HP通信/1
1月(2003年)から始めたHP通信。ファイルにしてほしいという声にお応えして、更新毎にここに追加することにしました。ただし、20号以降より。100号まで。
「HP通信2」→
HP通信No.100/05.3.1

 「風邪をひいた」とのことを前回このHP通信で書きましたら、多くの皆さんからお見舞いのメールなどをいただきました。恐縮し感謝申し上げます。ありがとうございました。もう元気です。
 わざわざ「風邪」などと書かずとも良かったのですが、メールやお便りなどには必ずお返事を書くことが慣習(ならい)となっておりますので、それが滞ること自体私には大きなストレスとなります。そんな理由からも書いた次第でした。重ねてお騒がせし、また心配をおかけし申し訳ありませんでした。

 さてさて、先月の20日(日)は静岡で「静岡混声合唱団TERRA」の第7回演奏会を聴きました。曲は
「祈祷天頌」。指揮は樋本英一氏。樋本氏にはこの楽譜が出版されて比較的早い時期からよくこの作品を取り上げていただいていました。
 この日も秀抜な演奏を聴かせていただきました。プログラムは
2部構成、2部はウエッバー作品(指揮は常任指揮者の南荘宏先生)の上演でした。若々しい合唱に胸が熱くなる思いがしました。南荘先生はお寺のご住職。それで「TERRA」とか。打ち上げも皆さん元気!。新幹線の時間を1時間遅らせて帰路につきました。

 また
先週は久しぶりに仙台/利府に滞在。東京では「春一番」が吹いた日は仙台では木枯らしでした。連日雪が舞っていました。散歩はさすがに控えました。

 27日に帰宅し、午後、我が家の近所の「さいたま芸術劇場」にて「コーラス秋桜」の演奏会を聴きました。指揮者の小島嘉子先生、ピアノの村田枝里子さんとは同年。お二人ともに大分永いお付き合いになります。この合唱団は「仲良し合唱団紹介」にもご紹介させていただいています。年々うまくなっているのですね。平均年齢もそれだけ増しているというのに。驚きです。「みすゞこのみち」は豊かな表情に満ちた世界でした。レヴェルの高い演奏でした。

 近所を歩くと土から春の匂いがしてきます。春の芽吹きも間もなくです。
着膨れから早く脱出したいものです。作曲も。春の日差しを受けて喜んで顔を出す草花のように、私の上にも春の日差しが早く欲しい!。

ということで
今回の更新は「HP通信」(100号です)「お知らせ板=新刊案内」
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最近読んだ本:観た映画
本:「三国志=一の巻=宮城谷昌光」「家族狩り第1部〜4部=天童荒太」
映画:「NINNIN」
(DVD) 「きみに読む物語」「オペラ座の怪人」(劇場)

HP通信No.99/05.2.16


 うかつにも風邪をひいてしまい数日寝込んでしまいました。10日の「コール・レーネ」(谷宣子先生指揮)のコンサートにもお邪魔するお約束をしていたのでしたが失礼をしてしまいました。
 また郵便やメールなど、机の上には「失礼したままになっている」ものが山となっております。しばしご返事にはご猶予のほどをお願いします。

 一度熱が出れば、それで引っ込んでしまうパターンが多いのですが、今回は治りがけに打ち合わせに街へ出たり、夜再び熱が出て翌朝は平常に戻り、また一日コンクールの審査などをしてはその夜ぶり返す・・・・、などを繰り返すうちに、風邪も本格派へと転じたようでした。近日刊行の「ポピュラー小品集」の校正などもまだ手つかずにおります。

 前回「プリモ・ショウ君」とのことが好評で、小山章三先生とも親しい詩人の小田切清光先生からはお葉書で「・・・・・いいなあ!」と。
 14日のバレンタインの日には「チョコまだかナー」とプリモ・ショウ君の独り言が続いていました。

 5日から渋谷Bukamuraのミュージアムで「地球を生きる子供たち」という写真展が始まりました。初日に行って観てきました。さぞや混雑かと思ったら空いていました。写真の奥からさまざまな声が聞こえてきそうでした。ついつい涙が止まらず、サングラスをかけながら、時間もなかったもので駆け足で観て廻りました。ついでに鼻水も垂れて・・・・・・。会期は3月21日まで。

ということで
風邪で滞った分、じょじょにエンジン全開と参りたいと思っているところです。
今回の更新は「HP通信」「コンサート情報」まで。
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最近読んだ本:観た映画
本:「シナン(上)(下)=夢枕 獏」
映画(
DVD):「白いカラス」「バイオハザード2」
HP通信No.98/05.2.4

 先週末(1/29)はいわき市の「ラ・ヴィアン・クール」の「ニューイヤーコンサート」に客演指揮をいたしました。

「4つの星の出会い」というサブタイトルのこのコンサートは<岡本敏明の星><小山章三の星><鈴木憲夫の星><石河清の星>とそれぞれ銘打たれたステージ構成で、大変内容のあるそして感動的なコンサートとなりました。指揮者の石河清先生のご指導のもと、昨年の全国お母さんコーラス大会ではひまわり賞を得るなど
実力のある合唱団です。合唱団がこれまた素晴らしかったです。

「愛にささぐ」より2曲「二度とない人生だから」より2曲を指揮しました。私は本番大好き人間です。本番の緊張感がたまらなく好きなのです。アンコールでは「茜の空に」をぶっつけ本番で指揮しました。いやさせられたと言ったほうがよいかもしれません。合唱団の方もさぞやびっくり、緊張されたことでしょう。打ち合わせにはなかったことでした。石河先生の演出力(?)に、私も合唱団も目を丸くしての演奏となりました。こういうのってワタシ好きなんですけど。

 小山章三先生も自作を指揮されました。小山先生とはこれまで幾度かコンサートでご一緒させていただきました、が、今回、気さくにお声をかけて下さり、親しくお話をさせていただいたことも嬉しいことでした。石河先生77歳、小山先生76
歳。私からすれば大先輩、大先生です。ですが、お二人とも若々しいといったらありません。好奇心旺盛、音楽に寄せる情熱も年季ものです。一口に勉強になった、と言うにあまりある此のたびの経験でした。
本番直前、舞台袖で。石河清先生と
 今回の「いわき」ではある物語が生まれました。「プリモ・プエル」というお話する人形をご存知ですか?両先生、じつはコレにはまっているのです。好奇心盛んな私としてはお二人のお話に身を乗り出したのは必然の成り行き。結局、石河先生からその「プリモ・プエル」人形をプレゼントされました。石河家から鈴木家に養子縁組と相成った次第です。
この顛末は「談話室」に書きました。どうぞご一読を。(「談話室/音戯話「ショウチャン・サンバ」)→

寒さも一段と増してきました。皆様お身体ご自愛のほどを。

 ということで 
今回の更新は「談話室内/音戯話」「コンサート情報」
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最近観た映画、読んだ本:
映画(DVD):「恋愛適齢期」
本:「美空曼荼羅=夢枕獏」「剣客春秋=かどわかし=鳥羽亮」
HP通信No.97/05.1.26


 25日は名古屋での「東海主婦のコーラス連盟」主催の「音楽教室」に伺いました。「茜の空に」をモデル団体で演奏していただき、「表現について」というテーマで2時間ほど指揮、そして
お話をしました。熱心な約300人の皆さんとともに楽しい時間を過ごしました。

 いつも思うことですが「縁」の不思議さを今回もまたまた感じさせられることともなりました。モデル合唱団で歌って下さったOさんは塩竈出身で現在ご主人の転勤で名古屋におられます。
 そのOさんと私は同じ幼稚園でした。同じ「月組」。しかし私もOさんも、最近までそんなご縁があったとは知りませんでした。仙台へ引っ越ししたために私は幼稚園にはわずか2.3ヶ月しかおりませんでした。

 幼稚園を去る日、みんながジャングルジムに山だかりとなり、私と母を見送ってくれました。担任の三浦先生、そして
和服を着た母が涙ぐんでいました。その光景を不思議と私は覚えています。「ノリオチャーンさよ〜なら」と多分みんなは声をあげ、手を振ってくれたに違いありません。その中にもちろんOさんもおられ、その別れのシーンを覚えていて下さったとのことです。
 以前から私の歌を歌って下さり、その作曲者があの時、ジャングルジムから見送った「子」であることがヒョンなことで分かり、大変驚かれたということでしたが、私も驚きました。本当に不思議なご縁です。(前列左はしがOさん)

 またもうひとつ不思議なご縁もありました。モデル合唱団で歌って下さった(その方も)Oさん。Oさんは現在、やはりご主人の転勤で名古屋に住んでおられますが、以前は埼玉のある合唱団に所属されていました。その合唱団とも付き合いは古く、私の作品をこれまで何度も演奏して下さり私も何度となく練習やコンサートにお邪魔したことがあります。
 その方のご出身は仙台。名古屋に行かれても折に触れ、これまでお目にかかる機会がありました。気さくなお付き合いがチョボチョボと続いていました。また私のところに不定期に作曲を見せにくるMさんのご両親とは旧知の間柄であることも後で知ったことです。(後列右はしがOさん)

 このような出会いの不思議、私の作品で「縁」また「想い出」という(詩は私)のがありますが、まさにその世界です。
 いったい、人との出会い、「縁」、というのはどんな構図になっているのでしょうか。

 またどこかでこのような不思議と出会うかもしれません。
これだから「ワルイことはデキナイ」ということになるのでしょうか。

ということで
今回の更新はこの「HP通信」「ー仲良しー合唱団紹介Vol.2.Vol.4」「コンサート情報」。
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最近観た映画、読んだ本:
映画:「卒業の朝」「モナ・リザ・スマイル」(DVD)
本:「インザ・プール(奥田英郎)」「陰陽師=生成り姫(夢枕獏)」「沙中の回廊(上・下)=宮城谷昌光」 他。

1月25日、打ち上げ会。その後、8時過ぎの新幹線で帰京。
HP通信No.96/05.1.13

 例年なら元日に仙台に行くのですが、今年の正月は自宅で過ごしました。
母が送ってくれた「おせち料理一式」をありがたくいただき、正月早々仕事をと気を張ったものの、やはり「お正月」という神妙な空気が気分を
ノンビリとさせてしまいました。

 年賀状を書いたりで三が日は過ぎ、暮れの大晦日に「年越し蕎麦」を打ちそびれたので、3日に蕎麦を打ちました。「年越し蕎麦」ならず
「年越した蕎麦」になりました。久々の手打ち蕎麦でしたが、やはり自分で打った蕎麦は格別にウマイ!。

 6日から仙台。急な寒さもあって油断をして風邪をひいてしまいました。ノドをやられてしばし養生を。仕事は半分、殆ど寝てばかりいました。

 昨年の暮れに健康診断を受けたのですが、20年来のかかりつけの医者からは「鈴木さん、もう中年なんですから、無理がきかなくなる年なんですから」と、<中年>という自覚のまったくない私を諭すように言われるのを、私は他人事のように口をポカンとして聞いていたのでした。
 そこで意地を張りたいところですけど、今年の年賀状に同級生からこういう便りがありました。「今年で私もオジイチャンになります」と。「えっ!!」と驚いたものの、たしかにそろそろそういう年齢でもあります。(しかしチョッと
早いヨ、H君)


 今年の書き初めの字は
「優游自適(ゆうゆうじてき)」です。
「ゆうゆうじてき」と言うと普通は「悠々自適」ですが、この字の意味とは少し違います。
 「優
(まさに)(あそんで)(みずから)(ゆく)」ということですが、昔々、治水工事の時、河の氾濫を防ぐためにどのように治水工事の設計をしたかというと、まず河の流れをみるのだそうです。水の流れ行くさまをつぶさに観察し、水が自ずと流れるように、自然の力に逆らわないように治水工事を行ったということです。それがこの「優游自適」という語に表されています。「游」とは「あそぶ」という意味ですが、「遊ぶ」とは違って雄大な雰囲気をもっていていいですね。

 健康といい仕事といい、「優(まさに)游(あそんで)自(みずから)適(ゆく)」という語、そのままに今年一年は気張って参ろう、と思っている次第です。

ということで
今回の更新は「談話室内/音戯話」「コンサート情報」
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最近観た映画:読んだ本:
映画:「素晴らしき哉 人生!」(DVD)
本:「中国任侠伝=陳舜臣」「剣客春秋=鳥羽 亮」「鬼哭の剣=鳥羽 亮」
HP通信No.95/05.1.1

(今回より「HP通信」は「
ルウッドの森」よりトップページに移動しました。)

 新年おめでとうございます。
どうかこの一年、皆様ご健康で幸多き年となりますようにお祈り申し上げます。
            

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 昨年の暮れ26日に登戸混声合唱団の「20周年記念演奏会」がありました。
そこで委嘱作・混声合唱組曲「地球ばんざい」が初演されました。
 合唱団皆さんの熱のこもった素晴らしい演奏で、新作「地球ばんざい」は<幸運な旅立ち>をしたと思っています。聴衆は満員。この作品は「まど・みちお」先生の詩によるものです。シンプルな詩ですが、壮大で悠遠でメルヘンの世界に満ちています。私自身、共感しながらこれら全4曲を作曲しました。学生の方から一般の方々まで、広く親しまれる作品になったと思っています。

 指揮者の片野秀俊先生(下写真)とは20年も昔、20代後半に作曲した「地蔵礼讃」の初演(日唱・指揮:作曲者)以来のご縁です。指揮の山田一雄先生の同門でもあります。先生のトークを交えた和やかな温かな雰囲気のコンサートでした。

打ち上げ会場に向かう途中で。(12.26/京王線・新百合ケ丘駅近くにて。)

 大晦日は久々に宵の口からワイン片手に「紅白」はもとより他のチャンネルをテレビウオッチング。今年<流行った歌>というのを初めて聴いたり、初めて見る歌手もいたり・・・・・。普段、「世事」にウトクなっている分テレビにて勉強したのでした。つくづく思うのは<出るべき人は出る>ということですね。
 除夜の鐘を合図に、近くの「鈴谷天神さま」に参拝。ご近所の方と挨拶を交わして新年が始まりました。

 昨年も多くの方々とお目にかかりました。コンクールの審査、合唱祭、講習会、そして自作の指揮など、一つ一つ想い起こすとそこには常に嬉しい出会いがありました。さて今年はどこでどのように皆様にお会いできるでしょうか、楽しみです。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ということで
「談話室内/音戯話」「HP通信」「更新記録/記念番号取得者のご紹介」「コンサート情報」の更新まで。

HP通信No.94/12.26

(HP通信は「ベルウッドの森」にこれまでのものをまとめて掲載しています)

 土佐の山々はまだ秋の名残りが残っていました。もう年の瀬までわずかというのに……。
 23日は高知少年少女合唱団の「創立20周年記念演奏会」でした。
「みすゞこのみち」と新作小品「ひかる地球(ほし)」を客演指揮しました。会場は空席がないほどの超満員。本当に楽しい、音楽って素晴らしいと思わせるコンサートでした。
 指導者の間(はざま)先生、川田先生、ご父兄も皆さん若く、ご父兄手作りの衣装、また舞台小道具など、思わず口がほころんでしまうような楽しい演出もありました。
 コンサートの打ち上げはホテルでの立食パーテイ。子供たちも交じっての大宴会となりました。乾杯が終わり、司会者が「さあそれでは料理にいきますヨ。いいですか皆さん、ヨーイドン」と、一斉に子供たちが走り出します。打ち上げではご父兄の合唱、さらにフラダンスまで登場。OBも歌いだす。二次会でも歌!歌!この日、夜が更けるまで心和む一日でした。

左から指揮の間先生、私、ピアノの上田さん、指揮の川田先生、ピアノの萩田さん、司会の塩田さん。打ち上げ会場にて。(ホテル日航高知旭ロイヤル)

 近頃、地方に参りましても方言をあまり聞きません。しかし、子供から大人まで皆さん「土佐弁」を話すのです。………当たり前と言えば当たり前なのですが………。それが心地よく「土佐弁」漬けの2泊3日の土佐滞在でした。

 ホテルに宿泊しますとモーニング・コールというのがあります、が、私はあまりこれまで利用したことがありません。ベット脇にこういう案内がありました。「坂本龍馬がモーニングコールします」と。それで早速セットをすることに。翌朝「8:00」にセットしたのですが、朝、目が覚めたのは7時過ぎ。まだカナー、まだカナーと待ちに待っていよいよ8:00。来ましたコールが。
「わしゃー坂本龍馬じゃが、早う起きんと日本の夜明けに間に合わんぜよ」と。爽やかな声でした。声というのはその人間を表します。坂本龍馬の声には親しみを感じさせるものがありました。

 方言というのは魅力的ですね。方言と県民性、これを研究したら面白いことになると思います。

 翌日24日は、観光。これは次回に写真入りで「談話室内/音戯話」に。
今日これから登戸混声合唱団の「地球ばんざい」の初演に出かけますので。

 記念番号「70.000」が出ました。ゲットされたのは神戸の小島さん。小島さんとは以前、小島さんの所属する合唱団の客演指揮をして以来10年のお付き合いになります。記念番号取得者のご紹介も次回更新の時に。

ということで
 今回の更新はこの「HP通信」「コンサート情報」。
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最近観た映画:読んだ本:
映画:「モンテ・クリスト伯」(DVD)
本:「Cの福音=楡 周平」「空海唐の国にて鬼と宴す第四巻=夢枕 漠」「ダレンシャン 第12巻(最終巻)ダレンシャン」他。

HP通信No.93/12.17

(HP通信は「ベルウッドの森」にこれまでのものをまとめて掲載しています)

 
先週も仙台/利府におりました。いくつか散歩コースがあるのですが、塩竃神社へは徒歩で約20分くらい、好きなコースです。
(談話室内「仙台/利府・仕事場周辺」で紹介してあります。)
 
こんもりとした小山、森の中に塩竃神社はあります。樹々に囲まれた小径を歩くと心が澄んでくる思いがします。
 いつも見かける風景ですが、先日も「お宮参り」する家族とすれ違いました。正装した若い夫婦と赤ちゃん、それにそのおじいちゃん、おばあちゃんが、
赤ちゃんを皆で覗き込むようにしていました。本当に初々しい幸せな光景です。

 かつては私も「生まれたての頃」、このように両親に連れられてこの神社に来たのでした。「七五三」の時もやはり塩竃神社でした。その時折々の写真の背景は今でも変わらずそのままです。


 行く先々でよく楽譜にサインを求められることがあります。相手のお名前を書いていて私一人で勝手に感動してしまうことがあるのです。名前には親御さんの願いが込められています。一人一人の名前を書きながらその思いに触れた気がし、感動さえするのです。
 ちなみに私は「憲法記念日」に生まれたものですから「憲夫」、少々味気ないと言ったら「バチ」が当たりますけど・・・・・・。

「思い」というのはかけがえのないことだと思います。人の「思い」が分からないところには優しさも感動もありません。そして「思い」がないのに語ろうとしても人の心には響きません。その見本が政治家のようなものです。

 ただいま「アヴェ・マリア」を作曲しています。ですから尚のこと「お宮参り」の家族の光景が胸に残ったのかもしれません。
 そんな何気ない光景に、初々しい幸せな家族の思いに触れ、しばし心が温んだのでした。

