森下の家に滞在し、いつものように江戸を散策しました。
今回は深川から富岡八幡を過ぎ、永代橋を渡り、茅場町、日本橋と歩いてきました。
 大体1時間ほどの距離。
隅田川に架かる永代橋は心地よい風でしたが、意外なことにビル街を吹く風の強さと冷たさを感じました。
 そしてお馴染みの蕎麦屋で昼食。
ほんの少しでも江戸の町歩きはいつも楽しいものです。

 HP通信NO.539/2019.11.30

 10月4日、ウィーン・シュテファン大聖堂での「レクイエム世界初演」の演奏会がバチカン放送(中国語放送)で紹介されています。
この放送は世界で聴かれているとのこと。
 30分放送ですが途中16分過ぎくらいで流れます。
先週、1.Intoroit et Kyrie が放送されました。
 今回は3.Sunctus 4.Pie Juse 5.Agnus Dei 6.Commniu が放送されます。

 https://www.vaticannews.va/zht/podcast/daily-chinese-news/chinese-programme-2019-11-29.html


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 来年、2020年に下記のような催しがあります。
団体の参加はもとより、個人での参加も可能です。
 個人で参加の際は私が合唱をまとめることになっています。
ご興味のある方、下記にお問い合わせ下さい。
       "maruo@mcec-inter.com>  

            
                                         

 今回はお知らせまで。

                 メールはこちらまで。

HP通信NO.538/2019.11.20

 11月17日(日)は京都で「コールやましな第13回定期演奏会」に行ってまいりました。
指揮は箸尾哲男先生。
 箸尾先生にはウィーンでのレクイエム世界初演でバリトンソロをお願いしました。 
        
                 
                          打ち上げで箸尾先生と。             

 当日演奏された曲は混声版初演の「姉ねお鶴」と「ピエロという名のピエロ」。 
「姉ねお鶴」は箸尾先生の混声版編曲によるものです。  
 さらにアンコールでは私の混声合唱曲集「ひとひらの花びら」から「こころ」を指揮しました。 
この作品は私が10代の時に作曲したものです。 
 もう50年も前の作品を指揮するとは「光陰矢の如し」の感慨ひとしおでした。 

 コンサートは満員の聴衆で演奏も充実したもので大盛会でした。
「コールやましな」の皆さんとは箸尾先生を通しての永いお付き合い。
 今から10年前のウィーン楽友協会での「永久ニ」の演奏会にメンバーの多くの方が参加下さいました。
永く、こうして私の作品を通してお付き合いを頂くという事は嬉しく誇らしげに思うことです。
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 たまに街に出ますと気疲れがします。
人ごみもさることながらウカウカぼんやりと歩いていられません。
 最近時折観るNHKの「チコちゃんに叱られる!」ではありませんが「ボーっと生きてんじゃネ〜ヨ」の言葉さながらの世相です。
スマホ現象はその象徴です。
 食堂でスマホ片手に食事をしている人の何と多い事。
目はスマホに釘付け、箸だけ食べ物を口に運んでいる風景は、まさに異様な世界。
 要するに優先順位がつけられないのですね。
(きちんと食べてからスマホをゆっくり見ればヨイものを)

 我々が学校で勉強してきたことは知識を得るだけでなく、ものごとの道理を学ぶ事でした。
道理とはものごとの筋道を考える、ということです。
 スマホ文明は人間の行動の優先順位を狂わしています。
優先順位を考えられない人は「仕事が出来ない人」だと私は思います。
 今から50年前日本中にテレビが普及したときに評論家の大宅壮一氏は「一億総白痴化」と言いました。
今なら「一億総退化」というところでしょうか。

 

 いつも山に居てたまに下界に降りるとそんなことばかり気にかかります。 


 秋の気配も濃くなってきました。
最近、散歩を少し怠けています。
 その理由は第一にまだ冬用の衣類を用意していません。
一旦家を出ても「寒そうだからかえろう〜」となってしまうのです。
 我が家もそろそろ冬支度をしないと・・・・・・・・。

HP通信NO.537/2019.11.11

 先月9日ヨーロッパから帰国し、1ケ月が過ぎました。 
帰国後、台風があったりであっという間のひと月でした。
 帰国してすぐの12日は一関市で「東日本合唱祭」が行われるはずでした。
そこでは新作を指揮する予定でしたが台風の影響で中止、そして13日はNHKの学校音楽コンクール。
 それもぎりぎりまで危ぶまれましたが、私は審査員で出演するのでその前日から都内のホテルに缶詰状態となりました。

 またヨーロッパに行く前から作曲していた児童合唱作品を完成させ、一昨日は市川合唱祭でコールベルを指揮しました。
また妻の父親が9月から宇都宮の病院に入院していますので、何度か車で往復をしました。
 とにかく日々何やかと慌ただしくし、気がついてみれば秋も深まっていました。

 鳩山は相変わらず静かです。
街に出かけると雑踏、騒音でそれだけでかなりの疲労です。
 雑踏の中でのスマホ歩き、電車の乗り降りの際にもスマホを手に・・・・・・・。
すっかり「スマホに取り憑かれて」しまっている人間社会です。

 鳩山にいるとホっとします。
先日、東京に用事に来たという仙台の友人がわざわざ鳩山まで遊びに来ました。
 私の環境、そして今は静かに自分の仕事をしている様を見て「まるで仙人みたいだ」と評しました。

 私は近年とくに思う事ですが、街の中にいると自分の位置が分からない、自分が見えない、目移りすることばかりです。
そして日々移り変わる価値観の中で、それに疑いもせずに生きています。
 ウィーンで初演したレクイエムの作曲は約4年かかりましたが、その中で常にこう思ったものです。
「風土」というもの、それは「精神的風土」とも言い換えられますが、それを表したいとそればかりを思って生きてきました。
今の時代「精神的な日本の風土」などもはや遺物的存在です。
 鳩山を毎日散策し、作曲に費やした日々を懐かしんでいるところです。
 
 ただ今も新作に臨んでおりますが、自然の中に身が染まることの快さを感じています。

 この季節になると鍋料理が嬉しい時期になりました。
毎日毎日、鍋料理の研究にも事欠かないこの頃です。
 だんだんと寒くなりますが、どうか身体温かく、心温かくお過ごしになられますように。

HP通信NO.536/2019.11.01

 前回はウィーンからミラノへ空路、そしてバスでボローニャまでの道のりをご紹介しました。                                
                            
 
 フィレンツェに着いたのは夕方6時半。
ホテルは旧市街地でとても便利なサンタ・マリア・ノヴェッラ駅の前のエレガントなホテルでした。
 隣にはサンタ・マリア・ノヴェッラ協会、そしてフィレンツュ大聖堂(トゥオーモ)、ウフィツィ美術館、
ポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)などが近くにあります。

               
                 ホテル前の通りにはトラムが走っており、右手はサンタ・マリア・ノヴェッラ駅


               
            駅の中、掲示板にはさまざまは行き先が表示され、それを見るだけでワクワクとした気分になりました。
                         ROMA、PISA、MILANOなどの字も見えます。


               
                  ホテルからフィレンツェ大聖堂(トゥオーモ)などの広場に向かう途中の街並。


                      
                   フィレンツュ大聖堂(トゥオーモ)広場の前で、箸尾先生と。


    
             広場の周りにはたくさんの彫像が。ダビデ像もありましたが撮りそこねました。さながら美術館のよう。


                
                          有名なヴェッキオ橋。両端には貴金属店がズラリ。


            
          橋から見渡した風景。左手にウフィツィ美術館が見える。    ウフィツィ美術館のすぐそばで。ヴェッキオ橋が見える。


                 
                         ウフィツィ美術館の入り口。当日は無料開放という日で、
              我がSNコーラス(鈴木憲夫作品を歌う合唱団)のメンバーが朝6時から並んで入場券を手に入れてくれました。


    
                 
                
             名画中の名画が直に、しかもゆっくりと観られるなどとても贅沢な気分でした。(ストロボなしの撮影は許可)

                

      
                    
                       とにかく広い!!。写真左には各展示室の入り口。
                     私が右手に持っているのはフィレンツェが本店の高級バック。
                その包みを見て、美術館に入る時から怪しい女性がしばらく後をついてきました。
                   私が油断したところを見計らって持ち去ろうと目を付けたのでしょう。
            私がシッカリとひもを手に巻き付けるようにして持っていたので、諦めていつの間にかいなくなりました。
            ガイドさんによると「コレ」と目をつけると泥棒は何時間でも後をついてくるとか。しばし緊張しました。


            
              噂には聞いていた1KgはありそうなTボーンの肉(とても一人では食べきれないので三人でシュア)と、
        白トリュフのカルボナーラ。白トリュフは解禁になったばかりとか。こんなに香り豊かなトリュフを食べたのは初めてのこと。        
   

 わずか二日間のフィレンツェ滞在でしたが、とても楽しい、充実したフィレンツェでした。
私は以前からフィレンツェに憧れていました。
 街自体がまるで美術館のようで、中世の街並には溜め息が出る程でした。
買い物も楽しいものでした。