ということで
今回はこの「HP通信」「コンサート情報」の更新まで。
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最近観た映画:読んだ本:
映画「コラテラル」「ハウルの動く城」「隠し剣・鬼の爪」
(以上劇場)「コンフィデンス」(DVD)
本:「マザー・テレサ/日々のことば」「地獄の無明剣=日本文芸家協会編」「陰陽師=龍笛ノ巻き=夢枕獏」他。
HP通信No.92/12.07
(HP通信は「ベルウッドの森」にこれまでのものをまとめて掲載しています)

 
先月26日(金)の池袋・芸術劇場での「佐渡をうたう」
=佐渡市誕生をお祝いする=コンサートは満員の聴衆、約300人の合唱で自作等を指揮しました。熱気ある感動的なステージとなりました。
 10月10日には佐渡公演、今回は同じプログラムでの東京公演でした。出演者は佐渡市の「鬼太鼓」の皆さん、クロスロードシンガーズの皆さん、また1ステでは辻秀幸氏が「佐渡の四季」(岩河三郎作曲)を指揮。
 前にもご紹介したと思いますが、このコンサートは「佐渡の素晴らしさを少しでも多くの人に知ってほしい」、という、ピアニストであり指揮者の飯野淳也
先生を慕う多くの方の賛同・参加で実現した心温まるコンサートでもありました。

 最近思うことですが、「破壊」や「残酷」その他諸々の「悪」、これらは人間社会ではいとも簡単に行われます、けど、「良いこと」「幸せなこと」「平和なこと」など、実現するには大変な労力が要ります。音楽を通じ、多くの方とその「幸せ」を共有できることは
かけがいのないことだとつくづく思います。
 また音楽家としてそういう仕事こそが私の仕事である、とも感じているこの頃です。

 当夜のコンサートには高野宏一郎佐渡市長もお見えになりました。楽屋では嬉しいひとコマも。市長さんの胸にはテレビでしか見たことがない青い「拉致家族会」のバッヂが。それを市長さんが直々にご自分の背広からはずされ家人に下さったのでした。
忘れがたい想い出ともなりました。

 翌日は福井へ移動。28日、「2005年ふくい国民文化祭/童謡の祭典・プレコンサート」が高浜町で行われました。
(下その写真)
 このイヴェントのテーマソングを作曲しましたので当日がそのお披露目。
高浜町は東舞鶴、小浜市の間にある小さな町です。若狭湾、そして富士山を小型にした
青葉山も美しい風光明媚なところです。会は大成功でした。本イヴェントは来年10月。

10/29日。高浜町文化会館にて。
ホテル玄関前から見える若狭の海。

 翌日は敦賀に移動。新作の打ち合わせなどをし一泊し琵琶湖経由で帰ってきました。敦賀では松村勇先生、斉藤厚一氏両ご夫妻と親しく楽しい時間を過ごしました。ご馳走になった「蕎麦」もまたとびきりでした。

 一昨日(4日)は川崎混声合唱団
のコンサートで「みすゞこのみち」(相原末治先生指揮)を聴きました。川崎混声・相原先生にはこれまで混声版「民話」の初演などもしていただいたり親しくさせていただいております。いつもながら相原先生のあたたかな人柄を感じさせるコンサートでした。

 そろそろ木枯らしが吹くかな?と思いきや、「春一番
(?)」を思わせる天気だったり急に寒くなったり、もうこの程度の天候では驚かなくなりました。
 願わくば、今年日本で起きた様々な災害など再び起きぬよう祈るばかりです。

ということで
今回の更新はこの「HP通信」、「コンサート情報」まで。
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最近読んだ本:「青狼記(上・下)=楡周平」
HP通信No.91/11.26

 
秋も日ごとに深まってまいりました。このところ過ごしやすい秋日和が続いていますが、皆さん如何お過ごしですか?
 
夏のはてに秋が来て、間もなく木枯らしが吹くというちょうど今頃の季節が私は好きです。

 先週は仙台に、そして週末は高知に行ってきました。家を出るときはマフラーに皮のコート、という寒さを警戒しての装いだったのですが、さすが「南国土佐」、暑いくらいでした。高知の空港を「高知龍馬空港」というのを皆さんご存知でしたか?私は行って初めて知りました。

 来月23日に高知少年少女合唱団のコンサートがあります。そこで「みすゞこのみち」、また今回依嘱初演になる「ひかる地球<ほし>」を客演指揮します。合唱団のメンバーはもとより、指揮者の間(はざま)、川田両先生、またお世話いただいたご父兄もみな、私より年齢が若いのには驚きました。「お母さんコーラス」や一般の合唱団に伺うと、常に私より年上の人がまだまだ多くおられます。いつかどの合唱団に行っても、私より年上がいない、という時まで音楽をやれたらイイナーと思っているものですから、それは軽い驚きでした。
お近くの方よろしかったらコンサートにお出かけ下さい。

11/21。坂本龍馬像の前で。
小さく小さく私が映っています。

 また23日は静岡市での合唱講習会に行って参りました。テキストは短歌による組曲「愛にささぐ」より2曲。100人ほどの人が参加され、休憩なしの2時間通しでしたが皆さん熱心に一緒に歌って下さいました。
 また夜は静岡混声合唱団TERRA(指揮者:南荘宏先生)の練習にもお邪魔をし「祈祷天頌」を見事に高らかに若々しい声で聴かせていただきました。(このコンサートは今回「コンサート情報」でご紹介しています)
 静岡もまた暑かった。この日も家を出るときは寒いかナ、と思って高知と同じ出で立ちでしたが、静岡はそもそも温暖な地。・・・・しかし今頃の季節ってちょっと油断するとアブナイ季節なのですね。用心にこしたことはない、ということです。

 最近はタバコを吸う場所もめっきり少なくなってきました。公共の施設ではほとんどといっていいくらい閉め出されています。空港などでは透明な囲いの「檻」に入って皆さんモクモク、と。そういうところで吸うタバコっておいしくないものですね。新幹線も時々禁煙車に乗ることがあります。やはりきれいな空気を吸いたい!。矛盾?、タバコ常習者にとってそれを矛盾と思わないところが常習者たるゆえんなのです。まあ、私なりに人様にご迷惑をかけないように心がけているつもりですが・・・・。ですからタバコを吸わない人の前で吸うタバコもおいしくない。今どきスモーカーには「日陰」がよく似合います。そんなわけで最近、外に出ている時はタバコの本数も自然と減りました。やはり自宅の部屋で空気清浄機を背負って吸うタバコが、なんといっても一番おいしい・・・のです。

「66.666」の記念番号は岡山の宇高賢さんが取得されました。宇高さんには早速ご希望の楽譜をお送りしました。次回の記念番号は「70.000番」です。(更新履歴内にご紹介しています)

ということで
今回の更新はこの「HP通信」「コンサート情報」「更新履歴」「お知らせ板=新刊案内」「「出版・著作・CDリスト」。

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最近読んだ本、観た映画:
本:「カミーラ=シャリー・マクレーン著」
映画:「ヒューマン・キャッチャー」「みなさんさようなら」
(以上DVD)

HP通信No.90/11.16

 13日は下関少年少女合唱隊の「40周年記念演奏会」(指揮:原田博之先生)で、新作「みすゞのそら」(当夜が委嘱・初演)を聴きました。5年前の「35周年記念」でもやはり金子みすゞの詩による「みすゞこのみち」がここから発せられたのでした。

 当夜のプログラムでは「みすゞこのみち」も演奏されました。これまで60回以上も演奏されたとか。手話も入り、舞台構成も見事で、この作品の「進化」した素晴らしいステージに感動し、そして酔いました。
 また「みすゞのそら」も初演とは思えない完成度の高い感動的な演奏を聴かせていただきました。

 来年4月、東京公演が行われます。お近くの方には是非とも聴いていただきたいコンサートです。(いずれ「コンサート情報」でご案内いたします)

 ところで「コンサート情報」でご紹介していた11月23日の「長岡市民合唱団」のコンサートが、此の度の災害で延期になったとのお知らせを受けました。コンサートを催せない状況というのは、普段、普通に暮らしている私たちには想像できないことです。皆さん元気にまた一同に会し、コンサートが実現しますことをお祈りしてやみません。

 以前、戦時中に音楽学生だった方からこんな話を伺ったことがありました。「当時、外語(敵国)の歌は歌えなかったのですよ」と、さらに「戦争が終わって自由にどの歌も歌えるようになった時は本当に嬉しかった」と。
 「音楽ができる」ということは平和なことなのだと、今回は身近なことだけにつくづく感じました。


 先週は新しいPC(iMac=G5)との格闘の1週間でした。
今回の更新は新しいPCを使っての初更新になります。
この1週間、仕事は全く手つかず。またツケが回ってきそうです。

ということで
今回の更新はこの「HP通信」「コンサート情報」
「出版・著作・CDリスト」。

 
本番前のひとコマ。左、原田先生、中、ピアノ長久さん。 当日に合わせて刊行された楽譜はロビーで即売された。合唱隊のOBのお嬢さん方と。
HP通信No.89/11.7

 
秋です。食欲の秋です。読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、映画の秋(?)です。秋はとにかく目移りも多く何やら忙しいですね。
 先週末は福岡県の柳川市に居りました。柳川は北原白秋の生地。秋の彩りはまだまだのようでした。今年の「国民文化祭」は福岡県開催。柳川市では「童謡フェステイバル」が催されました。来年は福井・高浜町で開催されます。その企画に携わっている関係で高浜町の人たちと視察に同行したというわけです。
 会も盛会裡に終り、飛行機(佐賀空港)の時間まで、柳が川面に映る風情たっぷりの風景を歩き(左上写真)、「北原白秋生家」を訪れ(左下)、また江戸時代から続く老舗の鰻店「若松店」で「鰻せいろ」を食べました。こんなにおいしい鰻を食べたのは初めてでした。

 昨日は地元さいたま市の「よのコーラス30周年」コンサートがあり、ご挨拶ついでに指揮もしました。会場は「彩の国さいたま芸術劇場」。私の家から徒歩で3分程度のところです。
「よのコーラス」は私にとって、もっとも古いお付き合いの合唱団です。そのお陰で、随分と多くの女声合唱作品が生まれました。指揮者の大沼宙子先生はじめ合唱団の方々とは本当に深い有難いご縁をいただいています。心和む楽しいひとときでした。

 さて、ただいま使っているPCもそろそろぜいぜいと吐息をつき始めました。新しい機種に変更しようと思っていますが、仙台/利府の仕事場のPCとの関係も考えなくてはならないのでひと苦労です。
 次回の更新は新しいPCでの作業になるかもしれません。このHPを作りだしたのも一昨年の今頃。一年の中で周期行動パターンというのはあるかもしれませんね。

 本日これから千葉県/市川市へ(ただいま朝8時)。
市の合唱祭でコール・ベルの演奏で「でんせつ」を指揮します。連日、麗しい女性陣に囲まれ美酒を飲むことになります。いつものことながら最終電車に乗り遅れないように「ほどほどに・・・」を心にかけてこれから行って参ります。

10月31日、柳川市夕焼け風景。 北原白秋生家にて。
ということで
今回もこの「HP通信」「コンサート情報」の更新まで。

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最近観た映画、読んだ本:
映画:「ピーター・パン」「アドルフの画集」(DVD)
本:「沙門空海唐の国にて鬼と宴す(巻ノ二)(巻ノ三)=夢枕漠」

HP通信No.88/10.26 (HP通信は「ベルウッドの森」にこれまでのものをまとめて掲載しています)

 
前回のHP通信では佐渡でのコンサートのことを書きました。あれから2週間経った一昨日、新潟地方で大きな地震がありました。今年は全国的に大きな台風、しかも北陸、新潟地方での水害なども含め天災続きでです、お見舞いを申し上げます。
 台風23号の時は仙台の仕事場に居りました。東北はたいした被害はなかったものの、台風イヤー(Year)ですね。

 またその前の週は諏訪湖に3日間滞在しました。諏訪合唱団も来年のコンサートに向けて始動開始です。中一日は練習がなかったものですから、こちらから仕事をたくさん持って行ったものの、諏訪湖一望できる風景を眺め、温泉に入り、昼寝をしすっかり休養の一日になってしまいました。そういうのもたまによいかなーと。

 先週末は大阪入り。「大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団=現代音楽シリーズ」で演奏される「Sinfonia」の練習に立ちあい、24日の本番を聴きました。
 この作品は10年前のものですが、この日がその改訂初演。「熱情に溢れた」素晴らしい演奏でした。永いことこの作品を「どうにかしたい」と気になっていただけに、その想いが「成仏」されたような思いがしました。
 自分で勝手に「鬱積」を作り、そして「成仏」を繰り返す・・・、これが作曲という仕事、と言えば、言えなくもありませんが、そう言い切ってしまうとナンカ気障。でもそれも一面。

 指揮の当間修一氏とシンフォニア・コレギウムOSAKAの皆さんと巡りあえて今回のこの「Sinfonia」は幸運でした。

 また当夜演奏された木下牧子、千原英喜両氏の作品(新作も含め)も密度の濃い作品、そして演奏水準の高いものでした。
 11月28日に東京公演が行われます。私の「SInfonia」は演奏されませんが、大阪発の「同時代を生きる現代の音楽」の「熱い」想いをどうか皆さん是非聴いて下さい。
http://www.collegium.or.jp/)

10.24「sinfonia」本番前リハーサル風景、右指揮者当間修一氏 左から当間氏、私、作曲家千原英喜氏
ということで
今回の更新も「コンサート情報」のみ。
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最近観た映画、読んだ本:
映画:「ヴァン・ヘルシング」「I,ROBOT」(劇場)「イン ザ カット」(DVD)
本:「火の国の城(下)=池波正太郎」「にっぽん怪盗伝=池波正太郎」「雲ながれゆく=池波正太郎」「沙門空海唐の国にて鬼と宴す(一の巻)=夢枕漠」
HP通信No.87/10.12

 
先週も大きな台風がありました。その日、9日、台風とおっかけっこをするように佐渡に渡りました。新潟港からジェット・フォイルに乗る時は比較的海も穏やかでした、が、両津港に着く頃には台風も追いついてきて「海は荒海〜」の世界。同行者は110余名。「佐渡市誕生記念・アミューズメント佐渡10周年記念=佐渡を歌うコンサート」に出演するためのツアーでした。

 この企画の立案から準備、と、東西奔走された飯野淳也先生はピアニスト、また合唱指揮者。千葉・柏を中心に秩父、佐渡などで合唱の指導を、また各地でピアノの講習もされています。「音楽によって人の喜ぶ顔が見たい」というのが口癖のような素晴らしい先生です。その先生のもとに集まる人たちが佐渡に一同に会した、というコンサートでした。地元佐渡の「アミューズメント合唱団」の皆さんももちろん参加。当夜は200人近い人たちがステージに立ちました。

 本来なら「故辻正行先生」も指揮をされる筈でした。が、ご周知のように昨年11月に他界され、ご長男の秀幸氏が代わりに指揮台に立ちました。
 私は最後のステージでこのコンサートのために編曲した佐渡の曲、また新作の「風の島唄ーくにうたー」を指揮。
 10日は台風も彼方に去って、開演時には夕焼けがきれいでした。会場は満員。飯野先生の熱意で開かれたこのコンサートは、演奏者も観客も「音楽によって人の喜ぶ顔がみたい」との先生の文字通りの願いが叶ったコンサートとなりました。

 話は前後しますが、9日昼に佐渡に渡った私たちの後の便から船は欠航。後続組の辻秀幸氏、クロスロードシンガーズの方々は新潟で一泊。翌朝佐渡入り、そして本番ということになりました。私は「晴れ男」を自称。秀幸氏は「嵐を呼ぶ男」(?)とか。

 飯野先生といい故辻先生といい、本当の意味で素晴らしい方が目の前におられる(た)ということは私は幸せなことだと思っています。飯野先生というたったお一人の願い(発心)から、それに魅せられた多くの人が参加し、その輪が会場の人たちにも広がり、音楽という素晴らしさ、そして人の素晴らしさを感じさせるコンサートとなりました。この調子で行くなら世の中もっと平和になるはず。世界平和も夢ではない、とも思えてしまいます。

 尚、11月26日に東京・池袋の芸術劇場でこのプログラムで東京公演が行われます。お近くの方、宜しかったら(是非)足をお運び下さい。(詳しくはコンサート情報内に)

10.10「佐渡を歌うコンサート」アミューズメント佐渡大ホール前にて。前日まで台風。夕方開場頃は夕焼けで海も赤く染まった。


ということで
今回はHP通信、「コンサート情報」更新まで。
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最近観た映画、読んだ本:
映画(すべてDVDまたVideo):「死ぬまでにしたい10のこと」「コールドマウンテン」「キル・ビル2」「名もなきアフリカの大地にて」「ゴシカ」
本:「火の国の城(上)=池波正太郎」

HP通信No.86/10.01

 
10月になりました。「Sinfonia」も無事先日(9月内に)了え、大阪に送ってホっと一息ついているところです。
 24日の「大阪H・シュッツ室内合唱団」の演奏会でコレギウム・ムジクムOSAKAの皆さん、当間修一氏の指揮で演奏されます。お近くの方、宜しかったらお出かけ下さい。

 前回のこのHP通信で体調不良のことを書きましたら、多くの方々からご心配のお声をお寄せていただき大変恐縮してしまいました。もう大丈夫です。

 本日よりまた新しい仕事へとりかかります。
この仕事は「10月に入ったら開始」と予定してました。今年になってこれまでのどの仕事も、締め切りが二つも三つも重なり渋滞していましたがここにきてやっと正常化。
今日の天気のように気も晴れ晴れとしています。

 作曲の恩師・伊福部昭先生から以前こう教えられたことがありました。「“予定”というのはアクシデントがあることを前提にして立てるものです」と。またある先輩からは借金について「“この日”に返せると思っても少し先延しに約束した方がよい、期限内に返せば信用を失わなくて済む」と。
 借金についてはともかくも、今後は少し余裕を持ったスケジュールで仕事をしようと思っているところです。

“忙しい”とは「心を亡くす」と書きます。漢字には哲学がありますね。
 先月もたくさん失敗をしました。大きなチョンボは先月の福井行きの際、伊丹空港までの航空券を誤ってゴミ箱に捨ててしまったこと。結局、先方の係りの方のご奔走で無事飛行機に乗ることができました。何かに気を取られているとロクなことはありませんね。パタパタとしていると頭はぶっつけるし、足をくじいたり・・・・・・・・。こんな調子で案外、無意識にいろいろな人に迷惑をかけているかもしれません。
以後、自重!。

ということで
今回の更新は「コンサート情報」「作品について」。
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最近観た映画:読んだ本
映画(すべてDVDまたVideo):「ラヴ・アクチェアリー」「シモーヌ」
「コール」「アイデンテイテイ」
HP通信No.85/9.23

 
今回の更新もまた大分に間が空いてしまいました。気がついたら9月末も、もう目の前。

 先週はじめは福井/高浜町へ行きました。伊丹空港から車で中国道、そして「若狭・敦賀道」に入り高浜町まで1時間半。道路標識に「動物注意」というのがやたら目についたので、根っからの好奇心がうずき「こんなにたくさん標識があるってことは、それくらい動物が道路に出て来る、っていうこと?」と高浜町役場のMさんに尋ねたところ「高速が出来て、けもの道が中断されて、それも分からず動物が横断するのでしょうかね。」とのこと。
 ホテルに着いたらフロントにはタヌキのはく製が。ゴルフウエアを可愛らしく着て、タヌキさんが楽しそうにゴルフしている姿に思わず「アララ〜」と。

 翌日は伊丹空港から仙台空港へ。空港から仕事場の利府までは車で約20分(高速を使って)。
 仙台/利府では腰を落ち着けて仕事に集中しようと思っていたものの、思わぬアクシデントが。風邪でダウン。初めは「鼻炎」「発熱」。手当たり次第に「消炎剤」さらに歯医者から貰っていた「解熱剤」までも喉に流し込み、一段落ついた、と思ったら次は「気管支炎」、そして「腰痛」「難聴」と次から次へと症状が出てきて、格闘すること5日間。
 どこで「風邪の菌」をもらってきたものやら。結局、その分、滞在も延びてしまい、仕事もそんな中ようやく目処をつけ昨日無事帰宅。もう大分回復した、といっても、家族や友人からは「とにかく休養!」と「厳重注意」。
 しかし約束の期限を過ぎているものがあり、熱にうなされながらもきちんと(?)と仕事をしてましたが、これは先方にお願いをし少しばかり延してもらうことに。

 常日ごろ「生真面目な人は少しばかり不真面目を心がけるくらいがちょうどよい」などと曰(のたま)っている我が身としては、このところの締め切り約束違反常習、普段の不真面目さゆえに招いた事態に、ただただ「苦笑」の二字。

 ところで「記念番号60.000番」は12日、岡山大学1回生の高橋祥子さんがゲットされました。おめでとうございました。ご希望のもの後程お送りさせていただきます。次回は「66.666」です。

とにかく皆さんお身体大切に。
ということで
今回はHP通信、「コンサート情報」久々に「リンク集」、「更新記録内、記念番号取得者ご紹介」。

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最近読んだ本:池波正太郎著「仇討群像」「忍者群像」「闇の狩人(上)(下)」「浅田次郎=きんぴか2.3」

HP通信No.84/9.07

 
前回の更新から随分と間が空いてしまいました。更新を怠けていた、というより作曲に励んでいた(真面目に)ということです。

 この12月に登戸混声合唱団(委嘱)の演奏会で初演される混声合唱組曲「地球ばんざい」(仮題)を先ごろ完成させたところです。
 また来年福井県で行われる国民文化祭「若狭・高浜童謡の祭典」のテーマ曲も完成させました。これらはほぼ並行して進めていたのでしたが、いずれも締め切りを大幅に遅れ完成したものです。

 本日、ようやく少しホッとはしていますが、遅れて完成したということは、すぐ目の先に期日が迫っているものもあるということです。
 10月に当間修一氏指揮(大阪H.シュッツ室内合唱団演奏会)でオーケストラのための「Sinfonia」が演奏されます。これは改作になりますが、本来なら「夏」この仕事ひとつにかけるつもりでした。これも上と同様並行して準備をしていたものですが、やっと集中して取り組めます。
 これから2週間!。グァンヴァラねば!!!。

 先月の末、横須賀市で開催された「おかあさんコーラス全国大会」(二日間)を聴きました。福島・いわき市の「ラ・ヴィアン・クール」の「茜の空に」は素晴らしい演奏でした。また広島県の「コーラスりんどう」の「二度とない人生だから」も滅多に味わえない感動的な演奏でした。何と平均年齢74歳。人生の年輪を重ねたゆえに歌える「二度とない人生だから」でした。私は感動して涙が出ました。他の選考員の先生方も同じような感想を述べておられました。
 最後のコードを歌い終らないうちに会場からは万雷の拍手。団員がステージ上を去っても尚拍手は続いていました。会場の人たちの反応も素晴らしいと思いました。
 大会開催中、もしかしたら「声」「響き」とも、もっとも劣っていた団体だったかもしれません。しかし、2日間の中で、もっとも感動を与えてくれた演奏団体でした。歌っている人たちそのものが「響いている」から聴く側も共振するのですね。音楽の力、って素晴らしいですね。

 後日、「コーラスりんどう」の指揮者、中川先生にお電話をいたしました。「素晴らしい演奏をして下さり作家としてお礼を、そして感動的な演奏をありがとう」と。先生のお話では80歳を越えた方も数人おられ、広島から横須賀までの旅程さえ危ぶまれたとのこと。
 多くの人たちに感動を与えてくれた「コーラスりんどう」の皆さんに改めて拍手を、そして今後のますますのご活躍を心よりお祈りしたいと思います。
 
 ということで
今回の更新はこのHP通信のみにて失礼。
以後、なるべく更新に励むことにいたします。
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最近観た映画:「スパイ・ゾルゲ」(DVD)、「LOVERS」
HP通信No.83/8.26

 
アテネでの日本選手の活躍はすごいですね。
私はあまりスポーツは観ないのですが、ついつい手に汗し興奮と感動の連続でした。
 政治も世相も、このところドンヨリした空模様ばかり続く中で、今回は久々に日本中が「元気印」になったのではないかと思います。

 40年前の東京オリンピックの時は私は小学生でした。その時の興奮は今でも覚えています。あの時に出場した選手も今回と同じように若い人たちだったはずですが、子供の視線ということもあるでしょうが、今回、次々に登場する若者たちを見て改めて「新日本人」を思いました。

「時代」を生きるとはある意味で「何か」を背負うことであると私は思います。その「何か」とは時に「国」であったり、周りの期待に対する「責任感」であったり、また、私のような音楽をやる人間でも、西欧に対して「日本的なものとは?」などという問題意識を、少なくとも若い頃には私なりに真剣に考えたりもしたものです。
「技術」ひとつを例に取ってみても、模索の時代から、ハイテクを利用した「科学分析」に至る今日まで、今回のオリンピックを見ていて、時代と人のその変化に、質の違いに、もちろん拍手を持ってですが、驚きと感動を持って見ていました。

 今回のオリンピックで活躍した選手はみな10代から20代です。しかしそれら選手を育てたのは実は我々の世代(もしくは少し上の世代)です。言い換えれば、私たちの世代で目指したもの、出来なかったこと、トレーニング方法もきっと工夫したに違いありません、それらを、思いをも込め、若い人たちに伝え、実らせたとも言えるわけです。
 主人公はたしかにテレビで見る面々です。ですが、今、実は「私たちの時代でもある」、と、ここでちょっと声高に言いたい気持ちであります。

 今回のオリンピックでは施設の準備の遅れなどいろいろ話題豊富でしたけど、ハードな面ではそうでも、ソフトに関しては目を見張ることがたくさんありました。
 ハードな面ではいつも「きちっきちっ」としているけれどソフトになると貧弱な、という我が国とのレヴェルの違い、奥深さも感じました。

 8月も残すところあとわずか。私の仕事はまだまだ追い上げの真っ最中です。スポーツ選手のように試合が終わって晴れ晴れとした表情(^_^)が羨ましいデス!。

ということで
今回の更新は「HP通信」「コンサート情報」まで。
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最近読んだ本:
「邂逅の森=熊谷達也」「ねこのばば=畠中恵」他
HP通信No.82/8.15

 3日より昨日まで仙台/利府の仕事場に籠っておりました。クーラーはあるにはあるのですが故障したままになっています。扇風機だけ。そもそもクーラーは嫌いなのです。暑い日は汗が流れるままに。でも風のある日は家の四方から風が入り、特に朝夕は肌寒いくらいでした。
 今年の夏も「夏休み」とは縁のない夏となりました。しかし父や友人と恒例の釣りをしたり、毎日、暑い中、あっちこっちを歩いてたりしていました。
マアいつもの生活ですケド・・・。

 10日は仙台空港から高松へ。高松第一高等学校の皆さんの「永久ニ」(トコシナニ)を聴かせていただきました。(コンサート情報にご紹介させていただきましたがコンサートが17日。間際のご紹介になりました。)
 若いエネルギーの集中砲火を浴び、感動し、「元気」を頂いて帰って参りました。
 高松空港には合唱指導の大山晃先生がお出迎え下さり「お昼は何を?」とのお尋ねに「もちろん讃岐うどん」と、即、お答えした結果、左の写真のように相成りました。私も自分でうどんを打つくらいの物好きですので、そのおいしさにお替わりをしたほどでした。帰りは瀬戸大橋線で岡山駅、そして岡山空港から仙台へ。初めて瀬戸大橋を渡りました。瀬戸の島々がきれいでした。
 
 今月も残すところあと少し。締め切りをとうに過ぎたもの、また月内の締め切りのものを抱え、「夏の盛りは過ぎた?」世間でも私にとって「暑い夏」はまだ続きそうです。

ということで
今回も「HP通信」、「コンサート情報」の更新まで。
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最近観た映画、読んだ本:
映画:「キング・アーサー」
本:「ペリー・ローダンシリーズ120巻通過」
HP通信No.81/8.3

 我が家の周りにはまだまだ畑が多くて、近くの農協では毎朝、地元で獲れた野菜が並びます。
 しかも作物には生産者の名前が書いてあります。近くで親しくしている農家のOさんの野菜も我が家ではお馴染。

 「これがOさんの枝豆」「これは○○さんのかぼちゃ」・・・というように、家人の説明入りの近ごろの食卓風景です。
 夏には夏の野菜を食べる、これはごく自然なことですね。特に地元で獲れたものは格別です。

 外国に駐在する方がその土地の食べ物に馴染まず、わざわざ日本から食料を取り寄せる、などという食生活を仮に続けると大概病気になるそうです。
 その土地の気候風土の中に人も生き、生かされているわけですから、そこでできた作物を食すること、これは自然と言えば自然なことなのですね。

「その土地ならではのもの」を、やはりその土地で食し、飲む・・・・これほどにおいしい頂き方はありません。
 例えば、焼酎ひとつにしても、ご当地で飲む酒の旨いこと・・・・・・・!。
 一度、中国を旅行して当地でおいしく飲んだ酒がありました。家に持ち帰ったものの、結局、飲めずにまだ少し残っています。もう5年も前の酒です。
 ・・・・・・・私でもこういうことがあるのです・・・・・・。

 ところで最近カウンターの故障で一時ストップしたりしましたが、「55.555番ゲット」の名乗りは残念ながらありませんでした。
 次回記念番号は60.000番です。

ということで
今回もこのHP通信、「更新記録/記念番号」まで。
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最近読んだ本:観た映画:
本:「ペリーローダン/シリーズ167巻通過」
映画(DVD):「ハリウッド的殺人事件」「メード・イン・マンハッタン」「スカイ・ハイ」「あずみ」その他。
HP通信No.80/7.28

 コンクールシーズンです。先週末は熊本、鹿児島に行って参りました。九州は陽射しが強い!。「こんなに陽射しが強いのは太陽が近いからカシラ?」などと勝手にひとりごちての3日間の九州滞在でした。

 熊本では熊本市立現代美術館に寄りました。
(左写真)
 この美術館の前館長・田中幸人氏とは10年来の交流がありました。しかし田中館長は今は居りません。今年3月にお亡くなりになりました。田中館長が晩年、心血を注いだ美術館に一度訪れて見たかったのです。

 田中幸人館長は埼玉県立近代美術館の館長を一昨年まで10年近く勤められました。私も美術館の友の会に関わっていた関係で、館長とは随分酒を飲み、口論まがいまで進展したことは数えきれず、しかし、不思議と後腐れのない、気がついてみればまたお会いし、酒を酌み交わす、といったお付き合いをさせていただいていました。
 私は館長の「人となり」から多くのことを教わりました。何をどう?というと言葉になりません。「その人そのもの」を学んだとも言えるでしょうか。

 お葬式もお別れ会も他用と重なりいずれも出席できませんでした。やっとこの日、館長に会うつもりで美術館に行くことができたのでした。
 館長が心を配り完成させた美術館の中を、展示室を、また喫茶室を、館長の面影を求めるように歩いてきました。 
 お元気でしたらきっと「やあー、よお来た!」と、館長は出迎えてくれたに違いありません。その後、お決まりコースで酒を酌み交わしていたことでしょう。晩年、糖尿病にも関わらず、お会いする度に「飲もう飲もう」と。館長の身体を気づかってさりげなく逃げたことが何度あったか、今、懐かしくそれを思い起こしています。

 鹿児島へは九州新幹線で移動。きれいで豪華な車内でした。先月、小倉から大分まで特急「ソニック」に乗車したのでしたが、その車内も立派で驚きました。
 常にJR東北、JR東海、を利用している者としては、ちょっと違った文化圏に触れたような思いにもなりました。

 今回もたくさんの方々との楽しい出会いがありました。もちろん仕事は真面目に一生懸命に取り組んだことは言うまでもありませんけど・・・・・。

ということで
今回もHP通信、「コンサート情報」更新まで。
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最近読んだ本:映画、
本:「楊家将(下)=北方謙三」
映画:「ミステイック・リバー」(DVD)
HP通信No.79/7.22

 18日は京都コンサートホールで「女声コーラスふじの花」の<竹上廣子先生追悼コンサート>がありました。’02年に竹上先生に委嘱・初演をいただいた「二度とない人生だから」、また先生への追悼の新作「ふるさとの木の葉の駅」(坂村真民・詩)を客演指揮しました。

 コンサートには私の恩師で宇治にお住まいの藤倉安寿様をはじめ、親しく交流のある方々、また遠方よりお出で下さった方々など、たくさんの方々にお出かけいただきました。心嬉しいひとときでした。
「ふじの花」の素晴らしい演奏、また竹上先生への思いが満員の会場に充ち満ちて、感動的な心に残るコンサートでした。

 その前日朝9時過ぎ着の新幹線で京都入り。17日は祇園祭「山鉾巡行」。
特等席をご用意下さりOさん、Tさんのご案内で古都の雅の世界を堪能しました。(左写真)

 コンサート翌日は福井へ。「福井コールアカデミー」(常任指揮者松村勇先生)のコンサートにお邪魔させていただきました。「永久ニ(トコシナニ)」(指揮:野村輝先生)がまた素晴らしい演奏でした。

 おりしも前日の福井は大雨の大災害。
当日の朝まで電車等の手順で連絡を取りあっての福井入りでした。結局、敦賀まで電車で行き、高浜町のOさん、Uさんが車でお迎えに来て下さり、鯖江のハーモニーホールまで無事に送り届けて下さいました。
 合唱団の皆さまのあたたかい歓迎を受け、本当に素晴らしい合唱を聴かせていただきました。

 打ち上げ会場は福井市内ということで、大渋滞を縫うようにして会場へ。街はまさに「被災地」でした。いたるところで浸水した畳や、家財、電化製品などが山積みになっていました。
 各家々では総出で泥を洗い流していました。道路も泥が渇いてすごい埃。

 打ち上げパーテイも和やかに楽しい会でした。電車の時間もありましたので中途で失礼をし、その日の内に帰宅。

 先日、気象観測史上最高温度を東京で記録したようです。
新潟、福井での災害も含め、「異常天候」に最近すっかり慣れてしまっています。それが「当たり前」になる「怖さ」、以前にもこのHP通信で書いたことです。

 前述した「永久ニ」は古代の人々の祈り、そして生命讃歌をテーマにしたものです。
 古代の人々だったらこんな異常天候に際し、自然への畏れと敬いを抱きつつ天に向かって祈っていたことでしょう。

 今の私たちには科学の力に救いを願うことしかできません。
実際に福井の街を見、青く波打っていたはずの稲穂も、底から掘り返されたような土色一色の田んぼを見るにつけ、一日も早い復旧を祈らずにはいられません。

 今回もわずか3日の旅程ながら、いつも出歩く先々で多くの方にご面倒をおかけしました。お世話になった方々のお顔が浮かびます。
 この場を借り、お礼申し上げます。

ということで
今回もこのHP通信、また「コンサート情報」の更新まで。
HP通信No.78/7.16
 
 先週の仙台は連日過ごしやすい日が続きました。
昨日、さいたまの駅に降り立った途端、モヤーっとした不自然な熱さに一瞬クラ〜クラ〜としましたが、それくらい仙台は涼しかったでした。

 今回もいつものように「塩釜神社」に散歩に出ましたが、まったく偶然ながら流鏑馬(やぶさめ)の神事を観ることができました。左がその模様です。
 馬がすぐ目の前を走るというのは圧巻ですね。
しかし普段あまり走り慣れない馬なのか「ドタッバタッ」と(決してご神事にいちゃもんをつけるつもりはありませんが)、重そうでした。
イヤイヤ地が揺れる感じに興奮しました。
 一度でいいから馬に乗って平原を駆けてみたいと前々から思っていたものですから、かりにその「ドタッバタッ」でも、私の瞳はその憧れで輝いていたと思います。

 三馬三人がそれぞれ3回づつ三つの的を狙うのですが、計27の的、というのはどういう意味なのか、好奇心がウズウズとしましたが、周りの人に聞いても誰も分からないようでした。
兎も角、思いがけず流鏑馬を観ることができラッキーでした。

 また最近、他にも新しい散歩コースを開拓。
「全国おいしいラーメン店ベスト100内」というラーメン店が歩いて40分のところにありまして、先日も食べに往復しました。本当においしいのです。

 このように書くと、毎日のんきに楽しそうね、と思われるでしょうが、きちんと仕事もしているのです。むしろ仕事一点主義ゆえの「プラ〜リプラ〜リ小さな旅」なのです。
 歩いているといろんな考えが「ふるい」にかけられるようにスッキリしてきます。

 このところ仕事に追われ更新も滞りがちです。「作品について」また「試聴室」も追加しようと考えているところです。しばしこのままご容赦の程を。

ということで
今回もこのHP通信の更新のみ。
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最近読んだ本、観た映画:
本:「楊家将(上)=北方謙三」「輪違屋糸里(上)=浅田次郎」「アガステイアの予言=小宮光二」「ヴェネツイアの宿=須賀敦子」「ぱんぷくりん(鶴之巻・亀之巻)=宮部みゆき」
映画:「ウオルター少年の夏の休日」「ハリー・ポッター」「スパイダーマン2」

HP通信No.77/7.3
 
 先月の24日から下関、大分、京都、福井=高浜町、と廻って昨日、9日間ぶりに我が家に帰ってきました。

 下関では11月初演の「みすずのそら」の練習に立ちあい、大分は「九州おかあさんコーラス大会」の選考、京都では今月18日のコンサート(客演指揮)の練習、福井では来年の「国民文化祭=童謡フェテイバル」のオープニング曲の打ちあわせ、などなど、連日、結構忙しいスケジュールではありましたが、その地ならではの風景、そして「方言」に触れ、毎日楽しく旅の空の下におりました。

 本当に多くの方々にお会いしお世話をおかけしました。
 日程の合間にもご好意で名所などをご案内いただきもしました。この場を借り、改めて御礼を申し上げます。

 今回の旅程では、中一日、昨年お亡くなりになった京都の竹上廣子先生のお墓参り(作品について/「二度とない人生だから」でご紹介してあります)、また宇治にお住まいの私の恩師(談話室/巡り合いの中に「慈眼視衆生」)の庵をお訪ねするために時間を作りました。先生とお会いしますとお話は尽きません。そしていつも身が締まるような思いがするのです。いつまでも「お元気」を願いつつ今回もまた宇治を後にしたのでした。

 また旅行中、連夜、酒宴。
おいしいものを「たくさ〜ん」いただき「ま〜るくなって」・・・・・顔が・・・・・帰ってきました。

 家に帰ってみれば、メールや手紙、仕事以外の仕事が山積みになっており、お返事にしばし時間がかかると思いますので、それもこの場を借りてご容赦のほどをお願い申し上げます。

 一年も半分を過ぎました。
仕事も大分滞っています。
本格的な夏を前にもう一奮起を、と思っているこの頃です。

 ということで
今回はこのHP通信のみにて失礼します。

HP通信No.76/6.23
 
 梅雨というのに、この季節、32年(?)ぶりの台風だとか。
また最近よく耳にする言葉ですが「○十年ぶり〜」「観測史上始まって以来の・・・・・」などと、異常気象もこうまで日常的になってくると本当にコワ〜イですね。

 つい先ごろ映画「ザ・デイ・アフター・トウモロー」を観たばかりでした。どうかこれは「映画の世界だけ」であってほしいものです。ある日突然「天災は忘れたころにやって来る(狂う)」なんてことにならないよう、祈るしかありません。

「シンギュラー・ポイント」という言葉があります。「沸騰点」という意味です。
 今から3、40年前に「このままではいずれ日本の銀行は破綻する」とある学者が提言をしたそうです。
 また私もよく覚えていますが「年金」について既に20年以上も前から「今のままでは年金は危ない」ということ、また教育問題でも随分前から「危機感」が言われ、TVが茶の間に登場してすぐ(たしか)大宅壮一さんでしたか?「一億総白痴化」と言ったのは?