 しかし、しかしです。最後の最後でちょっとしたドラマが。
7日、帰りの日。
 フィレンツェ空港はチェックインする客でごった返していました。
チェックインの窓口が10もあるのに、係の人は2.3人。昼時のこともあり受付の人が増えるのかと思いきや最終的にはたったの一人。
 待合い所は300人くらいの人で溢れかえっているのにも関わらずです。
結果、2時間以上の遅れでチェックイン、ウィーンで乗り継ぎ日本へ、という予定でしたが、ウィーンに着いてみれば日本行きは既に出発。
 私たちはウィーンに取り残されてしましました。そこでウィーンにもう一泊、ということに。
 
 まあそこまでは仕方がないとして、成田に着いたら、荷物が届いていない!。
情報ではまだフィレンツェ空港に荷物が置き去りとか。
 空港での係の人の話では明日には着く、ということで帰宅しましたが、翌日もまたその翌日も届かず、結局家に荷物が届いたのは4日後でした。
同じツアーの人で中には1週間も遅れて着いた、という人もおりました。

 空港側の説明では「天候不良のための遅延」ということでしたが、これは明らかに先に書いた受付の怠慢によるものです。
話には聞いてましたが、イタリアの摩訶不思議な「洗礼」を受けたというのが正直なところでした。

 ですが、フィレンツェにはもう一度行ってみたいと思わせる魅力的のある街でした。
 
 今回はウィーンでの初演、そしてイタリア旅行と、大変の中身の濃い、楽しい旅行とあいなりました。
今回の企画のエムセックの皆さん、シュテファン大聖堂関係者には大変にお世話になりました。
 そしてウィーンで素晴らしいコンサートを行った「シュガーシスターズ」の佐藤容子、寛子の姉妹、
また日本からご一緒下さった皆さんにもここに感謝を申し上げる次第です。



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 HP通信NO.535/2019.10.21

 10月4日の「レクイエム」世界初演はシュテファン大聖堂公式献納演奏会となりましたが、
関係者によるとシュテファン大聖堂の長い歴史でも大変稀なことと伺いました。
 あらためて日本側のスタッフそしてシュテファンのスタッフの皆様に感謝を申し上げたいと思います。         


 さて、前回はその演奏会の様子、街の様子などをここで紹介いたしましたが、今回はウィーンからイタリアへの旅行についてご紹介させていただこうと思います。
全体で91名のツアーでしたが、演奏を終えて日本に帰るグループとイタリア組とに分かれました。
 イタリアはその内の50余名が参加しました。                
 

               演奏会は9時半に終わり、シュテファン内での簡単な打ち上げ(アガーペ)が行われました。 
              そしてホテルには11時くらいに戻り、何と、翌朝のイタリア組は翌朝3時起きでウィーン空港へ。
                          この写真はミラノ空港の近くあたり

                  

                            朝の8時頃。ミラノ空港へ到着。  
                             朝なので少し冷えました。

                  

     

           
             ボローニャの街角。                               市役所広場                
           
               ボローニャ大学。                             街角のカフェ。 
                          
                   
                                   街のお肉屋さん。
                     



                                   ボローニャの斜塔。
                     


                                  街中では珍しいトロリーバスが。
                      


                        日本で言えば、銀座の大道り。大変なスケールで観光客で大賑わいでした。
                     
         
    

                                
                              斜塔の見えるカフェで、葉巻を手に一息いれているところ。 

 ボローニャではあの有名なボロネイズ・スパゲッテイを食べました。ボローニャが発祥の地とか。         
とてもイタリア料理大好きの私にとっては大感激といったところでした。

 一日、ボローニャを散策し、夕方にはフィレンツエに入りました。                  
この続きは、次回。

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 HP通信NO.535/2019.10.10


               

 コンサートも大成功裡に終え9日、無事に帰って参りました。
上のポスターにもあるようにチケット料金は45ユーロ、35ユーロなどでしたがすべて売り切れたようです。
 1ユーロは日本円で123円程度ですから、45ユーロは約5.000円ということになります。
今回はウィーンでの様子をご紹介したいと思います。

                    ホテルの部屋に入ると歓迎のチョコレートのデコレーションが。
                  ヨーロッパではいつもそうなのですが、「マエストロ」というと特別待遇なのです。
                

                          ホテルの部屋から見たウィーンの街。
                         オペラ劇場に近く、すぐ隣には中央公園。
                        シュテファン大聖堂まで徒歩で15分程度でした。
                



                演奏会が行われたオーストリアのカトリックの総本山で世界遺産のシュテファン大聖堂。
                

                       この日、10月2日、初めて全員そろっての練習。
                   山形、秋田、東京近郊、関西近郊、四国高松、九州宮崎から総勢約70名。
                    ウィーン留学中の学生さんも数名、応援にかけつけてくれました。
                

         2日の午後からはシュガーシスターズのコンサート。    その夜、参加されたSNコーラス(鈴木憲夫作品を歌う合唱団)の皆さんと。
       会場のモーツアルトサロン。(あいにくこの写真しか撮れませんでした)         シュテファンドーム近くのホイリゲで。
              

                 帰りにシュテファンの前を通るとチケット売り場にコンサートのポスターがありました。
                


                         3日はベートーヴェンザールでオケとの練習
                

                 練習会場になったベートーヴェンザールの前には有名なベートーヴェンの座像が。
                      

                         3日の夜はウィーン市郊外のホイリゲで前夜祭。
                


                                  コンサート当日のゲネプロ。
                  

            コンサートも無事に終わり、控えの間で全員で乾杯。下の写真は左からシュテファンの音楽事務所のコンラードさん、
              私の隣はソプラノソロの佐藤容子さん、バリトンソロの箸尾哲男先生、エムセックの岩本さん、丸尾さん。
                  


                              コンサート終演後、祭壇の前で。
                  

 教会でのしかも「レクイエム」の演奏ですからブラボー!はありませんでしたが、聴衆の熱気が伝わる拍手で包まれました。
引き上げてからずいぶん多くの人に囲まれました。
 共に写真をと、せがまれもしました。
旅行者の方からも話しかけられました。
 作品について賞賛を多くいただきました。


         このコンサートに来て下さった長岡市の石坂貢治先生ご夫妻。          ベルギー在住の昔の教え子の真木ちゃん。  
      石坂先生は私の仙台時代の恩師。先生ご夫妻は今年ご結婚50周年で         二人の息子とベルギーから来てくれました。      
         その記念のご旅行に私のコンサートにお寄り下さいました。  7月にはご主人と日本に里帰りし私の家にも来てくれて楽しいひとときを過ごしました。          
                     



                     
                   今回はウィーン編。次回はボローニャ・フィレンツエでの写真などをご覧にいれましょう。
                       



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HP通信NO.534/2019.9.30

 明日、ウィーンに向かいます。
ここしばらくは、スコアのチェックに余念がありませんでした。
 次に控えている作品もあるにも関わらず、心はウィーンです。
家の庭で啼く秋の虫の声も「ウインウイン」と啼いているようにも聞こえます。
 まあ、作曲は帰国してから集中することとしましょう。

 この1週間は一関に行ったり、その帰りは叔父の訃報で塩釜に立ち寄ったりと、せわしい日が続きました。
暑い日も続きました。
 ウィーンの気候は日本の初冬のような感じのようです。
着るものなど気を遣います。
 ウィーンの帰りはフィレンツエに寄ります。
フィレンツエは東京に近い気温とか。

 荷造りもほぼ済ませましたし「ウィ〜〜ン」と飛行機でウィーンにまっしぐら。 
きっと素晴らしい演奏の旅になることでしょう。
 それでは総勢91人で行って参ります。

 HP通信NO.533/2019.9.20

 ウィーンのコンサートのフライヤー、および、ポスターが送られてきました。

               

 チケットも既に売り出されていて、売れ行き好評のようです。
今回の公演は「シュテファン大聖堂主催公式奉納演奏会」ということになります。

 日本での練習も終え、あとはウィーンにての総合練習、そしてオケとの合わせの練習になります。
今回の参加者は東京、長野、茨城、山形、秋田、京都、香川、宮崎と計90名余で参ります。
 合唱参加は60余名です。
全員そろっての練習はウィーンになります。
 これまでもこうした企画では、現地での総合練習というのが幾度もありました。
とくに今回はオケが伴奏に入ります。
「Ave Maria 」「マザーテレサ」は今回のためにオケ版にし、レクイエムはもちろんですが、オケの音を私も初めて耳にするわけです。
それだけに緊張も高まります。

 スコアのチェックに余念がありません。
10月締めきりの新作の準備も進めておりますので、毎日、日々勤勉に努めています。
 もちろん、秋日和の中の散歩も欠かせません。
旅の準備も細々とあるものです。
 妻も私もともに忙しいので今度逢う時は出発の成田空港ということになります。

 あと10日で出発です。

 それでは今回はこの辺で。



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HP通信NO.532/2019.9.10

 先日の台風の日、日本での最後のレクイエムの練習がありました。
台風予想はその日、一日大荒れの天気の筈でしたが夜まで何とかもちました。 
 やはり私は「晴れ男」。
それには私なりの根拠(?)があるのです。
 私が生まれた日は日本晴れでした。
その日の日付が記されたアルバムの父親の写真があります。
 晴れた日に生まれると「晴れ男」また「晴れ女」ということなるのでは、と。
まったく根拠と言えるものではありませんが、私は何となくそんな気がしているのです。

 昨年の12月から始まったレクイエムの練習も10回を数えました。
はじめの時点で作品は全7曲中、4作が完成していました。

                    

 あとは出来た順から、という具合に、参加下さった皆さまにはご迷惑をおかけしました。
10月1日に出発ですからすぐです。
 いろいろ旅の準備もせねばなりませんが、やることもたくさんあり、気持ちだけ焦っております。
来週は京都で京都・四国から参加される皆さんの練習があります。
 京都の箸尾哲男先生が中心になってまとめて下さいました。
折角の京都ですが今回はトンボ帰り。
 
 全員がそろうのはウィーンです。
考えると今からワクワクします。

 今回はこのへんで失礼をばいたします。

                    
                  
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 HP通信NO.531/2019.8.30

 夏もあっという間に過ぎました。
今年の夏は妻の父の入院の件もあり、日光との行き来も頻繁に、また日光での滞在ものべ10日ほどありました。
 義父は重篤ということではなく、誤嚥による肺炎をきっかけに、持病の治療、リハビリ施設の整った病院に転院しました。
御歳90歳。義母の静江先生は91歳。ともに元気!
 二人とも頭がしっかりしているのです。
果たして私などそのくらいの歳まで元気でいられるか、さっぱり自信がありません。

 日光の家は林の中にあります。
今回は入院ということで若干動きましたが、避暑地に来た感じもします。

 来週からは9月です。
あれほどかまびすしく啼いていた蝉の声も心なしか弱々しく感じます。
 そして夜はもう秋の虫が啼いています。
今、季節の移り変わりのまっただ中に居ります。

 9月はシュテッファン大聖堂でのレクイエムの練習やら準備に追われるでしょう。
それこそあっという間にウィーン行きの飛行機に乗る事になると思います。 
 ボンヤリできません。
本日これから四国です。

 いつもこの時期、飛行機を使う機会が多いと心配するのは台風です。
今年は大丈夫のようなので安心です。   
 それでは行って参ります。 

 HP通信NO.530/2019.8.20


  
 マノンが昨日8月19日早朝、亡くなりました。
享年12歳。

 このホームページでもよく紹介させていただきましたが、マノンは多くの人に愛された猫でした。
この6.7年程前に家出をして、ご近所のOさん宅に身を寄せて、すっかりOさん家のネコになりました。
 私は毎日のように逢いにいったものです。
そしてたまに我が家にも顔を出す、という生活でした。
 
 マノンはご近所ではすっかり馴染みの猫でした。
ご近所の人たちから可愛がられました。
 Oさんのお宅で幸せに暮らしました。
最近は病気でだんだんやせ細っていきましたが、Oさんの看病で小康状態が続いていました。
 亡くなる前夜、Oさんのところに帰ってきて、朝方、Oさんに看取られ亡くなりました。
朝の7時20分頃、「今静かに息を引き取った」と電話がありました。 

 本日、Oさんと一緒に弔ってきました。  
お骨は後日、Oさんの以前飼っていたペットと一緒に埋葬する予定とのこと。           
       
 毎日、散歩の途中でマノンに逢うのが楽しみでした。
姿が見えないとあっちこっち探したものでしたが、当分、Oさん宅を通るとまたマノンの面影を探すことでしょう。
 そのように人でもペットでも面影を辿る、というのは亡くなったものへの何よりの供養になるのでは思うところです。

                 
  

 このホームページでマノンについてこれまでメールをお寄せ下さった皆さまに御礼をいたします。

 HP通信NO.529/2019.8.10

 今年の夏ははじっめから連日の猛暑日です。 
先月末の肌寒さから一転しての亜熱帯性の気候にと変じています。
 散歩中、空模様が急に変わり豪雨の中びしょぬれで帰ったこともありました。 
うっかり洗濯物を外に出したままになり、後始末が大変でした。
 こんな経験、きっと多くの方がされていることでしょう。

 夏はいつものようにコンクールなどで家を空ける事も多くなります。
たしかに仕事ですが、夏になると習慣性で、家でじっとしていることができません。
 そうはいっても今年の夏も作曲の仕事に勤勉にしなければと、肝に銘じているところです。

 先月、ベルギーから来客がありました。
子供の頃から教えていた教え子が家族を連れて、日本へ里帰り、我が家に遊びにきました。

    
 MAKIちゃんとその家族。
今、ベルギーに住んでいます。
 右のご主人はチェリスト、二人の男の子もヴァイオリンやチェロをやっている音楽一家です。
男の子は中学2年、小学4年ですが、日本人の子供と比べると、自身の考えをきちんと持っており、見ていて、とても楽しかったです。
 会話が英語、フランス語、スペイン語、日本語と入り交じって、楽しいひとときでした。
日本に来て、まだ寿司を食べたことがなかった、というので、近所の廻り寿司店に。
 とてもはしゃいで喜んでくれました。
MAKIちゃんはしっかりとベルギーに根付いて、ベルギーで楽しい生活を送っているようです。
 一度、ブラームスのピアノトリオの演奏を聴かせてもらいましたが、とても素晴らしい演奏に驚きました。
今度のウィーンのレクイエムの初演には家族で聴きに来てくれるとか。
 またの再会が楽しみです。
二人のナイスキッズに逢うのも楽しみです。


 毎日、歩く事をしようと思ってもあまりの暑さに少し控えております。
もう少しほど良い暑さになりましたら、また張り切って歩きたいと思っているところです。




通信NO.528/2019.7.30


                           本年度、鳩山ビア・パーティ
                 
 例年でしたらSNコーラス(鈴木憲夫作品を歌う合唱団)の合宿なのですが、今回はいろいろと都合が折り合わず単にビア/パーティになりました。
いつもながら私の手料理。
 今回も5〜7品目ほど作ったでしょうか。
いつも好評なのが、ひき肉、しいたけ、たけのこ、を自家製のニンニク醤油(40年もの)に一晩漬け込んで炒め、それをレタスにくるんで食べる「ローポースン」。
 今回、妻は用事で来れなかった為、全て私一人の手配となりました。

 ビールに始まり、スパークリングワイン、ワイン、シャンパン、日本酒、焼酎、等々、かなり皆さん飲みました。
今回のお泊まりは3人。
 上の写真のようにウッドデッキでの食事は開放的で、自然に囲まれて、格別です。
私の仕事も大きくケリがつきましたので、私も多いに楽しみました。

 SNコーラスが出来たのは3年前。
指揮者の伊澤君が音頭をとり、人も増えました。
 ピアノは妻の蕗さんが担当しています。
現在は20人を越えているようです。
 もちろん、私の作品だけを歌ってくださり、いくつかの小品、たとえば「さくらんぼと麦わら帽子」「平和という果実」の混声版は彼らによって初演されています。
彼らの多くとはもう30年来のお付き合い。
 昔から我が家に集まっての宴会は恒例でした。
 
 この日はこの秋から海外に行くSさん、N君の壮行会も兼ねました。
そして皆さんからは「レクイエムの完成」も祝ってもらいました。 
 普段は静かな鳩山荘も賑やかでした。


 梅雨も明け、これから本格的な夏です。
蝉も我が青春?人生?とばかり身体をふるわせて啼いています。 

      

HP通信NO.527/2019.7.20

 蝉もまだかよわいですが、啼き始めました。
私の仕事も本日終わりました。
 この10月にウィーンで演奏する曲のスコアの完成です。
もちろん「レクイエム」のオーケトレーションも全曲完成です
 この2ヶ月あまり、籠りきりの生活でした。

 普段は、オナカは空きますが、その間、仕事に集中しているといつしか食欲を忘れてしまいます。
仕事も終わり、さて何を食べようか、という段になると食欲も失せ、さらに作るのが面倒になりつい簡単なもので食事を済ませてしまうケースが多かったようです。
 しかし、どんなに食欲がなくともきちんと食べるのが私の流儀でもあります。
簡単なものでも、必ず野菜、肉、その他タンンパク質などきちんと採るのであります。
 私は昔から「40度」の熱をだしても食べれるヒトなのです。

 ただ例外がありました。
若いとき、指揮の山田一雄先生のレッスンの前には一切、食べれませんでした。
 なにせ無収入の時代であります。
しっかりと勉強しなければというプレッシャーも多分にあったかと思いますが、山田先生のレッスンも厳しいものでした。
 しかし、今になって振り返ると、私があまりに未熟過ぎたのです。
そんな私に山田先生はお付き合い下さいました。
 指揮の基本から教わったのでした。
ブルグミュラーがその教本でした。
 先生がピアノを、そして私が指揮をする、というレッスンでした。
「弟子は取らない、いつまで続くか、とにかくいらっしゃい」という言葉で先生のご自宅の横浜・根岸通いが始まりました。
 かれこれ、10年は先生のお宅にお邪魔をしたことになります。

 食事の話から大分逸れました。
今回はお陰さまでちょっとはオナカがへっこんだようです。
 とにかく、作品の完成は嬉しいです。
完成まで3年半かかりました。
 明日は東京でレクイエムの練習があります。
早速、皆さんにご報告をしなければと思っているところです。
                  