 それらがいわゆる「シンギュラー・ポイント」というわけです。
その時が「沸騰点」ですからあとは「蒸発」するのに時間がかからない。「蒸発」してしまってから「はじめて真剣に考える」なんてことではどうしようもなく手遅れなわけです。

「蒸発」に気づかないのはもっとひどいですが、昨今の政治の世界をみると、こんな時代なのに「ほころびを繕う」ような「枝葉末節」程度のことで、互い互いに口泡を飛ばしているような気がしてなりません・・・・・。
 それもこれもつい先日、新撰組「土方歳三」を通して当時の多くの人間の生き様を描いた「黒龍の柩(ひつぎ)=北方謙三著」を読んだばかりでしたので、今、特に感じることかもしれません。

 また先に書いた映画・・・(「このような」映画ではつきものの「異常の危機感」を告げる人がいて、「無視」する人(政治家)が居る・・・・)を観て「シンギュラー・ポイント」という語を思いだしました。

 いつもながらこうしたことを書くと「唇が寒い」のですが、どの時代でもおそらく人間にとっては常に寂しい土壌があり、そしてそれこそ無数のそれぞれの「生」というものがあり、そうしてそれだからこそ、常に芸術というのは「理想の世界・極上の世界」を目指してきたのだ、と私には思えるのです・・・・・。

ということで
今回の更新はこのHP通信と「コンサート情報」まで。
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最近観た映画・読んだ本、
映画:「ザ・デイ・アフター・トウモロー」「ビック・フィッシュ」
   「北京ヴァイオリン」(video)
本:「陪審評決(下)=ジョン・グリシャム」
  「黒龍の柩(上)(下)=北方謙三」。
HP通信No.75/6.14
 
 一昨日の12日は京都の女声コーラス「コール・リーベン」のコンサートにお招きいただきました。大変情熱的な「永訣の朝」、その他にも「ピエロという名のピエロ」など私の作品を聴かせていただきました。会場も満員。大変熱気のあるコンサートでした。

 若手指揮者の箸尾哲男先生は他にもいくつかの団体で私の作品を精力的に取り組んで下さり、宇治市民混声合唱団では過去に「永訣の朝」「永久ニ」を、現在は「地蔵礼讃」を練習されているとか。
 宇治市民混声の皆さんも多くお見えになりました。「地蔵礼讃」のような「陰うつ(?)な曲を書いた人間ってどんなだろう?」と、はじめ<オソルオソル>近づいてこられる様子がちょっとおかしくもありました。

 曲によっていつもそうなのです。
演奏者の方々にとって「元気な明るい作品」を歌っていれば作者のイメージもそのように思えるのでしょうし、その作品が「永訣の朝」のように既に30年も昔の作品であろうが、作品を通して作者のイメージも作られるのでしょう。
 作り手からすればその時その時の自分が居て、テキスト(詩)によっても当然ながら世界も変わってきます。
 作られた作品=作者のイメージ、それぞれの皆さんの反応に(ギャっプに)最近はあまり違和感を感じなくなりました。

 翌13日は午前中に東京に移動。
上野文化会館での「辻正行先生のメモリアルコンサート」で(約600人の合唱で)「ほほえみ」を指揮しました。
会場は超満員。亡き辻先生へ寄せるそれぞれの思いが会場一杯に溢れた演奏会となりました。

 最近、家に居るより外出(そとで)が多いこの頃。少し作曲に身を入れなければと思っているところです。

ということで
今回はこのHP通信まで。

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最近観た映画、読んだ本
映画(video):「陰陽師II」他
本:「陪審評決=ジョン・グリシャム(上)」他
HP通信No.74/6.8
 
 今年も梅雨に入りました。
昨日は「コール・ベル」の練習日(2週間に一度の)。
「梅雨に入ったんですってね。こういう時歌う<歌>って知ってる?」
(皆さん)・・・?・・・?・・・?・・・。
私:「ハッピバースデイ・・・・・」
つられて全員唱和「ツーユー」。(大爆笑)

 コール・ベルは「コーラスの腕前は上がったかどうか」は別にして「ダジャレの目利き(めきき)ならず耳利き」のレヴェルは確実に上がったと思います。
 ついでに、もひとつ最近受けたヤツ。
半月前、いわき市の「ラ・ヴィアン・クール」の指揮者・石河清先生のログハウスの別荘にお邪魔した時のこと。
合唱団のメンバー:「いつ来ても木の香りいいですね。」(天井の高い丸木を見上げながら)
石河先生:「そう?まだ木の香りする?」
私:「ええ・・・・、<キ>(気・木)のせいかナ・・・・・?」。

 政治もヒドイし、社会面でもロクなことがないし、せめてこんなダジャレで勝手に賑わっています。

「喉荒れ」も大分よいのですが、なるべく喋らず、節煙をしています。ですから<最近は寡黙=寡モク=な男>です。
「寡黙な男」・・・で昔聞いたある話を思いだしました。
イイ男が「寡黙」でいると「シブイ!」のだそうです。「多弁」だと「お調子者?」。その逆のタイプの男が「寡黙」でいると「陰気臭い!」、「多弁」だと「社交性がある?」・・・のだと・・・・・。
 サテサテ、私自身は「シブク」きめたいところですが、「ちょっと最近くら〜くない?」なんて言われそうです。

ということで
今回の更新はこのHP通信、「コンサート情報」。少し他の更新も励まねば、と思っているところです。

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最近観た映画/読んだ本
映画:「トロイ」「レデイ・キラーズ」
本:「天狗風=宮部みゆき」

HP通信No.73/5.31

 このところ疲れやストレスが溜まったものか喉を少々やられました。
 はじめは「ガラガラ声」。風邪カナ?と思いきや、喉が痛いというわけでなし、熱もなし、体調も良好。タバコ吸い過ぎも多分に原因ありカナ・・・・・・?。
 それにそろそろ今年も始まった!「電車の(過剰)冷房」。
特に最近は指揮や審査などで出かけることも多く、2.30分程度ならともかく、1時間以上も電車の中にいると、身体の芯から冷え込んでしまいます。喉はそれも原因かナ、と。

 ですからこの数日、家に居る時は極力、心身を休めることをしていました。もちろん「禁煙」。おかげで今日あたりから大分普通の声に戻ったようです。

 昨日も千葉県合唱祭で「コール・ベル」を指揮しました。
昨年刊行された「愛にささぐ」より2曲演奏しました。
「コール・ベル」は結成9年目。来年あたり2ndコンサートを行う予定です。(コールベル紹介→)
 団員募集中!。いずれ私のこのHPでも「コール・ベル」のコーナーを作りたいと思っています。

 トコロデ、24日にアクセス数「50.000」を越えました。ゲットされたのは「鴨太郎」さん。一体いくつの合唱団に関わってるの?と質問したくなるくらい、合唱人生を楽しんでおいでの方です。
 以前「ベルウッドの森」内「ゲスト・エッセイ館」でもエッセイを寄せて下さいました。ご希望の楽譜など近いうちにお送りさせていただきます。

ということで
今回は「コンサート情 報」「作品について/重版後の改訂について」「更新記録内/記念番号取得者のご紹介」。
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最近読んだ本:観た映画:
本:「震える岩=宮部みゆき」「香乱記(下)=宮城谷昌光」
映画:「パッション」「ゲロッパ」他

HP通信No.72/5.22

 先週は仙台/利府籠り。
 今週19.20日は福島県のいわき市にお邪魔しました。
女声コーラス「ラ・ヴィアン・クール」の皆さん、指揮者の石川清先生のお招きで二日間楽しく過ごしてきました。

 いわき市へは常磐線、先週は東北線(新幹線)、その前週は中央本線、と電車に揺られていたわけですが、それぞれ当然ながら「沿線の風景」というものがあります。

 いわき市に向かう常磐線で、途中、少しだけ海が見えるところがありました。日立駅の少し手前。(たしか鮎川)

 以前、宮沢賢治の地、花巻へ新幹線ではなく、東北本線の普通電車で行ったことがありました(仙台からですが)。塩釜を通り過ぎると突然に松島の海が見えます。上野から延々と電車に乗ってくると、そこで初めて海が視界に飛び込んでくるわけです。
 その時思いました「あー、賢治はおそらくこの海を見た時、花巻はもうすぐだ!」と故郷へ心を駆せたことだろう、と。

 昔々、私も学生の頃、レッスンなどで何度も東北本線で上京を重ねました。
 普通電車ですと仙台ー上野間は8時間、急行で6時間、特急で4時間でした。夜行はたしか10時間かかったと思います。

 若い頃の悲喜こもごもの思いが「沿線の風景」とともに懐かしく、またほろ苦く思い出されます。
今は新幹線、大宮ー仙台間、わずか1時間20分足らず。
 しかし新幹線から見える風景はただ流れていくものです。

 中央本線も常磐線も、そこを往来する人の目に心に、それぞれの悲喜こもごもの風景を映し出しているのだろうナ、と「いわき」から帰りの車窓を眺めながらふと思ったのでした。

ということで
今回は「談話室内/音戯話」(前回の「諏訪・御柱祭アルバム」)
「作品について/重版後の改訂について」を追加。
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最近読んだ本:観た映画:
本:「幻色江戸ごよみ=宮部みゆき」「初ものがたり=宮部みゆき」
映画:「ホーンテットマンション」
HP通信No.71/5.11
 
 7.8.9日と諏訪市におりました。
「御柱祭」を家人とともに見ました。諏訪合唱団の皆さんの御好意で「御柱祭」に合わせて練習を組んで下さったというわけです。

 8日は下社(しもしゃ)の里曳き(さとびき)、「御柱祭」といっても「上社」「下社」とふたつの行事があり、あの有名な「木落とし」は「山出し」(木を山から運ぶ途中)の大イヴェント。

 今回の下社の「里曳き」は8日、9日、と二日間に亘って「御柱」を「春宮」「秋宮」まで大勢の人たち(本当に数えきれないほどの)で曳行(えいこう)し、それぞれの「お宮」に4本づつ「御柱」を立てて「祭り」を締めくくるものです。

 その勇壮さ!、熱気!・・・どう言葉で表現したらよいものか、今回「御柱アルバム」でご紹介していますが、やはりその臨場感というものは実際に体験しなければ分からないものかもしれません。

 いかほどに写真を並べても言い尽くせない、それほどに「御柱祭」というのは<凄い!>、と、「御柱祭」の摩訶不思議な魅力にすっかり魅せられたのでした。

 この「御柱祭」は1.200年以上前から伝わってきたと云われています。それもご周知のように七年に一度。
 実際「御柱」を曳行し、春宮から秋宮まで辿り、最終地点の秋宮に近づいてくるにつれて高まる緊張感、熱気。
 この興奮こそが、まさしくこれまで脈々と受け継がれ、そしてまた七年後の「御柱祭」につながっていくのだろうと、ひしひしと感じました。

 ということで
今回はこのHP通信の更新、
そして「御柱まつりアルバム」(談話室内に移動)のご紹介まで。

HP通信No.70/5.3
 
 先週の仙台は「寒かった!寒かった!」。ストーブをつけた上にセーターを着込み、まさに着ぶくれ状態でした。
 近頃の天気はどうも「異常気象」。にも関わらず、これが常となると「当たり前」になってしまうのですね。

 「政治の世界の異常」も再々「日常茶飯事」になって くると、一連の政治家の「年金不払い」の件も、サーッと潮が引く如くもう忘れられようとしています。
「年金CM」で「不払いの女優さん」が話題になりましたが、今回、どの政治家よりもその女優さんの「謝罪」が一番心からあふれ出たものでした。

 それとイラクで拘束された方々の「自己責任問題」も、当世の政治家よりずーっと彼らの方が「自己責任」について考えていると思いました。
 「一事が万事」。「年金」(議員年金については関心があっても)「自己責任」と、「国民の側からすれば切実な問題」が政治家の皆さんにとっては「さほど切実なものではない」という有り様がありありと見てとれました。

「異常」が「当たり前」になる構図、これはコワイですよ。

 ところで個人的なことですが(これは私のHPだから当然と云えば当然ですが)本日は「憲法記念日」、私の誕生日であります。ですから「憲夫」。ご記憶いただけましたか?

 尚、前回「気」についての熟語を羅列しましたが、幾人もの方から「追加」の語を教えていただきましたので加えました。(ベルウッドの森内「HP通信」)

ということで
今回の更新は「コンサート情報」 「お知らせ板内/新刊案内」 「出版・著作・CDリスト」。
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最近観た映画:読んだ本:
映画:「オーシャン・オブ・ファイアー」
本:「剣の天地=池波正太郎」「無罪と無実の間=ジェフリー・アーチャー」

HP通信No.69/4.20
 
 前回のこのHP通信で「気」にまつわる熟語がたくさんあるということを書きました。数えたら200語以上ありました。
「気」とは見えないものです。が、昔々の人々はそれが自然界、もちろん人間にとっても如何に大切な意味を持つかということを考えたのですね。今回、思いつくままに書いてみたらその語の多さに改めて驚いてしまいました。

 20世紀は「見る文明」また「見えるものとの関わりの文明」と言った人がいましたが、これからは「見えないものとの関わり」、がより重視される時代になってくると思います。これは私が言い出したことではありません。世界の科学者のトップの人たちが「異口同音」に述べていることです。
 どの分野でもあるところまで行くと「神」又「聖域」の領域にかかわらなければ解しようがない、というのです。特定の宗教のことを云っているわけではありません。

 今まで「見えない」ものを人間は信用しませんでした。「気」についても近年、様々な角度で研究が進められているということです。気孔術で「全身麻酔」をかけられる(それができるのは中国では2.3人しかいないということですが)とか、「霊魂」も科学的に証明しようとする科学者もいます。(人が死んでその霊魂が肉体から離れ、億万浄土に向かう速度を計算した学者もいます。ちなみに光の速度ということです。)
 さてさて「気」についての語を羅列してみます。このほかにまだありましたらお教え下さい。

ということで
今回は「音戯話」「コンサート情報」の更新まで。
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最近観た映画:読んだ本:
映画:「ぼくは怖くない」「デイスボース・ショウ」
本:「香乱記(中)=宮城谷昌光」「ジオラマ=桐野夏生」
HP通信No.68/4.13
 
 この一週間は仙台の仕事場に籠っていました。仙台は花見の季節。相変わらず「春ウ〜ラ〜ラ〜」と浮かれていては仕事になりませんので、しっかりと籠って仕事をしてきました。
 今回も毎日約一時間ほど散歩してましたので気がついてみれば「日焼け」で顔が少し火照(ほて)っています。

 春になると、自然ばかりでなく世間も華やいで見えるのは、人の装いも春らしくなってきたからなのですね。特に女性の薄衣(うすごろも)。歩いている人、どの人も身軽そうに見えます。

 最近読んだ本で400年くらい前に朝鮮で活躍した「許浚(ホジュン)」という伝説的な医者の物語を読みました。東洋の医学というのはいかに「気」を重んじるか、ということを改めて知らされました。

「お元気ですか?」とは我々ごく当たりまえにかわす挨拶ですが「あなたの<気>の<元>はどうですか?」とも言っているわけで、何と精神性の高い言葉だろうと思わずにはいられません。
 以前「気」の熟語がいくつあるかを数えたことがありました。何とかるく100語以上はあるのです。
「病気」「弱気」「勝ち気」さらに「気負い」「気後れ」「気晴らし」など、皆さんはいくつくらい思いつきますか?
120語以上思いつく人は凄い!
 次回の更新の際にそれらを書きだしてみようと思います。
乞うご期待。

ということで
今回は「コンサート情報」の更新まで。
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最近読んだ本:
「許浚(ホジュン)上・下=李恩成(リ・オンソン)著」

HP通信No.67/4.6
 
 桜が咲いて、桜が舞って、桜が散って、桜の花びらが道一面に、ポッカポッカ陽気で、家の中より外が嬉しくて、ネコは日なたで気持ちよさそうに寝ていて・・・・・・。春爛漫の風景です。
 満開の桜の木の下で、先日作った歌(金子みすゞの詩による組曲の一曲)「木」がふと頭をよぎりました。

お花がちって
実がうれて
その実がおちて
葉が落ちて
それから芽が出て
花がさく
そうして何べん
まわったら
この木はご用がすむかしら


 満開の桜の花を見ていると、誰しも詩人の趣きになります。

 さてさて、こんなノンビリと春の景色に浮かれていては、相変わらず遅滞している仕事の言いわけなど出来ようはずもありません。
 今、こうしている間にもいろんな人の顔が浮かんできます。
 ・・・・・^*^・・・。
 私は「巳年」生まれですから、これからが活動期?