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HP通信NO.526/2019.7.10

 前回の更新のときはスコア(総譜)を書いているとここで言いました。
今もまだ続行中です。
 オーケストレーションとは分かりやすく言えば、各楽器の音を個別に書くことです。
そしてそれを一斉に演奏すれば響きとなる訳です。
 ただいまは、下書きを終え、清書しているところです。

 私は、近年は合唱を多く作っていますが、オーケストラには子供時代から慣れ親しんでいました。
10代はヴァイオリンを小脇に抱え、ユースシンフォニー、市民交響楽団を渡り歩いておりました。
 そして後になって、その二つのオーケストラのコンサートマスターを務めます。
作曲も中学になって、見よう見まねで弦楽四重奏、や器楽の曲の習作を続けていました。
 合唱は18歳の時の「こころ」が最初です。(最近刊行された混声合唱曲集「ひとひらの花びら」の中に収められています)

 大学に入っていよいよ音楽熱も高まり、仙台フィルハーモニーオーケストラの前身の宮城フィルの時代は、毎週のように校歌の編曲をしたものです。
また管弦楽作品も手がけています。
 それらの経験が、私の血肉となって今に役立っております。 
オーケストレーションは実に楽しい!。
 絵で言うなら、スケッチしたものに色を配するようなものです。
レクイエム他の曲は多分本日中には終えるでしょう。
 そしていよいよレクイエムのオケの清書に入ります。
次回のホームページ更新時には完成報告ができるか、というところです。

 というわけで、日々の日課の散歩も出来ないでおります。
例年ならそろそろ蝉も啼きだす頃です。
 私の好きな夏ももうすぐです。
蝉の啼き声を聞きながら、猛暑の中を歩くのが私は好きなんです。

 蝉が早いか、作曲の完成が早いか。 

そういうわけで、今回はこの辺で失礼いたします。

                   

HP通信NO.525/2019.6.30

 気がついてみれば梅雨の最中、毎日、梅雨の空を見上げています。
日課の散歩も最近は少し怠りがち。
 お天気のせいばかりでなく、この2週間、籠ってウィーンの演奏会で演奏するオーケストラのスコア(総譜)を書いていました。

            

 2週間あまりで約130ページを書きました。
・Ave Maria(弦楽合奏版)
・マザーテレサ 愛の言葉(全4曲)
・レクイエム(全7曲)
ご存知の方もおいでと思いますが、Ave Maria、マザーテレサはピアノ伴奏で頻繁に演奏される曲です。
 今回はそれをオケ版で演奏します。

 レクイエムは初めからオーケストラ伴奏を意図して書かれたものです。 
オケを扱うのは久しぶりのことで、オケの音を実感して書くまでに少々の準備運動が必要でした。
 これから、さらに入念にチェックして正式のスコアを作ります(清書)。
そしてパート譜作り。まだ当分、缶詰状態が続きます。
 ですが、まずは大きく一段落。
梅雨の空の様子を見ながら、また毎日歩く事にも励みたいと思っているところです。


 毎日、仕事中心の生活でしたが、いつものように気晴らしで本を読みます。
先日読んだ本の一節で気にいったところがありました。
 私は時代物が好きなのですが、江戸の昔、貧乏長屋で若夫婦が生まれたばかりの子供の寝顔を前にこういう会話をしてました。

「おとぎ話などオレには関係ない事だと思ってきたが、今、オレたちャ、そのおとぎ話の中にいるんじゃねいのかい」と。

 どの時代もそうでしょうが、生きてる、ということは常に何かと良くも悪くも付き合う、ということには変わりはないと思います。
上での「おとぎ話」のような事は、実は、周りをよくみると案外、常にそばにあるようにも私は思うのですが、皆さんどうでしょう。
 
 今度のレクイエムは練習も大分進んでいます。
今、皆さんはピアノ伴奏で練習しているのですが、ウィーンのシュテファン大聖堂に響き渡るその音楽を皆さんとともに心待ちしたいと思います。

 しばらく観ない映画もちょっと行きたいと思っているところです。もちろん徒歩で。
梅雨明けが楽しみですね。
 それでは御機嫌よう。
                 

                       メールはこちらまで。

HP通信NO.524/2019.6.21

 昨日はホームページの更新の日でした。
うっかりしてしまいました。
 そして、夕飯さえ食べ損ねました。
仕事に夢中で気がつけば8時半を過ぎていました。
 昨夜の食事は外で取るつもりでいましたので、買い物もせずにとくに食べるものもナシ。
8時半は鳩山では真夜中! 
 そういえば昼も食べずに、おなかもあんまり空かなかったのでした。

 開いている店まで、車で5分以上かかります。
ハテ、コマッタ、と思いつつ、ワインやチーズ、冷凍もの、酒のつまみを集めて、昨夜は居酒屋料理。

 今やっているレクイエムのオーケストレーションも順調に進んでいます。
早く完成させ、用意しているシャンパンで乾杯をしたいものです。 
 
 そんなわけで、今は仕事の途中なので今回はこの辺で失礼をさせていただきます。
                   

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 HP通信NO.523/2019.6.12

 梅雨に入りました。さて今年の梅雨はどのような梅雨でしょう。
先週の土曜日より鳥取に出かけておりました。
                     
「鈴木憲夫作品を歌う合唱団」(SNコーラス」の指揮者の伊澤俊雄さんは鳥取の倉吉市の出身で、
かねてより、鳥取へのお誘いをいただいておりました。
 伊澤さんの恩師が鳥取県の合唱連盟理事長の山田衛生先生で、今回は山田先生とお会いする機会を作って下さいました。
鳥取には妻も同行、伊澤さんご婦人の早苗さんも同行してくれましたので、賑やかなツアーとなりました。。
 しかも、今回講習する合唱団「みお」の団員の土井さんが鳥取滞在中ずーっと付き合って下さいました。

                   
                     鳥取は初めての訪問です。空港が「コナン空港」とは知りませんでした。

 まずは空港近くの食堂で食事。
それから「砂の美術館」を堪能しました。

                   
                      中を観て驚きました。壮大な砂の彫刻館。写真では収まりつきません。
 そして「鳥取砂丘」へ。
雄大な風景でした。
 噂に聞いていた「ラクダ」はその日はおやすみ。
アラビアのロレンスを気取ってラクダにまたがるのに憧れていたのでしたが、残念。

                   
                            右、土井さん、伊澤夫人の早苗さん。

                   
                                  和紙工房前で。
                   右、伊澤さん、土井さん。和紙の里でしばし休憩。私は手紙用の和紙を大量に購入しました。


 翌日、合唱団の皆さまと楽しい時間を過ごしました。
練習曲目は「朝に」「ほほえみ」「さくらんぼと麦わら帽子」の3曲。
 
                
                        練習風景                            山田衛生先生と

                  
                             混声合唱団「みお」の皆さんと。

 帰りは倉吉駅近くの伊澤さんのご実家に寄らせていただき、14:22分発のスーパーはくと12号で三ノ宮へ。

                 
                    神戸行きは妻のたっての希望で夜景の素晴らしいスポットで食事をしました。

 翌朝は神戸市内を散策しました。

                 
                          明石焼き、当地ではタコ焼きといいます。


                        
                    夜は箸尾哲男先生とレクイエムの打ち合わせを兼ねて京都・祇園で一献。


 この度の旅行は伊澤さん、土井さんのお陰で楽しい時間を過ごすことができました。
また「みお」の方々の温かいお心遣いに感謝申し上げます。

 
 ちなみに私はこれまで全国各地を歩いていて、まだ訪れていなかったのは鳥取県と和歌山県でした。
これで、あと残すのは和歌山県。
 いつかご縁ができるようにと祈っているところです。

                         メールはこちらまで。◎先日初演の「ふるさとの木の葉の駅」(坂村真民詩)の映像と音楽→https://youtu.be/Qm-Bm0qB6s4

◎鈴木憲夫作品を歌う合唱団のHP→https://snchorus.wixsite.com/mysite

                         



 HP通信NO.522/2019.5.30

 今年は「うぐいす」の声を聞いていないので、はたして「ほととぎす」はどうかと思ってましたら「ほっととっぎっちゅう」と啼き始めました。
(鳩山のほととぎすは「ほっととっぎっちゅう」と啼くのです。)
 うぐいすもほんの時折、遠く方から聞こえます。

 今日もお天気で静かな陽光の中、緑が風に揺れ、鳥のかまびすしい声が聞こえ、静かな鳩山です。

 ここしばらくずーっと鳩山です。
一日、誰とも会わず、口もきかず、静かな毎日です。
 おしゃべりをするのは夜、1時間くらい妻と会話をするくらいです。

 人はしゃべらなくてはいけないそうです。
でないと老化が早いと聞きました。
 静かに一日を過ごしますと、たしかに歳をとるのも早そうに感じます。
TVに向かってもよいからとにかく声帯を振動させるのが良いらしいのです。
 とは言っても、そんな独り言、自分で聞けたものではありません。

 夕方はテラスでビールとおつまみをやりながら「カラスさん、お山に帰るんだ」と夕空を眺め、「あ、トンボだ」とか「面白い雲だナア」とかそれこそ独り言を言っています。
気障に言えば、自然と対話している。(自身でも気障と思いますが、実際の事ですから)。

 そんな一人の鳩山暮らしも良いものです。

 もうすぐ梅雨ですね。
また違った鳩山も楽しみです。
 それでは今回はこの辺で。


                         メールはこちらまで。

                      
 
               
                   般若心経の動画(You Tube)→https://youtu.be/ankuFjhxjzM


 刊行を機に、「音楽ほほえみ基金事業」としてこの「般若心経」の指揮・指導・無料奉仕を実施することといたします。
交通費、宿泊が必要となる際はご負担いただきますが、その他、指導、指揮に関しては、まったく費用を頂戴しません。

 これを実行するには、こういう経緯がありました。
作品が出来た時に、Bell musica(私の個人事務所)より楽譜を刊行しました。
 そしてCDも発売しました。
それらの売り上げは全て「音楽ほほえみ基金」を創設するための基金に当てられました。
 そうして2009年に「音楽ほほえみ基金・事業」で「日本こころのうた」のCDを制作・発売するに至ったのです。
その収益は「全国の介護施設など」にCDを寄贈する事業費に当てられています。

                                 現在も発売中   


 HP通信NO.521/2019.5.21

 レクイエムの作曲も終わり、ほんのしばし開放感を味わいました。
妻と祝杯をあげようと、とっておきの酒を用意していたのでしたが、結局、空けずじまい。
 な〜ぜか、といいますと、作品完成の報告を今回のプロデユサー・エムセックのM氏にしたところ次のようなメールをいただきました。
「ご苦労様でした、これからオーケストレーションなどまだ先が長いので、何かありましたらお手伝いをいたしますので・・・・・・・・」という、ものでした。
「まだ先は長い・・・・・」そう、その通り、ということで完成祝いの祝杯はしばらくお預け、ということになりました。
19日はレクイエムの最終曲を練習し、参加者の皆さんから完成祝いの祝福をいただきました。
 20日は横浜みなとみらいホールで「第11回ゴールデン・ウエーブ」にコールベルが出演。
「レモン哀歌」を指揮してきました。

 今回、コールベルのピアニスト・黒河内さんが指導している「さやの会」の皆さんと合同で出演しました。
「さやの会」さんは黒河内さんの熱心なご指導で、とてもレヴェルが高く、「レモン哀歌」ももう3年近く前から演奏してくださっています。
合同で総勢45人。
 とても良い演奏ができたと思っています。
結果「横浜市長賞」を頂戴しました。
 コ−ルベルは今回で4回目の出演でしたが、連続して4回賞を頂戴したことになります。

 
 ただ今は、11月初演の曲「ピエロという名のピエロ」の混声版に取りかかっております。
それを終えたら、早速、レクイエムのオーケストレーションに当たらねばなりません。
 オーケストレーションはレクイエムだけではないのです。
シュテファン大聖堂でのグランドコンサートでは「Ave Maria 」「マザーテレサ 愛のことば」も演奏しますので、それのオーケストレーションもしなければなりません。
 時間のかかる仕事です。
でもそんなに時間もありません。
 私は自身で「時間貧乏」と言っています。
いつも「時間がない、ない」と言っているからです。

 まあ、とにかく勤勉に仕事に励む事といたしましょう。

 それでは今回はこの辺で失礼します。

                         メールはこちらまで。


         


 HP通信NO.520/2019.5.10

 さて、まずご報告ですが「レクイエム」が完成しました。
本来ならば3月には完成していなければならないものでした。
 関係者の方々には大変ご迷惑をおかけしましたが、これでひと安心。
5月の東京でのレクイエムの練習で早速、お披露目させていただきます。

 完成まで2年半かかりました。
お声がかかって3年です。
 日本人がレクイエムを書くということの意味、また仏教との関係、などについていずれかの機会に書きたいと思います。
作曲当初は「鎮魂歌」というイメージでした。が、実際、ラテン語を深くみると「鎮魂」ではなく「神への赦しを乞う」ことに気付きました。
 私は幸いなことに中学・高校はミッション・スクールでした。
毎朝20分の礼拝は日課でした。
 とはいいながら、深い信仰心がなければレクイエムを作曲するなど無謀というものでした。
ですので、今回は作曲の厳しさもさることながら、宗教的な葛藤が身体に重くのしかかっておりました。
 毎日、そんなことを考えながら、いつしか、そんな葛藤すら感じなくなったときに、仕事も少しはスムーズにいくようになったと思います。

 全7曲。
敬愛するフォーレのレクイエムのテキストにほぼ近いかたちになりました。
 いずれ皆さんのお耳に届く事を願っております。

 早速、次の仕事に向かっております。これも約束が大分遅れたものです。
今年の11月の演奏会、そして出版のためのものです。  
 少し身体を楽にし、これまでのようにきちんと食事をしながら心身ともに調整して行きたいと思います。
レクイエムの作曲の終わり1週間は連日インスタントでした。
 食材はきちんと揃えているのに、作る気力も食べる気力も失せ・・・・・・、というような日々でしたので。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 鳩山では最近、ウグイスの啼き声が聞けなくなっています。
散歩をしていて、「アラ」と思ってましたが、やはり、ウグイスが居なくなったようです。
 私が鳩山に移ってきたのは今から13年前。
ご近所の方のお話では「この間まで、このあたりにカッコウがいたのよ」ということでした。
 ウグイスまで居なくなるということはどういうこと?と思ってしまいます。
鳥たちからみれば「とても住めない」ということなのでしょうか。
 民話にある「ききみみずきん」のように、スズメたちの話が聞けたら楽しいのに、と思います。


 散歩にちょうどよい季節となってきました。
最近はやや運動不足なので、ここしばらくは「筋力増強・月間」とでもいたしましょうか。
 と、今回はこの辺で失礼します。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 下のご案内は以前からしているものですが、レクイエムも大分かたちが見えてきて、皆さんの反応や盛り上がりも日々高まりつつあります。 練習はまだ3回です。こういう時期に再度、「第二次募集」というかたちでご案内をさせていただきます。 
 練習見学でも歓迎です。 
詳しくお知りになりたい方はこちらまで。

                       練習日程などのお尋ねは"maruo@mcec-inter.com> まで。(担当丸尾)
                      
                            クイックすると詳細が紹介されています  
                                メールはこちらまで。



 HP通信NO.519/2019.4.30


                       
                            会館前でSNコーラス(鈴木憲夫作品を歌う合唱団)の記念撮影。

                       

 上のチラシのように、3団体によるコンサートでした。
総勢、60数名。
 大変充実したプログラム、そして演奏も素晴らしいものでした。
満員の観衆からはブラボー!連発。

 このプログラムの冒頭に以下のような言葉を書きました。
「<みんな仲間>
 今回出演して下さる方はみな仲間です。
仲間という響きはとても良いものです。上もなければ下もない。皆、横一列、手をつないで並んでいる風景が浮かびます。
 それも今回、それらをつないでいるのが私の作品、というのがまた嬉しい。私という人間は決してたいした「もの」ではありません。
私の手から離れた数多くの音たちが、いろいろな人と出会い、風のように旅をして巡り私のこう告げます。
「こういう人たちと出会ったヨ」と。人のあたたかな心に触れ、音たちが美しく響き連なった時、そこに薫るのはやはり人という素晴らしさ。
こんな経験ができる私は何とも幸せな人間です。
 指揮をして下さる三澤由美子先生、村上彩奈さん、伊澤俊雄さん、との出会いは私にとっても作品にとっても幸運なことでした。
素晴らしい人たちとの出会いは、より大きな喜びをもたらしてくれます。
 作品を前にすればみんな「仲間」です。その仲間で奏でる音楽はきっと楽しく嬉しいものになるはずです。そしてこれを聴いて下さる皆さんも仲間になるのです。
それを思うと今からワクワクします。」と。

                        
                               右から、伊澤俊雄さん、三澤由美子先生、村上彩奈さん。
 打ち上げは私たちの宿になった「縄文の湯」で。
演奏会の雰囲気をそのまま延長したような終始盛り上がりでした。
 途中、秋田声楽研究会混声合唱団の女性の方たちの「秋田おばこ」の踊りもありました。
そして全員で踊りました。
 こういう宴会も久しぶりというか、初めてというか、本当に心から笑い、歌い、楽しみました。

                              
                さてクイズ。上の写真ですが、私よりかなり大男の伊澤君です。どうすればこのように私が大きく見えるのでしょうか。
                           ただし、台は使っておりません。(正解者には何かプレゼントをいたしましょうね)


                        
 打ち上げの後、各部屋で「ど宴会」。おいしい秋田の酒を皆さん存分に飲みました。
翌朝、多くの人が二日酔い。
 私は日頃より鍛えておりますので、存外に平気でした。

 私はこの日、打ち上げで次のような挨拶をしました。
「この二日間、リハーサルを聴いていて自然に涙がこぼれました。その涙とは決して感傷的なものでも情緒的なものでもなく、自然とこぼれたものです。
人と人とが醸し出す温かさ、素晴らしさ、というのでしょうか、人と人とが薫るとでもいうのでしょうか。
 しかし悪いヤツが出会い醸し出すものは<クサレ縁>というくらいで、毒ガスをまき散らす。
今日のコンサートは会場の皆さん全員、幸せな心持ちになったと思います。
 これこそ音楽の素晴らしさだと思います。.............」