ということで
今回はこのHP通信のみ。「談話室」「作品について」などここしばらくご無沙汰しているものを、今後、更新しようと考えているところです。
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最近観た本:映画
本:「ライオンボーイ=ジズー・コーダー」「香乱記(上)=宮城谷昌光」
映画:「天上の剣」(DVD)
HP通信No.66/3.30
 
 28日は「ひびとも会合唱団第1回」のコンサートに行って参りました。
 関西大学混声合唱団「ひびき」のOB・OGを中心に、東京近郊の「ひびき」卒業生、また主に「関西系の合唱好き人間」が集まって結成された合唱団です。
 かつて彼らが学生だった頃、私に「祈祷天頌」を委嘱し、そして初演してくれた懐かしい面々が先日は「永久(トコシナ)ニ」を演奏してくれました。
「永久ニ」は「祈祷天頌」の続編というべきものです。「祈祷天頌」の初演から17年。それぞれに人生の歳月を重ね、その彼らによって歌われた「永久ニ」は私にとっても格別のものがありました。

 指揮をされた谷道明君はじめ元「ひびき」の彼らとは今でも、もうかれこれ20年近い嬉しい交流が続いています。

 3年前に「永久ニ」を委嘱・初演してくれた諏訪合唱団の皆さんも十数人、会場にかけつけてくれました。「日帰りお疲れさま!」

「ひびとも会合唱団」「諏訪合唱団」そして「コール・ベル」と、数年前<諏訪湖一周大運動会>、そして「音楽交流会」を催したことがありました。
 音楽を通して交遊の場が広がるというのは楽しいものですね。
「ひびとも会合唱団」のコンサートは、心嬉しい人々との出会いで忘れ難いコンサートになりました。

ということで
今回は「コンサート情報」追加。「作品について/重版後の改訂について」追加。
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最近観た本:映画
映画:「サハラに舞う白い羽根」「チング」他(DVD)
本:「パーフェクト・ブルー=宮部みゆき」「顔にふりかかる雨=桐野夏生」他。
HP通信No.65/3.21
 
 先日、隣県のK市の「桃祭り」に家人と出かけました。広大な公園の一角に桃の花が見事に咲き群れていました。
だんだんと世界が春の色に染まってきました。
・・・と、どこからかカラオケが・・・・。
 中央の広場に「のど自慢カラオケ会場」が。「カラオケ好き」な人にはたまらないでしょう、自然の広大な公園で思いっきり歌えるのですから。
 デモ嫌いな人にはコレマタたまらないことです。聴きたくもない歌を、しかもゆったりと自然を存分に味わおうとしているのに聴かされるのですから。

「カラオケ」というものが一般的になって、日本人の気質というものが大分変わってきたのではないかと私は思っています。良い意味でも悪い意味でも。
 昔々の人々は人前でマイクを持って、歌う、話す、などということはあまりなかったと思います。芸達者な人は別でしたけど。(少なくとも私の子供時代、周りの大人をみたかぎりでは。)

 マイク片手に、時にステージに上がり、ライトを浴び・・・、それが今や多くの日本人には当たり前の光景となりました。それを見て育った世代に、もはやマイクを持ってモジモジする昔々の日本人の姿はありません。<文化>としてそれは間違いなく次世代に引き継がれています。

 もし絵画やクラシック音楽を愛でる「心」が今よりもっと多くの日本人にとって当たり前の光景となったとしたら・・・、きっとそれも<財産>として間違いなく次世代へと引き継がれていくのではないかと思うのですが。

 トコロデ「花見」!。カラオケまでご登場とは興醒め。
 カラオケ愛好家の皆さーん!
 たまにはア・カペラもよいものですよ〜!

ということで
今回は「仲良し合唱団ー紹介ー」「コンサート情報」追加。
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最近読んだ本、観た映画
本:「運命の息子(上・下)=ジェフリー・アーチャー」
映画:「トウムレーダー2」(DVD)他
HP通信No.65/3.14

 今週は仙台の仕事場に籠っておりました。いつものように散歩で塩釜神社にも行きましたが、3月10日は「帆手(ホテ)祭り」。それを知らずに行ったものですから「祭り」はもう終っていました。「アトの祭り」とはこういうことを言ったものカナ!?、と。

 新幹線で仙台への往来を頻繁にしていますと、最近、喫煙車両は他の禁煙車両から比べると少し空いているように思われます。
 世の中、まさに「嫌煙の風潮」。タバコを吸われる方もメッキリ減っているようです。私も時として場所柄を考えタバコを控えることもよくあります。

 社会の片隅で、ひとり、後姿さびしくタバコを吸う姿、何とも「世の中にいじけてる」ようで・・・これが<喫煙者>の現代の真の姿????・・・・・。

 相変わらず仕事も渋滞をしておりますが、パワーもそろそろ回復。
 といっても「牛歩遅々」(ぎゅうほちち)たるいつもの姿には違いありませんが・・・。

ということで
今回は「コンサート情報」「Profile内=年譜=」「全作品リスト」「出版・著作・CDリスト」の更新まで。
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最近読んだ本:観た映画
本:「OUT(上・下)=桐野夏生著」「朗読者=B・シュリング著」
映画:「ヘブン・アンド・アース」「マスター・アンド・コマンド」(以上劇場)「OUT」「さよならクロ」(DVD)他。
HP通信No.64/3.2

 時節柄、花粉症に苦しめられる方もそろそろおいでのようです。
私はそんなこととは無縁と思っていたのでしたが、ここ数年、この季節になると<頭だけ>まるで風邪をひいたような症状で・・・ボーッ、とするのでした。こんな「花粉症」アリ?、と思いつつ今年もそうなので、これもやっぱり「花粉症」の一種なのカナー、と、首をかしげています。
 それを古くからの友人、それも口の滅法悪い友人の曰(のたま)わるところによれば「年だよ!トシ!」だとか。

 そんな調子ですのでこのところ仕事が大幅に遅れています。ご迷惑をおかけしている関係筋の皆さまにお詫び申し上げます。もうしばしのご猶予を賜りたいと思います。

 本日3月2日は我が家の「猫=リボン(♀)」の18歳の誕生日。18年前の今日、我が家で生まれました。一緒に生まれた5匹の<母親猫の乳の争奪戦>では常に脱落し、ひっくりかえって「ヒクヒク」と生命力が一番なさそうな猫でしたが、今や、りっぱな「オバチャンネコ」。最近は口うるさく、何事も気に入らないと「ガオーガオー」と吠えるのです。あと10年くらいは生きるでしょう。きっと。

ということで
今回の「HP通信」は<仕事遅れの言いわけの弁>になってしまいました。ほかに「コンサート情報」追加。
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最近読んだ本・映画:
本:「モンテ・クリスト伯6.7巻」「星宿海への道=宮本輝」
映画:「ロード・オブ・ザ・リング」
HP通信No.63/2.24

 昨夜は東京芸術劇場=池袋=で「TCF合唱団特別演奏会<オルフのカルミナ・ブラーナ>」を聴きました。(演奏はTCF合唱団、すみだ少年少女合唱団、東京フィル。)指揮は印牧和生(かねまき かずお)氏。
 本来は故辻正行先生もそのステージに立たれる予定でした。400人の合唱の迫力、そして印牧氏の<自家薬籠=じかやくろう>というべき「カルミナ・ブラーナ」に痺(しび)れました。素晴らしいコンサートでした。

 中学生の頃、レコードが擦り減るくらい「カルミナ・ブラーナ」を聴いたことがありました。演奏はストコフスキー指揮、たしかBBC交響楽団。「生」で聴いたのは昨夜が初めて。

 仙台でまだ学生だった頃、オルフの作品「カトウリ・カルミナ」を故福永陽一郎先生が来仙され指揮されたことがありました。私は<大太鼓>で助っ人に。そのコンサートでいただいたギャラは5.000円。あとで計算したら太鼓ひと叩き「300円也」でした。いくつか不発に終ったので実際は「500円」くらいについたかもしれません。
 そんなことを懐かしく思い出したりもしました。

 昨夜は改めて<音楽の力>に圧倒されました。そして良い刺激になりました。

ということで
今回の更新は「コンサート情報」 「全作品リスト」
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最近読んだ本・映画:
本:「モンテ・クリスト伯4.5」
映画(DVD):「コーリング」「わたしのグランパ」他

HP通信No.62/2.16

 先日<春一番>が吹いたとのこと。この間まで枯れ木だった木に小さな梅の花が可憐に咲く季節となりました。
 これから「三寒四温」=三日寒い日が続き四日温かな日が続く=を繰り返し春になっていくことでしょう。この「三寒四温」という語には「やがて春が来る!」という響きがあって私は好きです。
 作曲の仕事も「三寒四温」の果てに<春>になればよいのですが・・・。こればかりはどうも「四苦八苦」(?)の態のようです。

 「三寒四温」を人生に例え「三苦四楽」=三日苦しいことが続けば四日楽しいことがある=なんてことがあれば世の中もっともっと楽しいのでしょうが、さすがにそんな語はないようです。
 今のご時世、こういう<楽観>も必要かもしれませんね。

 最近、「モンテ・クリスト伯」(デユマ作=仏・19世紀)を読んでいるのですが、日本文学のように自然に対する描写が殆どないのです。
 そういえば外国の映画にしてもそう。冒頭に記した「時候」の挨拶めいたシーンなど思いだそうにも思い出せません。時候の挨拶といい、文学といい、四季折々の風情に、目や耳や心が添っている日本人の感性というのは外国には見られないものかもしれません。

 今後、外国の文学、また映画を見るにつけ、私の「好奇心」にまたひとつ「テーマ」ができました。

 先日アクセス数が40.000を越えました。ゲットされた方はこれまでも2回記念番号を取得された山下貴幸さん。今年の春から東京学芸大学の音楽教育音楽コース声楽専修の大学院に進学されるとのこと。以前は信州大学音楽教育分野の大学院生でした。山下さんには近々ご希望の楽譜をお送りいたします。

ということで
今回の更新は「更新記録内/記念番号取得者のご紹介」「コンサート情報」
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最近読んだ本/映画
本:「私のガンは私が治す=イアン・ゴウラー/帯津良一監修/小川京子訳(春秋社)」「モンテ・クリスト伯/I〜III=デユマ作/山内義雄訳(岩波文庫)」
映画:「半落ち」
HP通信No.61/2.9

 前回のこのHP通信で「エスカレーター/右寄り、左寄り?の怪」について書きました。


 <<普段、何気なしに駅やデパートなどで利用するエスカレーター、東京近郊のエスカレーターは左寄り、仙台では右寄りなのです。仙台に行く度にいつも戸惑ってしまいます。関西地方も右寄りと聞いたことがあります。これはどうしてでしょう。>>
 これについて名古屋の方からは「名古屋は左ですよ」。また「関西での<右寄り>はうわさによると大阪万博の名残りだそうです・・・」とか、「京都ではJR内は左寄り、デパートは右寄り」また「日本は右側通行社会で、追い越し車線は左、そのことと関係はないだろうか?」などと大変興味深いメールを頂戴しました。

また
 
<<北半球では水を流した際に出来る渦巻きは右巻き、南半球では左巻きだそうです、ホント?。水洗トイレや風呂の水を流す時見えるあの渦巻きがです。ホントだったらどうしてでしょ?>>
 これについても、実際、新婚旅行でニュージーランドに行かれたというYさんからは「お風呂の渦巻きは左巻きなのを確認してきました」というメールも頂戴しました。

 
<<余談ですが私の仙台の仕事場のキッチンの水道のレバーは、下げると水が出る、自宅のは逆でレバーを上に上げると水が出ます。ですから時々???どっちがどっちだか分からなくなるのです。(まったくの余談でした・・・)>>
 「神戸の震災の時、下げるタイプのレバーだと水が出っぱなしになってしまったので、最近は<上げると出る>が主流らしいです。」という情報もいただきました。

 
<<はたまた統計的に平均寿命の「長い県」そして「短い県」というのがありますが、あれは「気圧」が原因するらしいです。「高気圧の地域は寿命が長く、低気圧の地域は寿命は短い」と。それは「免疫力」に関係し、それにより食生活も違ってくるから、ということをある本で読んだことがあります。>>
 
これについて興味があるので「この本を教えてほしい!」というお尋ねなど、いろいろと反響がありました。

 知らないことってたくさんありますね。
地域性というもの、見ようによっては奇々怪々なことが多々あるものですね、とは前回書いたことですが、これからも地方に行った時には、よくよく周りをもっと見ることにしましょう。

ということで
今回「コンサート情報」を更新。
HP通信No.60/2.3

 普段、何気なしに駅やデパートなどで利用するエスカレーター、東京近郊のエスカレーターは左寄り、仙台では右寄りなのです。仙台に行く度にいつも戸惑ってしまいます。
 関西地方も右寄りと聞いたことがあります。これはどうしてでしょう。

 関東、関西の言葉のイントネーションは逆になるケースが多いとは皆さんよくご存知のことです。たとえば関東で「ハシ」の「シ」を強調して言うと「橋」しかし関西では「箸」、「ハシ」の「ハ」を強調して言うと関東では「箸」、関西では「橋」。
 随分前、京都の街を歩いてたら豆腐屋さんの吹く「パーフー」(ラッパ)が聞こえてきたのですが、その音程の高低がこちらとはまったく逆。

 北半球では水を流した際に出来る渦巻きは右巻き、南半球では左巻きだそうです、ホント?。水洗トイレや風呂の水を流す時見えるあの渦巻きがです。ホントだったらどうしてでしょ?

・・・余談ですが私の仙台の仕事場のキッチンの水道のレバーは、下げると水が出る、自宅のは逆でレバーを上に上げると水が出ます。ですから時々???どっちがどっちだか分からなくなるのです。(まったくの余談でした。)・・・

 はたまた統計的に平均寿命の「永い県」そして「短い県」というのがありますが、あれは「気圧」が原因するらしいです。「高気圧の地域は寿命が永く、低気圧の地域は寿命は短い」と。それは「免疫力」に関係し、それにより食生活も違ってくるから、ということをある本で読んだことがあります。

 地域性というもの、見ようによっては奇々怪々なことが多々あるものですね。
エスカレーターの「怪」、誰か説明できる人いたら教えて下さい。

 ということで
今回も「作品について内/重版後の改訂について」、「コンサート情報」を更新。
HP通信No.59/1.28

 
ここしばらく、昨年の中頃から取りかかっていた組曲「みすヾのそら」(全九曲)の完成に日々奮闘しておりました。が、ようやく完成。金子みすゞの詩による「みすゞこのみち」の続編というべきものです。初演は11月13日、下関において下関少年少女合唱隊(指揮:原田博之先生)の演奏によって行われます。
 完成といっても、細部に亘って推敲にも時間をかけますので演奏者にお渡しするのはアト10日くらい(?)少し先になりますけど・・・、指揮者の原田先生にはさきほど完成のご報告をしたところです。その瞬間は作家にとっては何より嬉しいものです。
 「みすヾこのみち」も同団体からの委嘱でした。今回も「みすヾさん」の世界にたくさん触れました。「みすヾこのみち」とはちょっと趣きの違った作品になったかナと思っています。

 作曲がひとつ終ると晴れ晴れしい気持ちです。しかしそれもつかの間、早速次の作曲の準備。また4月以降に出版予定の「ポピュラー編曲集」の脱稿期限も迫っています。

 ところで「イラクへの自衛隊派遣」の様子をTVで観るにつけ、あの格好はまさしく「兵隊さん」。
 オリンピックなどに出場する選手団のユニホームを一流のデザイナーに委託するように、今回の自衛隊の皆さんの服装も「平和・友好」のイメージ作り、何とかできなかったのでしょうか。
 例えばです、「ピカチュウ」ばりのTシャツが制服だとしたら、誰もが微笑んで、敵意などまったく感じさせないものになるのでは。そして鉄かぶとではなく、ベレー帽、それもピンクとか・・・・。
 茶化すようにコンナことを書いていますが、でもこういった「想像力」こそ必要なのではないかと。そもそもそんな余裕、また考えることをする「人材」がいないのですね。アンナ軍服を着て「平和的支援」などと、言葉も通じず、他民族との付きあいが日常にない日本人が、どうやって「友好的」な態度を示そうというのでしょうか。「考える分」だけ溜め息が出ます。その意味で可哀相なのは自衛隊員の方々なのかもしれませんね。
 いろいろ言いたいこともあるけれど、とにかく「ご無事」をお祈りするしかありません。

 ということで
今回の更新は「作品について内/重版後の改訂」
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最近読んだ本・映画。
本:「ダレン・シャン」5巻〜9巻。「ペリーローダンシリーズNo.114.115」映画:「タイムライン」

HP通信No.58/1.16
 
年賀状の往来もそろそろ治まる頃となりました。いつも思うことですが、年賀状をいざ書く段になりますとその面倒さにウンザリするものですが、今年も頂いた賀状を見ては、それぞれにご縁のあった方々の消息を知れて嬉しいものです。やはり「縁」というものについて日本人はひとつの含蓄を持っているのではないか、と。

「袖すりあうも他生の縁」とはうまいことを云ったものです。「他生」とははじめ私は「多少」と思っていました。しかし「他生」なのです。この諺をもとに以前「ことわざうた」を作ったことがありました=「縁」。
「他生」とは現世とは違う他の世界です。何と深遠で悠久さえ感じさせる言葉でしょう。

 そういえば年を経る毎にその「ご縁」の不思議さを思うことがよくあります。ひとつひとつ言い出したらキリがないくらい。「世の中ワルイことはできないナー」などとつい思ってしまうほどです。

 ところで今回から「作品について」の中で「重版後の改訂」のお知らせをすることにしました。重版後にミスを見つけたり、時に改訂することがあります。これまで、出版社、また私にも問い合わせがあれば対応してきたのですが、今後はこのHPでその詳細をお知らせすることにしました。

 ということで
今回の更新は上に記した「作品について」「談話室/内、音戯話」を追加。
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最近読んだ本:「ラメーシュのミルク=白石凌海」「ダレン・シャン=Darren Shan著」4巻。
HP通信No.57/1.10

 
今年のお正月はやはりいつものように少しだけ「正月気分」を味わい、昨年からの「お尻に火がついた状態」の延長線上におりました。
 5日はコール・ベルの初練習。その午後は鹿児島から指揮者の田丸寛先生が我が家にみえ、まずは「新年会」。幾種類もの日本酒の「利(き)き酒」の果て、ちょっと飲みすぎ?(飲ませ過ぎ?)、と、翌日もご用のある田丸先生の後ろ姿を心配気に見送ったのでした。

 6日からは仙台/利府籠り。吹雪の外の風景を見ながらまさしく「籠り」の状態。仕事もお陰様ではかどりました。

 昨年も大分映画を観、本も読みました。「本」は常に手元にないと落ち着かないのです・・・「活字中毒症?」・・・。
 昨年の11月頃には「乙川優三郎」という同世代の時代小説作家の作品と出会い、刊行されている全ての本(現在たしか9冊?)を読みました。そのように読む本が目の前にあると楽しくなります。ただいまは近所の子から借りた「ダレン・シャン」(9巻)があります。面白くてあっという間に3冊読んでしまいました。
 私は会う人会う人に「面白い本ない?」「お薦めの映画ない?」などとよく聞くことがあります。そして薦められたものはなるべく読んだり観たりします。人が「面白い」と思うモノには自然と好奇心が疼(うず)くのです。

 さて今年もどんな本や映画と出会えることでしょう。そして作曲もどんなものができるか・・・。

ということで
今回もこのHP通信まで。
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最近読んだ本:「インド・輪廻に生きる=白石凌海」
「ダレン・シャン=Darren Shan著」1〜3巻。

HP通信No.56/04.1.1

 新年あけましておめでとうございます。
今年も皆さまにとりまして幸多き年となりますように。

 昨夜の大みそかは久しぶりにNHKの紅白などを観ました。10時を回った頃、いただきもののワイン、そして焼酎、日本酒とはしごをしながら・・・。普段はあまりそういうTVを観ないので初めて見る歌手が大勢いたり、「こういう歌が今年は流行ったんだ」とか、又、以前(社)日本作曲家協会(主に流行歌の作家の協会)の委員をしていたこともあり、しぜんと歌謡曲の作家の方とも多く交流がありましたので「ああ、あの人活躍しているなア、とか、いい曲作ってるなア」などと、感慨も深げに、また熱唱している歌手たちを感動しながらも見てました。やはり聴く人の「心」に響くというのは素晴らしいですね。
 しかし時折、「ボブ・サップvs曙」なども気になって、チャンネルもあっちこっちに行ったりして・・・
 その後、除夜の鐘を聞きながら歩いて一分ほどの「鈴谷天神さま」へ初詣でに。ご近所の方と「あけましておめでとう」とご挨拶を交わすのは何とも清々しい思いでした。