 温泉に浸かり、良い演奏会をし、たくさんの仲間と酒を酌み交わし、話をし、大変に充実した二日間でした。

 本日は平成最後の日。
「令和」という新しい時代にこれから生きることとなります。
時代が変わっても、実はそんなに変わる事というのはないと思います。
 普段通り、平和で、無事なことを祈るのみです。

 それでは皆さまご機嫌よう。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 下のご案内は以前からしているものですが、レクイエムも大分かたちが見えてきて、皆さんの反応や盛り上がりも日々高まりつつあります。 練習はまだ3回です。こういう時期に再度、「第二次募集」というかたちでご案内をさせていただきます。 
 練習見学でも歓迎です。 
詳しくお知りになりたい方はこちらまで。

                       練習日程などのお尋ねは"maruo@mcec-inter.com> まで。(担当丸尾)
                      

                            クイックすると詳細が紹介されています。
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 HP通信NO.518/2019.4.20


                         散歩道にある八重桜(アーチ状になっている)
                      
                      上の写真の八重桜といい今年は随分永いこと、桜を楽しみました。


 静かな鳩山町は目下、町議会議員選挙中。
小さな町は連日、選挙カーのマイク合戦で、まことに賑々しい。
 とくに我が家は少し高台になっていますので、場所によってはこだまのように響いてきます。

 今の日本はかなりデザイン化されてきていると思ってたのに、「選挙」だけは相変わらず「村選挙」のようです。
「候補者の◯△□男です」と名前を連呼し、その後に「元気に頑張ります!」などと、よく分からないことが平気で通る風景はまさしく「村世界」。
 でも本日で終了します。
しかしです、最終日は恐ろしいのです。
 夕方ころになると名前の連呼も「絶叫」に変わって来るのです。
今から覚悟をせねば。

 レクイエムの作曲も終盤にさしかかってきました。
というわけで、今回はこの辺で失礼します。 


 HP通信NO.517/2019.4.10

 新元号が「令和」と発表され10日が過ぎました。
正直、私にはあまり実感がありませんでした。
 まず「令」という字に魅力がありません。
それ自体の意味は「命じる、いいつける、おきて、きまり」などなどですが、別の意味は「立派な」「良い」というものがあります。
 そこで気付きました。
「令」が後にくると、つまり「命令」「律令」などは大変あじけがないけれど、
 前にくると「令嬢」「令息」さらに今回の元となった「初春の令月にして〜」の「令月」(素晴らしい月)などのように気品をしめす語になる、ということです。
そう考えると「令和」とはとても気品のある「二字」といえると思います。
「和」とはそのままに「和たらしめる」という意味ですから「令和」とは「自然の素晴らしい息吹と和する」という意味合いにも取れる訳です。

 もうすぐ新元号になります。
生きているうちにそう何度もあることではないので、記念の日となるでしょう。


 4月28日に北秋田市でジョイント・コンサートがあります。

                        

 嬉しいことにそれぞれ私とのご縁から広がった仲間です。
北秋田市の三澤由美子先生はソプラノ歌手、合唱の指揮者として活躍されている秋田美人です。
 これまでおかあさんコーラスでは何度か私の曲を演奏して下さいました。
北秋田市に招んでいただいたことも数度あります。
 三澤先生は私の「未来への決意」を指揮。

 村上彩奈さんは「愛を乞うひとたち」を委嘱し、初演下さった方です。
「研究職」の傍ら、音楽の活動も素晴らしく、さらに万事に万能の才媛。
 村上さんはまだ30代、そしてご主人のTさんは私とほぼ同じ年齢。
数字に弱い人でも、大体の歳の差はお分かりになるでしょう。
村上さんは「愛を乞うひとたち」を指揮されます。

 伊澤俊雄さんは「鈴木憲夫作品を歌う合唱団」を立ち上げてくれ、多くの仲間と一緒に活動をしてくれています。
彼とは学生時代からの付き合いです。
 そしてご夫人のSさんは伊澤さんと学生時代からの付き合いで、今でも恋人のようなお二人。
さらにメンバーの多くは、彼らの学生時代から知っている人がかなりいます。 
 ですから和気藹々の仲間たちです。
伊澤さんは「レモン哀歌」を指揮します。
 ピアノは和田蕗子。尚、次女のMが参加してくれています。

 今回の企画はいつ、どこで、どうなったか、私は良く知らないのですが、こうなりました。
ご近所の方、もしよろしかったらお出かけ下さい。

                       
                         先日、4月6日、代々木のオリンピックセンターでの合同合宿練習の時の写真。
                                    秋田からも大勢参加されました。
                          私の後ろの大男が伊澤さん、私の左手寄りに村上さんが、右側が三澤先生。





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 HP通信NO.515/2019.3.20

                             昨日一足早い「花見」をしてきました。  
                   
           近所の「越辺川」川沿いに1.2キロにわたる桜並木。「安行寒桜(あんぎょうかんざくら)」という種類で、薄ピンク色の可憐な花です。
                                平成12年に200本植樹されました。

「越辺川」は普通に読めば「こしべがわ」と読むのでしょうが、じつは「おっぺがわ」というのです。
ここ数年、このシーズンの人気スポットになったようです。
 先日、偶然、TVで紹介されているのを観ました。
興味のある方は「坂戸にっさい<桜まつり>」で検索してみて下さい。

                   


 これら桜を植えたおよそ20年前の人たちは、はたしてどんな思いで植樹をしたのでしょうか。
きっと満開の桜をイメージし、その歓びで仕事をしたのでしょう。
 人の仕事とはおおよそそのようなものです。
目の前で結果が分かる仕事もあれば、何年もしなければ結果の出ない仕事もある。
 ですが、こうして見事な桜並木を観るにつけ、そこに植樹に携わった人々の思いに触れる事ができます。


「レクイエム」全7曲中、6曲目を先日完成し、ただ今最後の曲を作曲中です。
練習もこれまで3回、熱心な皆さまのお陰でとても充実した練習が行われています。
 ただ、人数が思ったほど集まらなくて、改めて「第二次募集」をしようかと担当者と話しているところです。
これまでは「どんな曲か?」「難しいのでは?」など未知の曲に対する懸念もあったことと思います。
 しかし曲の全容が見えて来て、参加者の反応も良いようで、一応、締め切りは過ぎていますが、再度、募集をしています。

 曲の難易度は高くありません。私の作品をご存知の方はお分かりのように、単純で、旋律の美しさを心がけ作曲しています。
さらに、宗教的な祈りの世界に溢れております。
 関心のあおりの方は練習を覗きにいらして下さい。
 
                    
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 HP通信NO.514/2019.3.10

 はや「春一番」が吹く頃となりました。
今年はとくに大きな降雪もなく、このままですと、今年は「雪かき器」の出番もなさそうです。 
 3年前にちょっと大きめの「雪かき器」を買いましたがその年は使わずじまい。
昨年、一日だけ使いましたが、あとはずっと倉庫のかたすみに眠っています。
 近年、地球の温暖化・異常気象がひときわ話題になっていますが、この異常が当たり前になりつつある「コワサ」を思います。

 10年くらい前になりますが、7月から8月にかけての真夏に旭川に数日滞在したことがありました。
ところが真夏といえども震えるほど寒くて、デパートで衣類を求めたことがありました。
 こんなことが、近未来、東京でもありうるでしょうか。

 生まれて8カ月の孫のR君が大人になった時、その頃の日本はどうなっているのだろうと考える事があります。
そんなことあまり考えたことなどありませんでした。
「二十一世紀に生きる君たちへ」という司馬遼太郎さんのエッセイがあります。
「未来への決意」はそのエッセイに基づいて片岡輝先生がテキストを作られたのですが、
そのエッセイの中で司馬さんは
(概略)私は歴史を愛する。歴史の中にはこの世では求めがたいほどに素晴らしい人たちは息づいていて、私の日常を励ましたり慰めてくれたりする。
私は二千年もの歴史を旅する。その歓びを君と分かち合えたらきっと楽しいことだろう。
<たださびしく思う。私にはもう僅かな未来しか残っていない。もし未来という街角で君を呼び止めることができたなら、どんなにかいいのに>」と。

 この作品を作った時は私がまだ40代でした。
今、60代になって上のエッセイが我が身のこととして思われるようになりました。
 そういう目で見ると、今の社会、政治、など、明るい材料がない、とは言いませんが少ないことに暗然とします。
政治などは目の前の「枝葉末節」の事柄に右往左往して「対処療法」に追われている感があります。
「日本の将来」などという言葉が我が国の首相の口からよく出ますが、「口先」だけの「歯が浮く」ような言葉としか思えない。
 ツケは確実に今の子供たちに回って行く事でしょう。

 孫のR君の無邪気な笑顔をみていると、ふと、日本の行く末を考えてしまいます。
それだけ私が歳をとったということ、また孫を通して世界の見えようも違ってきた、ということかもしれません。 


 日、一日と春の真ん中に近づいています。
花粉症の方にはそろそろ困った季節。
 もうすぐ目一杯に春が咲く季節でもあります。
 
 今日はこの辺で失礼します。
皆さまには御機嫌よう。

                                                             

                       メールはこちらまで。


 HP通信NO.513/2019.3.1
 
 もうすぐ桜の開花です。
今年も桜にとって一年の晴れ舞台が近づいてきました。 

                       

 今はまだ裸木ですが、よくみると小さな蕾がうっすらと赤みを帯び膨らんできています。
上の写真の桜は「桜子」と私が呼んでいる木です。
 毎日、この木の前を通るたびに「桜子〜」と声をかけています。

 常々私は「桜はエライ!」と思っています。
一年の内、わずか1週間だけ晴れ舞台があり、あとはひっそりとしています。
 ただひっそりしているだけではなく、確実に土の養分、太陽の光を受け、そして風と馴染んで、また来るべく舞台に備えています。

 桜の木から学ぶこともあります。
私の仕事もそうなのです。
 花が咲くのはほんのわずかな時期。
普段は、ひっそりとして来るべき時のために備えているようなものです。

 今の私でいえば、この二年間、レクイエムの作曲に勤しんで参りました。
今年の10月にウィーンでやっと「花が咲きます」。
 桜の開花は間近ですが、私の場合、まだもう少しの間があるようです。

「桜子」の晴れ舞台ももうすぐ。
今は「桜子」に「あともう少しだぞ〜」と声をかけていますが、花が咲いたら「桜子」にこう言ってやります。
「桜子!エライナ〜!よく頑張ったな!」と。

 今日もこれから散歩して「桜子」に逢いに行きます。
ちなみに「桜子」には名字もあるんです。
 桜の木の太い枝から出ている小さな枝が私が呼ぶ「桜子」です。
ですから「枝の桜子」が本名です。

 今日から3月。 
作曲は最後の章に入りました。 
 レクイエムの参加者、関係者も作品の完成を待っていてくれています。
ここで完成報告ができるのが楽しみです。

 花粉症の方にとってはまた辛い季節となるようです。
どうか皆さん、御身を大切に御機嫌よう。


新刊案内

                    
                                 2019年1月新刊。P8、定価500円。
                        
                           サインは当日の会場で行われたサイン会で作者が書いたもの。
                      児童のために作られた作品ですが、村田先生の詩は大人の人でも歌える内容となっています。

「うたは奇跡のように」(以下はそのテキストの一部です)
 数えきれない 星の中で
 地球という名の 同じ星を分け合い
 はるかな時の 流れの中
 同じ今を分け合い 生きている
  あなたと 奇跡のように

 ああ この奇跡を 心にうけとめ 
 明日へ 向かおう
 希望と憧れを 胸に 
 未来へー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                                 下記の楽譜も1月新刊です。

                       
                             2019年1月新刊。P40。定価1.500円。
                                    収録作品は
                                ふるさとの木の葉の駅
                                ひとひらの花びら
                                よりそいて蛍のごとく吐息せり
                                こころ
                                清冽の詩(せいれつのうた)

 

                               メールはこちらまで。

                                                                                    

 


            
                  

                          
                                クイックすると詳細が紹介されています。



◎先日初演の「ふるさとの木の葉の駅」(坂村真民詩)の映像と音楽→https://youtu.be/Qm-Bm0qB6s4

◎鈴木憲夫作品を歌う合唱団のHP→https://snchorus.wixsite.com/mysite


                2018年7月新刊 無伴奏混声合唱曲【般若心経】
          
            
 
               
                   般若心経の動画(You Tube)→https://youtu.be/ankuFjhxjzM


 刊行を機に、「音楽ほほえみ基金事業」としてこの「般若心経」の指揮・指導・無料奉仕を実施することといたします。
交通費、宿泊が必要となる際はご負担いただきますが、その他、指導、指揮に関しては、まったく費用を頂戴しません。

 これを実行するには、こういう経緯がありました。
作品が出来た時に、Bell musica(私の個人事務所)より楽譜を刊行しました。
 そしてCDも発売しました。
それらの売り上げは全て「音楽ほほえみ基金」を創設するための基金に当てられました。
 そうして2009年に「音楽ほほえみ基金・事業」で「日本こころのうた」のCDを制作・発売するに至ったのです。
その収益は「全国の介護施設など」にCDを寄贈する事業費に当てられています。

                                 現在も発売中   
                               定価1.780円(税込み)
                    
                            楽譜もカワイ出版より刊行
                            お申し込みはこちまで→



 この「般若心経」の作曲から今、私が行っている「音楽ほほえみ基金」の事業が始まったのです。
此の度、それらの延長として「指揮の無料奉仕」を実施することになりました。
  指揮だけではなく「般若心経」に関するお話もさせていただきます。
以後、女声版・男声版の刊行が続く予定です。
Bell msica では女声版、男声版も刊行いたしました)


 般若心経の世界に触れたいと思われる皆さん、どうぞご遠慮なくお声をかけて下さい。
お尋ねはこちらまで→Bell musica 
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★ You Tube で最近、面白く興味ある動画を見つけました。私の「雨ニモマケズ」の中国版です。
  興味のある方、ご覧になって下さい。
 https://www.youtube.com/watch?v=J_HjvcMxFj0

★ 近刊の「さくらんぼと麦わらぼうし」の歌詞入りYou Tube もご覧下さい。→https://www.youtube.com/watch?v=alSWXnvUMho

     日立市民混声合唱団さんのHPで「私の結婚を祝う動画」を作って下さいました。「10.30 おめでとうございます」
  先日のハンガリー・ウィーン演奏ツアーに、合唱団有志が参加して下さった関係で、ウィーンの街中の動画も併せて紹介されてあります。
             バックの音楽は日立市民混声合唱団の演奏による「平和という果実」です。
                 https://www.youtube.com/watch?v=gLrQBRsw2z4
                      


                       メールはこちらまで。

 HP通信NO.512/2019.2.20
 
 
                                 レクイエム、第三回目の練習。
                     

 現在、レクエイムの練習は宮崎、京都、高松、東京で行われています。
長野や山形からの参加者は東京の練習に通って下さっています。
 
 作品はまだ完成しておりません。
日々、研鑽錬磨の日々です。
 ここで早く完成のご報告をしたいものです。
 
                      下の写真はカラオケで私の曲を見つけたということで、私に見せてくれました。
                     

 私の作品がカラオケになろうとは、思ってもいないことでした。
しかしその他にも「ぼくらは仲間」(NHK課題曲)があります。
 いずれも中高生が好んで歌ってくれるものですが、卒業した仲間たちで、カラオケで歌うという機会もあるのでしょう。
嬉しいことです。


 今回は作曲の締め切りで首が回らないので、この辺で失礼をばいたします。
皆さまには御機嫌よう。






新刊案内

                    
                                 2019年1月新刊。P8、定価500円。
                        
                           サインは当日の会場で行われたサイン会で作者が書いたもの。
                      児童のために作られた作品ですが、村田先生の詩は大人の人でも歌える内容となっています。

「うたは奇跡のように」(以下はそのテキストの一部です)
 数えきれない 星の中で
 地球という名の 同じ星を分け合い
 はるかな時の 流れの中
 同じ今を分け合い 生きている
  あなたと 奇跡のように

 ああ この奇跡を 心にうけとめ 
 明日へ 向かおう
 希望と憧れを 胸に 
 未来へー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                                 下記の楽譜も1月新刊です。

                       
                             2019年1月新刊。P40。定価1.500円。
                                    収録作品は
                                ふるさとの木の葉の駅
                                ひとひらの花びら
                                よりそいて蛍のごとく吐息せり
                                こころ
                                清冽の詩(せいれつのうた)

 

                               メールはこちらまで。


 HP通信NO.511/2019.2.10
  

 今年も早や2月となりました。
こんな調子でいくとまたまた一年があっという間に過ぎ行く予感におそわれます。
 皆さんにとってもおそらくそうなのではないでしょうか。

 2月は両親が亡くなった月です。
平成26年2月6日に父が、27年2月9日に母が亡くなりました。
 ですのでこの時期になりますと往時のことが思い出されます。
年が増すごとに寂しさが募ります。

 このホームページでも何度か、ただ今作曲中のレクイエムのことについて触れています。
レクイエムは日本流にいいますと「鎮魂歌」となります。
 しかし、ラテン語のテキストは「鎮魂歌」という意味ではありません。
「神に人の罪の赦しを乞う」というものなのです。
私はクリスチャンではありませんので、その意味に迫るべく2年前からその「事」で悩み通しでした。
 教会のミサにも通いました。
ラテン語のテキストに作曲するという以前に、まずその難問に向き合うことに多くの時間を要しました。
 今は、大分、気が楽になりました。
その分、作曲も以前よりスムーズになったような気がしています。

「人の死」に対する悲しみはどの国のどの民族も同じにせよ、宗教によってその受け止め方が違うことを改めて学んでいます。
日本ではやはり「鎮魂」という意味合いが強い。
 それは「仏教」というより「神道」の考え方が色濃いように思われます。
いずれかの機会にこのことについて書きたいと思っているところです。

 作曲もまる2年を経過しています。
ですが、まだ途中です。
 完成まであとしばらく。 
既に練習は始まっています。
 歌って下さる方のためにも一日も早い完成を目指して日々悶々としているところです。
ウィーンでの世界初演に参加して下さる皆さん、もう少しのご猶予をくださいますよう。