 今年はこうして始まりました。

 昨年の締め切りのもの?・・・ソレガまだなのです。
こまったものデス。と、マア、こんな調子でも今年は始まりました。

 どうぞ今年も宜しくお願い申し上げます。

ということで
今回は「お知らせ板」内/新刊案内。また「作品について」内/新刊「ほほえみ」について更新。
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最近読んだ本、観た映画。
本:「かずら野=乙川優三郎」「椿山=乙川優三郎」
映画:「ラスト・サムライ」「ブルース・オールマイテイ」「すべては愛のために」

HP通信No.55/12.23

 一先日は多摩市民会館での「登戸混声合唱団」(指揮:片野秀俊先生)の演奏会を聴きました。来年の演奏会のために新作を書きますのでそのご挨拶に。はのぼのとした温かみを感じさせる演奏会でした。さてどんな新作になるでしょうか。

 多摩市民会館のある「向ヶ丘遊園」には新宿で小田急線に乗り換えます。新宿までの埼京線の車内に飲み了えた缶コーヒーがころがっていました。コロコロと人の足の間をころがっていて危なっかしいので、新宿で電車を降りる際、拾ってゴミ箱に捨てようとしました、が、ゴミ箱は見当たりません。混雑したホームから出口に向かう駅の構内を見渡してもゴミ箱はありませんでした。少しベタついた缶コーヒーを手にしたまま小田急線乗り場まで行くことに。そこでも見つけることができませんでした。しかたなく駅員さんにお願いして「引き取って」もらいました。

 そういえば、最近ゴミ箱が少ないことにお気付きでしょうか。一時期、一連の不穏な騒ぎを機にめっきり少なくなりました。たしかにゴミ箱を少なくすれば万が一の懸念も少なくなるでしょう。過敏と言えば過敏です。そしてゴミ箱を無くせば、という考え方も短絡的です。しかしそれについて駅員さんに文句を言うつもりはありませんが、改めて、今、こんな世の中なんだ、ということを思いました。

 最近の出来事で、学校に闖入者が現われ児童に怪我を負わせたという事件がありました。ニュースのキャスターが「先生が授業をしながらでも常に校門の出入りを注意をしなければ」などと、まことしやかにコメントをしていました。「またはじまった」と思いました。以前にこのHP通信でテレビの報道に関してその「想像力」のなさに「もの言い」を申しました。
 ついこの間、テレビでサッカーボールを蹴ってゴールに見立てた幾枚かのパネルを落とす、という番組を見ました。子供が数人登場してその一人の子に「サッカー天才少年」という見出しがありました。その子がそれを励みに無事に成長するのなら問題はありません、が、その「見出し文句」のせいでその子が逆に挫折するとしたら、これほど無責任でその場かぎりの「お騒がせ」は何とも迷惑なことだと私は思うのです。

 ただいま問題となっているイラクへの自衛隊派遣にしてもアメリカの方を向いては「過敏」、そして何かしら「短絡的」な雰囲気さえ感じます。自衛隊のイラク派遣には莫大なお金が必要です。先ほどの「学校闖入事件」に関してのニュースキャスターのコメントですが、「そんなお金があるのなら、各学校に警備員を配置するくらいのことが何故今の日本にはできないのか」、などと、仮に現実的ではないにしろそれぐらいのコメントは言って欲しいものです。

「想像力のなさ」に加え、「過敏」と「短絡的」、それも今の時代のキーワードかな、などと思ってしまうのですが、皆さんはどう思われますか?

ということで
今回もこのHP通信の更新まで。近々「作品について」など、ちょっと真面目に取り組もうかと考えています。
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最近読んだ本、観た映画。
本:「蔓の端々=乙川優三郎」「五年の梅=乙川優三郎」
映画:「精霊流し」
HP通信No.54/12.15
 
 今年も一年、いろいろなところに行き、そしてほんとに多くの方々とお会いしました。そのどれもが思い出に残る楽しい出会いでもありました。

 先週(8日)は千葉・市川で私の指揮する「コール・ベル」の公開レッスン。いつもの練習会場、市川公民館の音楽室は溢れんばかりの賑わいでした。新作「愛にささぐ」より「老い給ふ母」を皆さんで歌いましたが、私の曲に親しみを覚えて下さっている方々の集まりでしたので、終始楽しく、有意義な会となりました。
 翌9日は鹿児島で「コール明和」の演奏会。満員の聴衆の中、田丸寛先生の指揮で「鬼の小六」が感動的に演奏されました。アンコールでは「二度とない人生だから」を指揮させていただき、帰りしなには見知らぬ大勢の方から「素晴らしかった」とのお声をかけていただくなど、聴衆も演奏者もみな感動に包まれた演奏会でした。

 一昨日(13日)は長野県上伊那地区の音楽の先生で構成されている「上伊那音楽教育研究会」に講師として招かれ「みすゞこのみち」を指揮してきました。60人近い先生方による「今日だけの鈴木憲夫&音研合唱団」、さすが現役の先生方、短い時間ではありましたが見事に「みすゞこのみち」を演奏されました。
 そのあと諏訪に移動、夜は諏訪合唱団の忘年会。二次会も終り、散会して後も、駅近くのイルミネーションされた大きな木の下で、白い息を吐きながらのミニクリスマスコンサート。立ち止まって一緒に歌う方もおり楽しい一夜でした。ほどほどに飲み、騒ぎ、常宿となっているマンションにはいつの間にか酔っぱらった面々が自分で布団をひいていました。朝、諏訪湖を一望できる温泉で酒気抜き。その「絵」はハテどこかで見た光景(?)と思ったら、山深い温泉につかっている野猿のごとし。のぼせながらしばし皆で諏訪湖とその山々の景観に見とれていました。

 作品を通して、このように今年も多くの出会いを持てました。幸せなことだと思います。そのひとつひとつの出会いとそれぞれのシーンが私の心に残り、それがまた新しい作品を作る力ともなっている、ということを最近つくづく思うのです。有難いことです。

 年内の締め切りのものあと二つ。さてこれからラストスパート!

ということで
「コンサート情報」の更新まで。
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最近読んだ本。
本:「屋鳥(おくう)=乙川優三郎」「メメント・モリ=藤原新也」
HP通信No.53/12.07
 
 私はチャップリンが大好きでその殆どの映画を観、また伝記までも読みました。何が好きかというとどの映画もメッセージ性に富み、そして台詞(せりふ)が美しいのです。「ライム・ライト」のあるシーンでチャプリン扮する老芸人がこうつぶやくところがあります。「人生で大切なこと・・・それは?・・・“勇気”と“想像力”、それと少しばかりの“お金”かな・・・・」と(正確ではありませんが)。

 今の世の中でもっとも欠けているものはその“想像力”ではないかと、最近、世の中の諸々のことが報道されるにつけ思うことです。
 自衛隊イラク派遣だって、まさに軍服を着て現地に赴くわけですから、いくら復興・人道支援といっても、その軍服を狙って危険な目に遭うのは容易に想像できます。そこでもし万が一被害者が出たとするなら、人情として今度はその「報復!」ということになりかねない、そんなことちょっと“想像力”を働かせば分かるのではないかと。
 
 また年金についての改正、はたまた納税申告時の「基礎控除」の削除、など実施すればどのようになるのかこれも“想像力”に欠ける人たちの考えることです。
 選挙の度ごとに「人々の豊な生活を」とか「人が安心して生活できる世の中を」と政治家は言いつつ、実は「人が安心して生活できない世の中」を作っていることへの、その破廉恥さを、ご自身たちはどのように思っているのでしょうか。またマスコミも世の流れに追従するように、いや追従といえば反論もあるでしょうから言い換えますが、“想像力”の乏しい報道にもう飽き飽きしています。
 また子供のしつけと言って幼児の顔をゲンコツで殴ったりすれば、どうなるか分かることでしょう。
 さらに日本、アメリカ相互がパートナーと認じ合うのは結構としても、パートナー日本のこれだけの「苦渋」を見て見ぬふりするパートナーなんて、もしこれが「夫婦」「親子」だったらどうでしょう?。親子だったら子はきっとグレル、夫婦だったらどっちかが夜逃げする・・・・・・こんなパートナーだったら普通は「崩壊」です。「受け身」がうまいとたしかに大きな怪我はしないけれど、たまに「喝!(かつ)」と気合いを入れて、相手の度肝ぬいてほしいものです。が、やっぱり期待するだけ野暮カナ?

 今、こういう時代、世の中です。
溜め息ばっかりついてないで、だからこそ自分の仕事をしなければと強く思うこの頃であります。

ということで
今回もHP通信のみ。
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最近読んだ本:「霧の橋=乙川優三郎」「喜知次=乙川優三郎」
HP通信No.52/12.01
 
 昨日は千葉県市川市の合唱祭にコールベルとともに出演し、拙作「二度とない人生だから」より3曲を演奏しました。しかしこの1週間にうちに団員お二方のご家族にご不幸がありお二人はもちろん欠席。まずお二人のこと、そしてご家族のご冥福をお祈りして始まった一日でした。

いろいろのことありぬ
いろいろのめにあいぬ
これからもまた
いろいろのことあらん
いろいろのめにあわん・・・・・・・(後略)

 上の組曲(詩・坂村真民)の4曲目「つゆのごとくに」という詩の冒頭部分です。歳を増す毎にこの詩が実感として胸に迫ってきます。
          (「試聴室」冒頭のみですが聴くことができます)

 年末も近くなる今頃の時期になりますと「喪中につき〜」のはがきをいただくことが多くなります。わずか数行の口上の中に、さぞや今年はいろいろなことがあっただろう、とつい思わずにはいられません。
 晩秋ともなると感傷深くなるのは、世の移りを見せてくれる「秋の色」がそのように思わせるのか、はたまた歳相応の感慨というべきなのでしょうか。

 さてさて12月に入りました。今年もあっという間の一年、などという「年寄りクサイ」(?)ことを言うのはやめて、締め切りも間近に迫っているものにせっせと励みましょう。

 ところで記念番号「33.333」をゲットされたのは、以前「5.555番」をもゲットされた山下貴幸さんです。山下さんには近いうちにご希望の楽譜をお送りさせていただきます。今しばらくお待ち下さい。

 ということで
今回は「コンサート情報」「更新記録内/記念番号取得者ご紹介」のみ。
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最近読んだ本:「生きる=乙川優三郎」

 HP通信No.51/11.23

 
1週間前の15日は諏訪で諏訪合唱団のコンサート。大盛会でした。初演となる混声版「みすゞこのみち」は合唱団の皆さんの大奮闘で、見事に感動的に演奏されました。楽しい、そして心温まるコンサートでもありました。

 先週は久々の仙台・利府籠り。諏訪湖も東北も紅葉が見ごろかな、と思ってましたら秋の色はまだまだ淡いようです。とは言いつつ、車窓の風景をはたしてじっくり見ていたか、というと自信がありません。見ているのに見てない、そんな気もしている秋の暮れです。

 利府の仕事場から見える景色は半分以上が空。今回もたくさん地震雲を見ました。時を同じくして宮城沖で地震がいくつかありました。雲はまるで生きているかのようにさまざまに変化します。雲を見ていると飽きるということがありません。ヘルマン・ヘッセは「雲」についてこのように言っています。「私は雲が好きだ。雲はいつまでも完成しない。」と。ヘッセを引きあいにするのは恐縮極まりないのですが、私もそうです。利府では仕事をしているか本を読んでいるか、はたまた空をみているか・・・、と、このように書きますと何とも優雅にも見えましょうが、実情、水鳥の如く常に足はバタバタバタバタ。

 金子みすゞの詩による「みすゞこのみち」の続編も中盤を過ぎました。年内の締め切りの約束、果たしてゴールと行きますかどうか・・・。

ということで
今回の更新は「コンサート情報」と「お知らせ板/新刊案内」
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最近読んだ本、観た映画
本:「夫婦剣客=白石一郎」「武家用心集=乙川優三郎」
映画:「テイアーズ・オブ・ザ・サン」「マトリックス/レボリューションズ」
HP通信No.50/11.14
 
 ちょうど去年の今日のことです。ホームページを立ち上げようと思い立ったのは・・・・・。あれからまる一年が経ちました。早いものです。何も分からず右往左往したのがまるで昨日のようです。

 PCがMacなものですから、誰にも尋ねようがなく途方にくれること数えきれず、しまいには半ばヤケクソ気味にもなりました。今となっては懐かしくさえ思えます。(この顛末は「談話室」に)

 選挙も終り、何か始まるカナ?と思えばそんな様子もなし。政治家がよく「抜本的改革」などと言うけれど、この言葉の意義を知っているのかしら・・・。これまで「抜本的改革」などはたしてやったことあるのだろうかと・・・???。
 そんな政治家の言動・姿勢アレコレを見せられれば見せられるほど、今の日本はゲンナリしていく、と思うのは私だけでしょうか。
 マアとにかく、一人で勝手に元気に精一杯生きて行かなくてはならないのであります。

 HP通信もNo.50。5日〜7日の間隔で気ままに書いています。時折「いつも楽しみにしています」というメールをいただきますと「ブタもおだてりゃ木に登る」という心持ちです。
 このHPのおかげで輪も随分と広がりました。今後も、気楽に、そして自分でも楽しく作っていこうと思っています。
 どうぞ更なるご愛顧のほどを。

 ということで今回はこのHP通信のみ。
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最近読んだ本、観た映画。
本:「地球は心をもっている=喰代(ほおじろ)栄一」「私の遺言=佐藤愛子」「姫椿=浅田次郎」
映画:「花」「東京ゴットファーザーズ」

HP通信No.49/11.7
 
 11月1日に指揮者の辻正行先生がお亡くなりになりました。その日は女声合唱団「瑞季」=みずき=のコンサートでした。
「地球に寄り添って」が演奏され、そのアンコールで昨年辻先生の古稀のお祝いのために作曲した「ほほえみ」が歌われたのでした。心に残るコンサートでした。
 その打ち上げの最中に携帯電話に辻先生の訃報が入りました。突然の訃報に言葉もなく、会場を少し離れたところで一人タバコを吸いながらしばし茫然としてしまいました。打ち上げ会場はすっかり盛り上がっており、私に「ほほえみ」を指揮してくれ、と。「最後にね」ということで勘弁してもらい、「瑞季」の指揮者、相良文明先生に辻先生の訃報を告げました。相良先生も辻先生とはご縁のある方です。

 会も終りになる頃、いよいよ「ほほえみ」。拍手で迎えられ前に立った私は、団員の皆さんに辻先生の訃報をお伝えしなければなりませんでした。一様に驚きと衝撃の声が洩れました。皆さんで先生のご冥福をお祈りし、さあ「ほほえみ」、しかし「涙はなしにしよう」、と歌いだしました。指揮をしながら涙が込み上げてきます。途中から相良先生がポロポロと涙を流しはじめました。伝染するように涙は広がっていきました。忘れられない日となりました。

 4日はお通夜、5日は告別式でした。宗教色のない清楚で厳かな、辻先生を偲ばせる心あたたまるご葬儀でした。ご出棺の折、会場を取り巻いていた大勢の人たちの中から誰ともなく「ありがとう辻先生!」という声が飛び交い、拍手がわき起こりました。私たちは拍手で辻先生をお見送りしたのでした。

 辻先生との想い出、そして絆を得た人は一体どれくらいいるでしょう。おそらく数えきれないに違いありません。
私もその一人です。指揮者としての辻先生はもちろんながら、素晴らしい人間を識(し)り触れ合えた、そして辻先生という人そのものから教わることの大きかった喜びを、私は今かみしめています。想い出は尽きません。

 辻正行先生のご冥福を心からお祈りするばかりです。合掌
HP通信No.48/10.31
 
 昨日、新しい手帳を購入しました。それが嬉しくて何度も手帳を開いては遊んでいました。手帳って自分に合うものってあまりないのですね。
 この時期になるといつも手帳探しでひと苦労、結局、仕方なくこれまでとおんなじものになってしまったりするのですが、今年は違いました。探した甲斐がありました。いわゆるシステム手帳です。自分のライフスタイルに合わせて必要な部分を足したりできるものです。
 これで2年先以上の予定までも書き込めます(コレは願望)。

 また最近、食卓のテーブルとイスを買い替えました。家具屋さんに展示されているものはみなテーブルとイスとがセットになっています。しかし座って自分にちょうど良い高さのものって以外とないものなのですね。
 デスクワークのイスの高さは調整できるのに、食卓のものとなるとそれができない。結局、セットになっているものはやめて、テーブルは「コレ!」イスは「コレ!」というように、セレクトして求めました。

 手帳といい毎日使う食卓・イスといい、私たちは既製品の中で生活している、ということを改めて感じさせられました。言い方を替えれば、みんなそれぞれに違った個性とライフスタイルがあるのに、大枠の決められた「基準」の中で生きているわけです。
「社会とは、世の中とはそうしたものさ」という声も聞えてきそうですが、私はそうは思いません。選択肢がたくさんあるのですから自分なりに「気の済む」選択をしなけりゃ損だと思うのです。

 もひとつオマケに「テレビ」。一日前に起きた事件が、翌日にはBGMまでついてまるでドキュメンタリードラマになっている。しかもニュースの時間枠で。たんに事件や事故の報道ではなく、そこで考えさせられるべきものが出来上がったものとしてつい見せられてしまって、時として誰もが同じ方向性でモノを見、感じるように仕向けられてしまう。
 報道さえ「既製品」のような枠で我々の生活の中で大きな位置を占めてしまっていることに、もっと恐々(きょうきょう)としなければならないのではないか、と思うのですが皆さんいかが思われます?