 毎日毎日、ラテン語とにらめっこの日々ですが、朝は遺影にお線香をたむけ、チーンと鉦をならしています。
昔聞いた話ですが、人は「二度死ぬ」というらしいです。 
 はじめは一般的な「死」、そして二度目は「人から忘れ去られる事」ということです。
生きている者の務めはせめて、故人を偲ぶことです。
 

 今回はこの辺で失礼します。
世の中、インフルエンザが大流行とか、どうか身辺お気をつけてお過ごしになりますように。



新刊案内

                    
                                 2019年1月新刊。P8、定価500円。
                        
                           サインは当日の会場で行われたサイン会で作者が書いたもの。
                      児童のために作られた作品ですが、村田先生の詩は大人の人でも歌える内容となっています。

「うたは奇跡のように」(以下はそのテキストの一部です)
 数えきれない 星の中で
 地球という名の 同じ星を分け合い
 はるかな時の 流れの中
 同じ今を分け合い 生きている
  あなたと 奇跡のように

 ああ この奇跡を 心にうけとめ 
 明日へ 向かおう
 希望と憧れを 胸に 
 未来へー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                                 下記の楽譜も1月新刊です。

                       
                             2019年1月新刊。P40。定価1.500円。
                                    収録作品は
                                ふるさとの木の葉の駅
                                ひとひらの花びら
                                よりそいて蛍のごとく吐息せり
                                こころ
                                清冽の詩(せいれつのうた)

 

                               メールはこちらまで。


 HP通信NO.510/2019.1.30

 20日は「浦和児童合唱団創立60年演奏会」(さいたま彩の国芸術劇場コンサートホール)に出かけました。
記念に委嘱を受けた「うたは奇跡のように」(詞:村田さち子)の初演が行われました。

                 
                    中央、指揮者の小櫃真人先生、村田さち子先生と。
 総勢80人の合唱団。小さな子なども入っての楽しいステージ、プログラムで会場を湧かせました。
新曲は高学年による演奏でしたが、皆さん、一生懸命に素晴らしい歌声を聴かせてくれました。
 楽譜は早速刊行され、会場で即売が行われました。

                       2019年1月新刊。P8、定価500円。
                
               サインは当日の会場で行われたサイン会で作者が書いたもの。
             児童のために作られた作品ですが、村田先生の詩は大人の人でも歌える内容となっています。

「うたは奇跡のように」(以下はそのテキストの一部です)
 数えきれない 星の中で
 地球という名の 同じ星を分け合い
 はるかな時の 流れの中
 同じ今を分け合い 生きている
  あなたと 奇跡のように

 ああ この奇跡を 心にうけとめ 
 明日へ 向かおう
 希望と憧れを 胸に 
 未来へー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ご覧のようにとても爽やかでスケールの大きさを感じさせます。

 近年、初演と同時に刊行されるケースが増えてきました。
以前はそうではありませんでした。
 何故かといえば、初演を聴いて手直しをする事が多かったからです。

 以前の私、といっても20代、30代ですが、初演本番直前まで手直しの常習でした。
さらに刊行されても、再版ではまた手直し。
 再版の度の手直しで、随分、迷惑をかけた事があります。
最近はそれがなくなりました。  


 下記の楽譜も今月新刊です。

                
                       2019年1月新刊。P40。定価1.500円。
                              収録作品は
                          ふるさとの木の葉の駅
                          ひとひらの花びら
                          よりそいて蛍のごとく吐息せり
                          こころ
                          清冽の詩(せいれつのうた)

 これまで女声合唱作品として発表されたものを混声版にしたものです。
全体がほぼ初級です。
 混声合唱の世界に新しい作品を送り出すことができました。
皆さまに愛される曲集となることを願っております。


 レクイエムの2回目の練習も27日、池袋の芸術劇場リハーサル室で行われました。
現在は80数名、皆さん、一生懸命に取り組んで下さっています。
 作曲は全曲完成していません。
ですからこれからでも充分に参加可能です。
 ただ今、譜読みの段階です。

 

 あまり街中に出る機会がなく鳩山に籠っております。
インフルエンザが流行とか。
 どうか防御に努めて御身大切になさって下さい。
今回はこの辺で失礼します。

                               メールはこちらまで。
                                                                                 


 HP通信NO.509/2019.1.20

                         
               宮城県七ヶ浜町遠山の墓地「慈しみの像」の前で。(塩釜駅から車で10分程度のところにあるお墓です)

 1月12日は亡き妻・美智子の十三回忌でした。
美智子の姉と私の叔母と三人でお墓参りをし、ひっそりと13回忌をいたしました。
 この日で、亡くなってからまる十二年目を迎えます。
随分昔のような、ついこの間のような、人の感慨というのは不思議なものです。
 上のお墓は私がデザインをし石彫家の小野寺優元氏に一周忌に間に合わせて作っていただいたものです。
「慈しみの像」と銘うちました。
 ウィーンの中央墓地に行かれた方はご存知だと思いますが、中央墓地は彫刻やレリーフなどで埋め尽くされております。
それをモデルにしました。
 一周忌、三回忌、七回忌、そして今回十三回忌。
この像の前に立ちますと、様々な思いがよぎります。


 何事にも「区切り」というのは人には欠かせない事のようです。
その最たるものが大晦日、元日です。
 大晦日に除夜の鐘を聞き、「108回」の鐘の音は人間の煩悩の数、鐘の音でその煩悩を払い一年を振り返る。
そして新年新たな気持ちで神社・仏閣にとお参りをするわけです。
 「新年おめでとう」というのはその意味で大きな区切りとなるわけですね。
 
 ふと先日思ったことでしたが、私は江戸時代物が好きなのですが、そこでよく「ついひと回り前のこと」などという言葉を見ます。
感覚的には「一週間前」ということなのでしょうが、今の「暦」と違い「ひと回り」とは「一週間」ではなく「六日」という意味ではないかと。
「六輝(ろっき)」というのがあります。
「先勝(せんしょう、さきかつ)」「友引(ともびき)」「先負(さきまけ、せんぴ)」「仏滅(ぶつめつ)」「大安(たいあん)」「赤口(しゃっこう)」です。
 暦のわきに小さく書かれているのをよく見かけると思います。
それぞれに意味があります。
 つまり「仏滅」は仏も滅びる、というくらいだから何をやっても縁起がよくない、「大安」はおめでたい日、葬式は「友引」を避けるというように。
昔の人はその「六輝」を尊びました。

「ひと回り」というのは実は「六輝」をさし、江戸の人はそれを以て「ひと回り」としたのではないか、と。
江戸の人たちにとって「六日」周期がつまりは一週間という捉え方だったのでは、と想像してしまいます。

 その「区切り」があるからこそ、人は生活していけるものだと思います。
また「人たらしめる」とも。
 そして自然があります。
季節があります。
 その自然・季節の「区切り」も、人の生活にとっては切り離せない条件であり感覚です。
 

 本日これから昨年作った合唱曲の初演があります。
それも私にとり区切り。
 この繰り返しが生きる、ということなのでしょうね。
この演奏会のご報告は次回の更新にでもご紹介させていただきましょう・・・・・。
 

                               メールはこちらまで。


 HP通信NO.508/2019.1.10

     

 お正月は皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。

 今年の正月は日光にて過ごしました。
妻の両親が住んでいる所です。
 義父は主にデザインを生業としましたが、東京美術学校(芸大美術科の前身)で油絵を専攻し、味わい深い絵画を残しています。
義母は詩人の金子静江先生。
 昨年刊行された「さくらんぼと麦わら帽子」、そして「平和という果実」の作詩者です。
普段は「おかあさん」と呼びますが、仕事に関しては静江先生と呼んでいます。
 義母91歳と義父90歳。
ともに壮健で、猫3匹と静かな林の中で生活しています。
 
 私は妻・蕗子と1月1日〜4日、静かな正月を過ごしました。
久しぶりに「麻雀」をしました。ほぼ30年ぶりのことです。
 義父はかつての名人級、しかし蕗子さんは「役作りの一覧表」を見ながら、義母は二つづつ集める「チートイツ専門」・・・という微笑ましい家族麻雀です。
日光にはたくさん温泉があるので、温泉にも行きました。

 1月締めきりのものも目処がたち、レクイエムの作曲の続きに専念しようとしているところです。
10月の初演に向けて練習も始まり、その他の準備も着々と進んでいる中、肝心の作曲が滞っています。


 今年の言葉は「日々安らか」です。
例年のごとく年頭に頭に浮かんだ言葉です。
 この言葉のように今年一年「日々安らか」といきたいものです。

 この一年、怪我や病気などなく佳き一年となりますように。
本年も宜しくお願い申し上げます。

                               メールはこちらまで。


 HP通信NO.508/2019.1.1

                

    

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新刊案内

                                2018年10月1日発行 
                     ・16P 定価 700円

                    


            
                  

                          
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                 7月新刊 無伴奏混声合唱曲【般若心経】
          
            
 
               
                   般若心経の動画(You Tube)→https://youtu.be/ankuFjhxjzM


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             バックの音楽は日立市民混声合唱団の演奏による「平和という果実」です。
                 https://www.youtube.com/watch?v=gLrQBRsw2z4
                      


 
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