 今度いつかテレビの悪口を思いっきり言いましょう。いずれにしてもテレビをポッカーンと観てたらバカになるゾーッ!。

 ところで29日にアクセス数「30.000」を越えました。記念番号をゲットされた方は「現在、関西の某大学、某合唱団の学生副指揮者をしておいでのt.satouさん」。おめでとうございました。t.satouさんにはご希望の楽譜を早速送らせて頂きました。次回記念番号はは33.333番。

 ということで
今回の更新は「コンサート情報」「更新記録内=記念番号取得者のご紹介」まで。
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最近読んだ本:「ヘレンケラー自伝」「岡部文明=ピエロになった王様」(小学館)他。最近観たビデオ(DVD):「白い子犬とワルツを」「チェンジング・レーン」「ラ・ガーン」他。
HP通信No.47/10.22

 18日は「宮崎はまゆう」(中村禎子先生指揮)の演奏会で女声合唱組曲「愛にささぐ」の初演がありました。同日にカワイ出版から楽譜も刊行され、コンサートは大盛況・大成功でした。今年前半に作曲していたものです。

 翌19日からは鹿児島。12月9日「コール明和」のコンサート(コンサート情報をご覧下さい)で演奏される「鬼の小六」の練習にお邪魔させて頂きました。指揮は田丸寛先生。18日の宮崎の初演コンサートには田丸先生、コール明和の方々も来て下さいました。

 先生とは4.5年前に鹿児島で「地球に寄り添って」をレコーデイングして頂いて以来のお付き合い。その時から田丸先生とは「飲み友達以外のなにものでもないお付き合い」が始まりました。此の度の鹿児島滞在はレコーデイングの折の懐かしい方々、また地元の若い指揮者の方々などとの楽しい嬉しい交流もありました。・・・
 当然のことながら連日宴会。ほどほどに切り上げる、ということは私にとっても田丸先生にとっても大変に難しいことなのですが、連夜12時でオヒラキ、という難問を、我々は見事に克服しました。
互いに「エラかった」と自画自賛。12月の「コール明和」のコンサート、感動的な「鬼の小六」が聴けそう。・・・期待!
お近くの方よろしかったらお出かけ下さい。

 宮崎に向かう時は多少風邪気味(ノドの不調)が残っていたのでしたが、宮崎での初演、そして鹿児島、と毎日楽しく張りきって過ごして昨日(21日)帰ってみれば(今回は桜島にもご案内いただきました)、風邪など「どこ吹く風」。
一体、コレって何なんでしょう・・・・???。

ということで今回は
新刊案内(「お知らせ板」)、「出版・著作・CDリスト」更新。
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最近読んだ本:「スカイジャック=トニー・ケンリック」など。
HP通信No.46/10.15

 
<ヒジョウショク、だんだん減る、の巻き>
 1ヶ月以上前に大地震の予知がありました(今でも私はかなり信じているのですが)。それで「非常食」「防災グッズ」などをせっせと蓄えておりました、が、先週、家人とも風邪で少々ダウン。これも「非常時」・・・?、少しづつ「非常食」が目減りをしました。
「非常食?」、たとえば「カップ麺」「ビスケット類」など、普段は家にはおかないものですが、これがマタおいしいのですね。
「第二次非常食点検補充購入準備推進計画」をまたぞろ実施しなくては・・・・・。

「ウチは玄米食」と以前このHP通信で書きましたが「健康食」一辺倒で固まっているわけではありません。「ダイエット」でもそうですが、あまり<頑張り>過ぎると却ってリバウンドがきて以前の体重と同じだ、なんてこともあるとか。また「運動」も<頑張り>過ぎれば筋や骨を痛めます。
 その<ガンヴァル>という語は私はあまり好きではありません。自分の心の内、身体の内から盛り上がるような上昇気流の結果で<ガンヴァル!>、はよ〜く分かりますが、そうでない時、つまり心も身体も意気沈々としている時の<ガンヴァル>はもしかして無駄な抵抗かもしれません。
 そんな<ガンヴァリ>が過ぎるとそれこそ病気になるのです。
元気(気の元と書きます)が復活し、<ガンヴァル>力が湧き出るまで
「下手な考え休むに似たり」「柳に風」「果報は寝て待て」「過ぎたるは及ばざるごとし」・・・・・・・などなど。
 古人はウマイことを云いますネ。そもそも「頑張る」とは「頑(かたくな)に張(は)る」と書きますから。

 ところで12日に行われたNHK全国学校音楽コンクール小学校部門で同声のための合唱組曲「こころのてんきよほう」より「こころのありか」を歌った「目黒区立大岡山小学校」が見事1位、金賞を受賞されました。素晴らしい演奏でした。おめでとうございました。

 ということで
今回はこのHP通信のみまで。
HP通信No.45/10.7

 
本日から新しいサングラスになりました。これまで愛用していたものはつい先頃、最寄りの駅のトイレの洗面台に置き忘れてしまって、気付いて戻ってみたら(ほぼ2分弱)「ない!」・・・・・・ほんのわずかな間に誰かに持ち去られてしまったのでした。「度付き」ですから「持っていった人」には無用のもの。

 駅の構内や電車の中、また街などで飲みかけの缶コーヒなどがいとも無雑作に捨てられてあるのをよく目にします。ワタシは自慢するわけではないのですが、いつもそれを拾うようにしています。「迷惑も考えずに簡単にモノを捨て、気軽(?)に人のモノを持っていく」というこの「寂しい」様に何とはなしに心が塞いでしまっていました。

 眼鏡店さんで新しいサングラスを選んでいる時、昔見たマンガの「Dr.スランプのアラレちゃん」のようなマンマルイ眼鏡をかけた若い女性の店員さんが私の傍を離れなくて、
「イイですよ、気兼ねいりませんから」、と私が言うのに、
「イエ、大丈夫です」・・・・・・(?)と、
そこでワタシ、いろいろと試しにサングラスを手に取り、「どれがコワソーに見える?」・・・・・。
「エッ、エー、アッ、アノー」とアラレちゃん、しどろもどろを横目にちょっとコワソーに見えるサングラスを選んだのでした。

 本日そのメガネが出来上がってきて(「度付き」なので)、改めて自分の姿を見ると、これがまた「アヤシイ〜」「コワソ〜」な雰囲気。映画などで見かける香港マフィアの方々がかけていそうな眼鏡です。

 どうか私を見かけても「逃げないでクダサイ」。

 ということで
今回も「コンサート情報」追加まで。
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最近読んだ本
「魂の記憶=喰代(ほおじろ)英一著」(日本教文社)/「ペリーローダンシリーズNo.110巻」通過。
HP通信No.44/9.30

 先週から今週にかけて宮崎、そして諏訪、と旅の空の下にいました。宮崎では来月18日「宮崎はまゆう」初演の女声合唱曲「愛にささぐ」のリハーサルに立ち会い、諏訪は11月(15日)、諏訪合唱団演奏会で自作を指揮しますのでその練習がありました。仕事とはいいながら、行き帰りの道すがら空や風景を眺めたり、地方に招(よ)んでいただくといつも旅気分を味わせていただいています。

 今回は諏訪の帰り、甲府乗り換えで身延線で身延山久遠寺に行ってきました。日蓮宗の総本山です。三門から287数段の石段を登り本堂へ。そこから山の上の奥之院思親閣まで歩きました。このところ足をちょっと悪くしてたので、無理かナ、とも思って山道の入り口で???してたのですが、急に歩けそうな気がし、1時間50分ほどで無事山上までたどり着けました。(普通2時間半から3時間はかかるそうです。)

 歩いてみると気にしてた足は何ともないのに自分で驚きました。全くの山道。普通の日とあって、私の前を歩く人もおらず、すれ違ったのはたった一人だけ。うっそうとした山林の道々、しかも全行程20度から30度ほどの上り坂。
 お墓がところどころあり、赤ちゃんヘビは出てくるわ(アラアラとつい声を出し)、危うく木の枝ほどの太いミミズを踏みそうになって飛び上がったり(驚かすなヨーとつい一声)、見たこともないような大きな蝶々が私の前を横切ったり、聞いたことのない鳥の声を聞いたり、チュンチュンと鳴く鳥の声を真似たらあきらかにその鳥さん「首をかしげているような」雰囲気を感じたり、普通の山だったら「怖がり」の私は逃げていたことでしょう。しかしそこは霊山なのでしょうね、身がしまる思いさえしました。

 帰りはロープウエイで7分。呆気無く降りてきて、電車の時間もあったので日蓮さんのお墓、草庵など寄れずに残念でしたが、また今度もう一度来たいと思い帰ってきました。
もう秋の色です。

ということで
今回も「コンサート情報」の追加のみ。
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最近読んだ本:「ぬしさまへ=畠中恵」
HP通信No.43/9.22

 先日、古くからの友人と電話で話をしました。ひと通り他愛のない話をした後、やはり互いに「身体に気をつけてね」という健康の話に及びます。数年前はなかった話題です。
 友人曰く「元気だけど少し血圧が高いと医者から言われてる」と。私「あまり医者を頼りにしないほうがいいヨ、普段から自分で食事などに気をつけないと駄目だよ」「玄米食ヤリなヨ」。
「ウーン玄米ね・・・・・」と友人。
「しっかり食べる、ということとしっかり生きるというのは同じ意味だからネ」と(我ながらウマイことを言ったもんだとひとりごち・・・)。

 我が家では2年程前から玄米食にしています。白米は字を左右にひっくり返せば「粕(かす)」になります。白米はもちろん白糖、化学調味料、など我が家の台所から消えました。味噌は自家製、塩も天然もの、醤油も極力、有機大豆を使ったもの、などなど、普段から口にするものは気をつけるようにしています。もちろん、それらは私でなく全て家人が気を配っていることですが・・・・・。
 しかし厳格に徹底しているというわけではありません。時にはラーメンも食べ、どこどこの店がおいしいと聞けば飛んでも行きます。

「今のあなたはこれまで生きてきたあなたそのもの」というたしかアメリカの諺(?)だったか、どこかで読んで記憶があります。また、もし太っていて気にしているのなら「今のあなたの身体はこれまで食べてきたそのものの結果」だということも、同時に読んだように思います。むしろ余計なものは食べない方が健康に良い、とまで私は思っているのですが、これにはきっと異論もあることでしょう。

 マア、毎日口にするものですから、「玄米食」、とにかくお奨めです。

ということで
今回の更新は「作品について」「コンサート情報」の追加まで。
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最近読んだ本:「理由=宮部みゆき」
HP通信No.42/9.16

 稲穂が頭(こうべ)を垂れる季節となって参りました。しかしこの暑さ、「残暑」というのか、「狂い咲き」ならず「狂い暑気」とでもいうのか、連日、猛暑が続いています。

 最近読んだ本の中で面白い記述がありました。勝海舟の語録(海舟翁一夕話)です。
「人はよく方針々々というが、方針を定めてどうするのだ。およそ天下のことはあらかじめ測り知ることのできないものだ。まるで四角な箱を造っておいて、天下の物をことごとくこれに入れようとしても、天下には円いものもあり、三角のものもある。円いものや三角のものを捕らえて、四角の箱に入れようというのは、さてさてご苦労千万のことだ。おのれに執一(しついつ)の定見をいだき、これをもって天下を律せんとするのは、決して王者の道ではない。(中略)
 マー世間の方針方針という先生たちを見なさい。事がひとたび予定の方針通りにゆかないと、周章狼狽(しゅうしょうろうばい)して、そのざまは見られたものではないヨ」・・・・・と。
 明治維新後の政治世相を見て海舟翁はこのように言ってるのですが、今の世(政治家の)を見たらはたして何と言うでしょう。さらにこうも言っています。
「西郷、大久保、木戸は、さすがチャーンとしていたよ。ソリャ西郷が第一サ、大久保となると少し小さかったナ、木戸と来ると、もう、急いで仕方がなかった。ダガあの三人はなかなか今の功臣のような“やにっこい”ものジャない。どんな事がきても、その手はとうから知っているという調子だ」と。

 ちょいと小気味よかったものでご紹介してみました。

 ということで
今回は「コンサート情報」の追加まで。
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最近観た映画/本
映画:「英雄-HERO-」「ドラゴン・ヘッド」「座頭市」
本:「しゃばけ/畠中恵」「勝海舟(上・下)ー私に帰せずー/津本陽」
HP通信No.41/9.08 

 一昨日、思いがけないお客さまが遠方より我が家にお見えになりました。6日は大宮ソニックシテイーの大ホールでNHK学校音楽コンクール関東甲信越ブロックコンクールが行われました。その審査で大阪H・シュッツ室内合唱団の指揮者・当間修一先生がお出でになっていたのでした。いろいろ関係者も会場に来る、ということで私も会場に行ったのでしたが、そこで初めて当間先生のご到来を知りました。審査・授賞式が終った後、審査控え室に当間先生を訪ね久々のご対面。

 大宮ソニックから我が家までタクシーで10分程度。「そんな近かったとは!」と当間先生。なにせ突然のこと、私の手料理をご馳走できなかったのは残念でしたが、ビールからワイン、しまいには自家製の高麗人参酒まで、尽きない話を肴に盛り上がりました。

 当間先生とその合唱団の皆さまには私の曲をよく演奏していただいています。同じ時代に生き、同じ時代の音楽をともに作り上げている、という思いが当間先生率いる合唱団の演奏を聴いているとよく思うことです。現在の日本で、私は大阪H・シュッツ室内合唱団のような見事な響きを持った合唱団をあまり知りません。そこには、当間先生の音楽(観)が反映されているのは勿論ながら、いつも合唱団の熱い思いも伝わってきます。只今、その合唱団のために温めているものがあります。ですから勢い盛り上がったのは当然のこととはいえ、翌日も先生は審査、ほどよく酔いが廻ったところで再会を約し「お開き」とした次第でした。
 9月10月と京都で「雨ニモマケズ」(京都C・モンテヴェルデイ合唱団)などが演奏される予定です。(コンサート情報をご覧下さい)お近くの方、宜しかったらお出かけ下さい。

ということで
今回はコンサート情報の更新まで。

HP通信No.40/9.01 

 8月末の数日間は諏訪湖の畔(ほとり)で過ごしました。
11月に諏訪合唱団演奏会で「みすゞこのみち」を指揮しますので、最近、度々諏訪を訪れています。

 夜空に一点、きらめく火星をいただき、眼前に一望できる諏訪湖、合唱の練習のあとは常宿となっている某ホテルに隣接するリゾートマンション(団員の方がオーナーなのでいつもご提供いただいてます)に散々前々、団員も集まり、花火を見ながらの「反省会」・・・(反省会とはいつも飲み騒ぐのでその反省会を事前に行う・・・という意味の「反省会」)。

 この夏、眼の疲労が過ぎ、偏頭痛などかなりひどく、家にいる時はなるべく眼を使わないようにしていたのでしたが、諏訪から帰って気がついてみると、すっかり回復していました。
 諏訪湖を護るように神々しい山々が佇み、諏訪湖のたゆたゆとした水面の風景が、すっかり心身を浄めてくれたような気がしています。

ということで、
このHP通信も大分ご無沙汰してしまいました。
本も映画も眼を休めるためにしばし休息状態。9月に入りパワー回復といったところです。

仕事・・・?徐々に加速状態です。
HP通信No.39/8.23 

 いよいよ夏らしくなってきました。
 遅らばせながら・・・・の感ありですが。

 電車に乗ってますと、冷房が効きすぎて身体が芯から冷えてしまうことがあります。また汗が出るほどムンムンの車内に閉じこめられたりすることも。降りると外の方が涼しかったり。
 冷房に関するマニュアルがあるのでしょうが、逃げ場のない車内では自分ではどうすることもできません。
 
 最近観た映画で「ターミネーター3」があります。未来は機械に人間が支配される、という前提にもとづいたお話です。以前、スーパーのレジ係、またファーストフードのマニュアル通りの対応について述べたことがありました。今、周りを見回しますと、マニュアル通りの対応がいかにも「無難」な時代になりつつあるようにも見えます。それに何の疑問も抱かずにいるとするなら、それこそ「ターミネーター」のように、たんに空想の世界の出来事とは云えなくなるかもしれません。
 考えてみればホラーよりコワーイお話です。

 映画の話が出たついでに・・・・。
先日、只今製作中の映画「流人」(奥田暎二監督)の撮影現場を見学してきました。美術監督の竹内公一さんとは懇意にさせて頂いてまして、ご夫人の悦子さんのご案内で大泉・東映撮影所を家人とともにミーハーしてきました。
 本物と見間違うほどのセットでの「ハイ!本番!・・・スタート!・・・・・・・・カッート!」、と
レコーデイングとはまた違った、息をも詰めるほどの緊張感で身体がしびれました。映画公開が楽しみです。

 ということで
今回は「談話室」内を追加。宮城県北部の地震に関わる「地震雲」の写真をご紹介しました。興味のある方はお目を通してみて下さい。
HP通信No.38/8.14 

 先日、新幹線で仙台に降りローカル線(東北本線)に乗り換えた時のお話。
 私の前に座っていた「少年」(高校生)が突如私に話しかけてきました。
「アノ、どこまで行くんですか?」。
 キャリーバックをヅルヅル引きづり、見るからに旅行者の私に興味をもったものか、背をまっすぐにし座り、興味満々(モジモジと)といった風でまっすぐな目で見つめられた私は一瞬たじろぎました。
「利府まで」と言うと「そーすっと、岩切で乗り換えて・・・アッ、あそこには○□君と◇×君がいるナ?」と(ちょっと何かヘン)。
 私は読みかけの本を開き、ポケットから眼鏡を取りだすとチェーンがからまっていて、つかさず少年が「ボ、ボクやります」と。
「イヤいいよ」と、さりげなく本に目を移した私でしたが、岩切まで約7分。その間、その少年は何かしら私に語りかけたそうにソワソワしているのを感じました。ずーっと同じような姿勢でモジモジしながら私の方を見ていたのです。そろそろ岩切。「あ、あのイワキリです」。「はい、ありがとう」。席を立つ時、私は少年に向かってこう言いました。「じゃあ、元気でね」と。そしたら大きな声で「ハイ!」と。ほんとに私も周りの人達もびっくりするほどの大きな返事でした。
 乗り継いだ電車の中でも、その少年の余韻がしばらく消えませんでした。初めに言葉を交わした時から「智恵遅れ」の少年だとすぐ分かりました。あの「ハイ!」がおかしくもあり、少年のまっすぐなその「純真さ」に触れたことへの清々しさが心に残ったものか、ふとある話を思いだしました。

 時は明治、大阪のあるところ。「くちなわ坂」という、荷車などでその坂を越えるのは大変難儀な急な坂があったそうです。その近くに身体の大きい智恵遅れの子が住んでいました。親ももてあましていると聞いて、近所の感心な人がある日その少年にこう言いました。「いいかい、この坂でフウフウいっている人、だれでも、困っているような人がいたら後ろから押して助けてやりなさい。しかし決して駄賃を貰ってはいけないよ。そのかわり、夕方には私が毎日駄賃をやるから」と。それからバカの一つ覚えでその少年は毎日毎日、一生懸命その言葉通りに励んだそうです。
 通行人からは一切駄賃を貰わないものですから、その内評判になって「家に来て働いてくれないか」などと申し入れがたくさん来るようになり、その後、その少年は立派に店を持つような身になったということです。

 身体に障害を持った人、それに対して健常者という言い方をよく耳にします。しかし、我々、見た目には普通でもホントの意味で健常者といえるでしょうか。
 その少年、「くちなわ坂の少年」のように、何とか良い縁があればいいな、と、ふとそんなことを、夏のある日、田園の中を走る、遠くから見ればマッチ箱のような電車の中で思ったのでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近観た映画:「ハルク」「踊る大捜査線」「ターミネーター3」
本:「帚木逢生著=国銅(上・下)」
HP通信No.37/8.5 

 ようやく夏めいてきました。見上げれば空の向こうに盛り上がる雲、まっすぐに降り注ぐ陽光、そんな空の下を、汗を吹き吹き歩くのが私は好きなのです。でもこの夏らしさはほんのひとときの「みせかけだけ」、というウワサもありますが一体どうなることでしょう。
それにしても天気予報の当たらないこと・・・・・。

 そろそろ私の内で「夏モード」が始まりました。仕事、勉強、そして遊びもしっかりと「この夏の目標」にあります。
「遊び」はこの春から既に購入し準備しておいたPlayStation2「ドラクエVII」の攻略です。なかなか手ごわそうです。

 夏に「仕事」「勉強」そして「遊び」と目標を立てるようになったのはいつ頃からだったか、「夏をどう過ごすかで一年が決まる」などということを、たしか学生時代、誰から聞いたのか、何かで読んだものか、とにかく、夏はフルに過ごす、ということが、ここ十数年来の私の夏の過ごし方になっています。夏というのはあっという間に過ぎるものですからね。

 それと父と釣りに出ること。これもまた楽しみなのです。松島湾に舟を繰り出したり、仙台新港に釣り糸をたれる。釣りをしている時は何も考えてないのですね。釣った魚を「肴」に一杯、というのも考えるだけで今から楽しみです。

 それでは皆さま、御身大切に、この夏を元気にお過ごしなりますよう。

ということで、
今回の更新もこのHP通信まで。
HP通信No.36/7.29 

 先週は福島・いわき市の指揮者、石河清先生宅にお邪魔し一晩ご厄介になりました。温泉付きのお宅で、先生の指導されている「ラ・ヴィアン・クール」の皆さんの手作り料理、地酒などをいただいてきました。もちろん目的は翌日の「茜の空に」の練習。素晴らしく歌い上げられた「茜の空に」を聴かせていただき、楽しくくつろいだ一泊二日のいわき滞在でした。
 すっかり「酒好き」というのがバレて先日、石河先生から地酒が送られてきたりもしました。恐縮低態(ていてい)のこの頃です。

 ところで3ヶ月ほど生やしていた髭も、サパーッと剃り、ツルルンとした元の顔に戻って一ヶ月が経ちました。
 周りの人の反応を見てますと、それが意外と気付かないものなのですね。私が指揮している「コール・ベル」の練習でも、練習開始1時間くらいして「ヒゲ剃ったの、分かった人?」と、問うて初めて分かった人もいたくらいです(ほぼ半数)。
 結局、人は「目」を見ているのですね。「目は口ほどにモノを言い」ともいうくらいですから。
 余談ですが、昔々の中国のある医者は「目」を診(み)てすべての病気が分かったということです。目はその人の、またその人の心の中心なのですね。

「ヒゲを生やしたらどんな顔になるだろう」と思ったのがそもそもの動機。寒くなったら防寒用にまた伸ばそうかナー、と。まずは「髭面珍々一騒動の巻き」・・・幕切れとあいなりそうろう!チョン!

ということで
今回は「コンサート情報」の更新まで。
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最近観た映画:「この森で天使はバスを降りた」「オールド・ルーキー」「阿弥陀堂だより」「王様の漢方」「トータル・フィアーズ」他(Video,DVD)
本:「岳飛伝(2〜4)=田中芳樹編訳」
HP通信No.35/7.22
 
 17日の夜は相良文明先生指揮のコールヴァンヴェールの「ラブリーコンサート」で「二度とない人生だから」など、素晴らしい演奏を聴かせていただきました。会は大盛況。
 このHPで交流が始まった方々ともお会いしました。私「◇○×」ですとハンドル名で名乗りを上げられ、私も「◇○×さん今日は」と、妙な初対面も果たしたり、改めて、HPの面白さ、不思議さを感じたりしました。

 翌日からは松本、諏訪、清里へ。
清里では二泊三日の「合唱セミナー」に講師として参加しました。受講者は佐渡、千葉、埼玉などから110余名の方々が参加。講師は辻正行先生、飯野淳也先生、三井桃子先生(発声)。
本当に楽しい、あっという間の二日間でした。
 いつもながらおいしいものをたくさんいただき、少し「丸く」なって帰ってきたところです。地酒もおいしくたくさんいただき、連日、夜半まで「反省会」。辻先生からは「(アルコール)消毒し過ぎだよ」とのアリガタイお言葉をちょうだいしたりもしました。

 4日ぶりに家に帰りましたらアクセス数も「20.000」を越えていました。記念番号を取得されたのは所沢の瀧貫 改さんです。
更新記録のところでご紹介させていただきました。

 このところ家で作曲、また日帰り、泊まりがけ、と出張(ではる)ことも多く、この「HP通信」の更新も少し間が空いてしまいました。
 Eメール、手紙などの返事、礼状など、どれも大分滞っています。溜りすぎると却ってどこから手をつけたらよいのか頭の血流が鈍ってしまいます、この場を借りまして、しばしのご猶予をお赦し賜りますようお願いいたします。今日からまた福島に参りますので。

 ベルウッドの森の「ゲスト・エッセイ館」に平塚の山本久義さんからご寄稿をいただきました。少しづつこのコーナーも厚みを増してきて嬉しく思っています。できれば「アトに続けー!」と、どしどしご寄稿を下さると面白いのですが・・・・・。

ということで
今回は「ゲスト・エッセイ館」の更新まで。
HP通信No.34/7.13

 今年の梅雨は、とくに東北では日照時間が少ないということ。
 私達にとってただただ鬱陶しい梅雨も、農作物に関わっている方々にとっては、日々、天気予報に注意をし、空を眺めていることでしょう。

 近所の田んぼでは稲が若々しい緑をたたえています。我が家の小さな庭でもナスが実をなし、他にシソ葉やバジルなど、自然の恵みが毎日の食卓に並んでいます。

 昔々、食事の際の「いただきます」とは、食肉ならばその肉となった命に感謝を込めて「いのちをいただきます」と、米や野菜など、自然の恵み・天の恵に感謝をし「いただくものだ」だ、と教えられたことがあります。
 食肉というとさすがにショックとともに理解できましたが、自然の恵・天の恵などというと、あまりに当たり前のような気がしたものです。
 それが毎日、庭で成長しているほんとにわずかな作物でも、種から育った実がたわわに成るのを見ると、自然の恵というものを感じないわけにはいきません。こんな当たり前のこと、今まで分かったつもりで本当は何も分かっていなかったのかもしれません。

 ナスも次から次へと食べごろになり、食べるのと競争してるくらい。でも、正直、少し・・・・・飽きた。

ということで
今回の更新は
「コンサート情報」のみ。
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最近観た映画:「バトル・ロワイヤルII」/DVD:「チョコレート」他。
本:「岳飛伝(1)=田中芳樹編訳」他。
HP通信No.33/7.7

 「みすゞこのみち」の続編を只今準備中です。
 委嘱・初演は前回同様、下関少年少女合唱隊(指揮・原田博之先生)。3ヶ月ほど前から金子みずゞの詩を読み当り、大分絞ってきました。素晴らしい世界がたくさんあります。その中で前回も最後まで候補に挙げながら、今回もはたして付曲できるか分からないのですが、好きな詩がありますのでご紹介します。

「おもちゃのない子が」
  おもちゃのない子が さみしけりゃ、
     おもちゃをやったらなおるでしょう。
  母さんのない子が かなしけりゃ、
     母さんをあげたらうれしいでしょう
  母さんはやさしく かみをなで、
     おもちゃは箱から こぼれてて
  それでわたしの さみしいは、
     何を貰(もろ)うたらなおるでしょう


 特に最後の節が好きなのです。
「それで<あなた>のさみしいは 何を貰うたらなおるでしょう」
と云われているような気がします。

 「それであなたの楽しいは 何をすれば楽しいでしょう」
 「それであなたの幸せは 何があれば幸せでしょう」

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 一年前の7月7日は「二度とない人生だから」の初演の日でした。あれから一年。このHP通信でもお知らせしたように、委嘱・初演して下さった竹上廣子先生は先月10日、お亡くなりになりました。
 その追悼の意味も込めて、「作品について」で「二度とない人生だから」を書きました。現在歌われている方、また関心のある方は是非ご一読下さい。

ということで
今回の更新は「作品について」をふたつ「民話」「二度とない人生だから」を追加。
HP通信No.32/7.2

 先日、女声合唱組曲「愛にささぐ」を完成させ、今日は代々木のカワイ出版にその打ちあわせで立ち寄った帰りに、渋谷のBunkamulaで「ミレー展」を観てきました。水曜日なのに長蛇の列。混んでいてゆっくり観賞することなどできませんでしたが、それでも子供の頃から憧れ観ていたミレーの絵。感慨もひとしおでした。

 私が通った中学校は仙台の街の中にあり、YAMAHAでスコアやレコード集めはもとより、少ない小遣いの中から画集も集めてもいました。やはり最初に求めたのは「ミレー」や「ゴッホ」などでした。
 私は音楽と同じくらいに絵にも興味がありました。しかし、美術の授業は大の苦手。絵は下手クソだったのです・・・(今でも)。
 ですから絵の試験はいつも低い方に。絵が好きだったのにいつの間にか苦手意識を持つようになりました。

 「音楽がよく分からなくて」また「美術もよく分からなくて」という声をしばしば耳にします。が、「分かる分からない」で言うならワタシもそうです。それは「我々が受けた教育のせいだ」と話しだしたらキリがありません。芸術科目はすべからく「教養」としての位置づけなのですね。本来は楽しむべきものなのに。
 今日、改めて「ミレー」を見て、いろいろなことを私なりに発見もし感じさせられもしました。

 仕事もひと区切りついたことで、久しぶりに解放感に浸って新宿で映画も観てきました。「トーク・トウ・ハー」=スペイン映画。感動的な映画でした。

今日は遊び三昧。(普段とどこが違うの?という家人の声が聞えてきそうですが・・・)

ということで今回もHP通信のみ。
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最近観た映画:上記の「トーク・トウ・ハー」。DVDで「マイノリテイリポート」「バイオ・ハザード」「スパイキッズ2」
本:「久坂部羊著=廃用身(はいようしん)=幻冬舎」「浅田次郎=歩兵の本領=講談社」など。

HP通信No.31/6.24

 私は散歩を兼ねてよくスーパーに買い物に行きます。
「いらっしゃいませ、こんにちは」とは、最近ことに耳にするレジ係りの人の挨拶の言葉。まるで自動販売機から聞こえてくるような響きです。
 また先日、あるファーストフードに入ったところ「ホットコーヒー」と注文したのに、カウンターの女の子が「コーヒーはホットですかアイスですか?」と更に聞き直されました。
 すべてマニュアル通りの対応なのでしょうが、自分の言葉ではなく、考えもなしに言葉を発することが本当はどんなにコワイことか、それが当たり前になっていることに、何やら寒々とした感慨を覚えるのは私だけでしょうか。

「言葉を失った民族は滅びる」とは誰が言った言葉だったか、そういえば政治家の言葉も「死んでいる」。
「士大夫三日書ヲ読マザレバ〜」で始まる黄山谷という昔の中国の人が次のように云っています。
「本を読んだり、考えたり、心にそれら物事の本質を反芻し考えないでいると、人間、<面目憎(メンモクニクムベク)語言味(ゴゲンアジナキヲ)>」。つまり、「人相」も「その人の言っている」ことも「味気のない」ものになってしまう・・・と。

 さきほどのスーパーのお話。一人だけ、普通に「いらっしゃいませ」と言うレジのオバサンがいます。私は、引き寄せられるようにいつもそこの列に並んでしまいます。やはり人間、心地の良い方に流れていくものなのですね。

ということで
今回は談話室内「音戯話」追加。
HP通信No.30/6.18

 昨夜(17日)、南部合唱団のコンサートも成功裡に終りました。超満員の客席。合唱団の皆さんも素晴らしい演奏をされました。スタッフの皆さまもご苦労さまでした。久しぶりに幾人もの懐かしいお顔にも再会し、楽しい一日でした。

 最近、新しく体重計を購入しました。以前のものはデジタルでしたが、体重が思わぬ「結果」になると、そこで地団駄踏んだり、蹴っ飛ばしたりしていましたので、いつしか狂ってしまいました。今度のは古いタイプのいわゆる「目方」。やはりシンプルなモノは良い。
「Oh my Got!」とは米映画などでよく出てくるセリフです。
「おー、何ということだ」とでも言っているのでしょう。
「Oh my Buddha!(オーマイブッタ)」とは、体重が増えた時に私がのたまうセリフ。夏が近づくと意識して体重には気をつけていますので、最近はその「Oh my Buddha!」の連発はありません。
 でも決してダイエットしているわけではありません。しっかり食べて(ウチは玄米食)しっかり毎日歩きます。およそ40分から1時間は平気で歩きます。夏に向けての体力作りには手ごろでちょうど良いのです。
他に体重を減らすコツ?
 間食はやっぱり禁物かナー。暑くなるとたまらなくおいしいビールもノンアルコールビール。コレも慣れると結構イケルのですよ。

ということで
今回の更新は「作品について/「永久ニ」」を追加。
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最近観た映画:「ザ コア」「マナに抱かれて」「マトリックス」
読んだ本:「P・ローダンNo,101〜103」

HP通信No.29/6.14

 昨年初演、刊行された女声合唱曲「二度とない人生だから」の委嘱・初演をして下さった京都の「コーラスふじの花」の指揮者・竹上廣子先生が10日、亡くなられました。
 今年の春先、さほどの病気ということではなく、軽い足取りで入院をされたとのことでしたが、感染症にはじまり、思いもかけぬ事態が次から次へと起こり、ついに帰らぬ人となりました。
 誠に痛ましく、悲しく、残念な思いでなりません。
13日、告別式の後、音楽葬が行われ「二度とない〜」の「つゆのごとくに」がコーラスふじの花の皆さんによって歌われたということです。心からご冥福をお祈りいたします。・・・・・合掌・・・・・

 17日は東京・大井町で南部合唱団の演奏会があります。(詳しくは「コンサート情報」を)
この合唱団のために5年前に作曲した「未来への決意」そして新作の「あしたへのマーチ」(いずれも片岡輝先生詩)を客演指揮いたします。
 南部合唱団の皆さんも張りきっています。東京近郊の方、宜しかったらお出かけ下さい。

ということで
今回もこのHP通信のみで失礼。

HP通信No.28/6.9

「ペリー・ローダンシリーズ」もNo.100を越えました。最近よく読んでいる本です。一般にはあまり知られていないようですが、宇宙を舞台にした壮大な物語、もう35年以上も続いていて、現在はNo.287という超ロングシリーズ(早川書房)です。
 昨年、中学時代からの友人Kに薦められ借りて読んでいるのですが(古いものは絶版になってますので)、本がなくなると「オカワリ!」の手紙、そうすると続編が送られてくる、というシステム(?)で1年が過ぎました。

 私はよく会う人会う人に「何か面白い本なーい?」、また映画も「何かお薦めなーい?」と聞くのがいつの間にか習慣のようになっています。ご紹介いただいたものは殆ど読むか(または目を通すか)、観るかしています。人が「良し」と思うもの、そこには何かしらの魅力があるものだと思っています。自分がそれを気に入るか、そうでないかは別にして。すべては好奇心から発するところですが・・・。

 その好奇心と気晴らしが高じて、先日このHP上で「Road of the Jumon」という「ある呪文」を探しに旅する物語を作り公開しました。
「ベルウッドの森」にあります。皆さん苦戦なさっているようで、作った本人としてはそれも面白がっています。
宜しかったら挑戦してみませんか?
「感動的なラストがあなたを待っている!」

ということで
今回の更新もこのHP通信のみ。今後、「作品について」を少し充実していきたいと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近読んだ本:「P・ローダンNo.101」映画:「ジンギス・ハーン」(DVD)
HP通信No.27/6.4

 先日の東北地方の地震では、多くの方からお見舞いのメールをいただきました。そこに住んでいるわけではないのに、いろいろご心配いただき改めてお礼を申し上げます。何事もなく無事でした。
 メールをいただいた中で、その日の朝方カラスが妙にうるさかったとか、また以前の大地震(仙台)の時には、キジの鳴き声を聞いた、などの地震の予兆に関するお便りもありました。

 私の父は「地震雲研究会」というのに入ってまして(趣味の領域です)、毎日、空を眺めては雲の写真を撮ることをここ数年、日課のようにしています。
「今回はどうだった?」と聞きますと、数日前から曇りの日が続いて観測できなかった、とのこと。まあ、いろいろ資料を見せられますと、本当に不自然なそして不気味な「雲」まさに「地震雲」に驚かされます。私も「門前の小僧」で、散歩をしながら時折「地震雲」を見つけることができるようになりました。

 現代のような科学が発達しない時代、天気の予報ひとつにしたって、人は自然の観測から多くのことを予知、察知してきたのですね。祖先の人々の智恵、というもの、我々はあまりにも忘れてしまっているのかもしれません。現代は進歩か退化か!

 ということで(格調高く決めたところで)、
今回の更新はこのページ
HP通信のみ。
     〜締めきり間近の私の心は「湿っきり」〜。
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最近読んだ本:「P.ローダンシリーズ、No.99.100」
HP通信No.26/5.29
 
 最寄りの駅前の約3.000本のバラも、見ごろを過ぎ、そろそろ朽ちてきました。先日、朝8時近くに側を通りましたら朝露に光っていました。何やら哀し気にも、また最後の輝きにも見えました。

 以前、「ことわざうた」を作った時にたくさんの諺を読みまして、見飽きて退屈すると、「ことわざうた反語」なるものを作って遊んでました。
「きれいなバラにはトゲがある/きたないバラにもトゲがある」。
 バラを見てのさきほどの詩人的(?)感傷とはうらはらに、こんなことも思い出して、ひとりニヤリと・・・。
ついでに
「雨降って地固まる/雨降りすぎれば足ぬかる」
「犬が西向きゃ尾は東/曲がったシッポは北を向く」。

 以前「おもちゃのチャチャチャ」の編曲をした時にも、飽きてくると楽譜の余白にいたずら書きをし替え歌を作ったこともありました。
タイトルは「仙台弁だチャチャチャ」・・・・その茨城バージョンは「茨城弁だペッペッペ」。
こんなことも気晴らしのひとつなんです。

ということで
今回の更新は、
談話室内「音戯話/髭談義」を追加。
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最近観た映画:「至福の時」(DVD)
HP通信No.25/5.25
 
 先日、参議院・有事法に関する質疑応答の模様をTV中継で偶然観てました。質問に立った田英夫氏の一言一言に、私は強い感銘を受けました。戦争の残忍さを切々と述べる氏の姿とは対照的に、その同じTV画面に、何やら楽しそうに雑談を交わしている議員の顔もチラホラ・・・・(いつもの見慣れた光景です)。
 その図が妙に頭に残りました。

 「信」と「態」。「信」とは「人が言う」と書きます。「その人の言(言葉)」が即ち「信(信用)」となります。「態」とは「心の上に能(能力)」と書きます。「心の活かしよう」が即、「態(態度)」として現われる、ということです。
 いずれもその人の心の在りようを表しています。
それらを伴わない人が、たとえ何万言を費やしたとしても決して人に響くことはない、のではないかと。あのTVの画面を観て、なぜかこの二つの言葉が頭をかすめ、改めてこの言葉の意味を考えさせられました。

 今回は更新に大分間が空いてしまいました。それも仕事に励んでいた証拠、とご理解を賜りますよう・・・・(政治家的口調?)

ということで
今回の更新は
「コンサート情報」のみ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近観た映画:「めぐりあう時間たち」「魔界転生」/「運動靴と赤い金魚」(DVD)
本:p・ローダンNo.95.96.97.98
HP通信No.24/5.16

 私が映画を観るのはほとんどがレイトショー(最終上映回)。料金が格安なのです。夜ですのでカップルが多く、それを横目にいつもひとりで映画を観るわけですが、その日、私と同じような「単独鑑賞者」の男性が私と同じ列にいました。
 映画が終り(まだタイトルバックが続いている中)私は席を立ちその男性の前を通り過ぎようとしました。「スイマセン」と声をかけても、足をほうりだしたまま足を引っ込めるどころか私をにらみつけるようにしています。私はまたぐようにしてその場を通りすぎましたが、背中には毒気、いや殺気さえ感じました。
 その男性はおそらく最後の最後まで、劇場が明るくなるまで観る主義だったのかもしれません。そういう気配でした。

「〜主義」また「〜へのこだわり」なんて言葉をよく聞きます。それはとても大切なことではあります。ですが考えてみればどの人も「〜主義」や「こだわり」は持ってないはずはありません。「これが私のこだわり」ナンテいいながら作る料理人の料理なんて、美味かもしれませんがおしつけがましくて味わう気にはなれません。

 私もモノを作る人間(料理も)。良いものを作ろうと思ったら「こだわり」なんて当たり前のことです。「主義」や「こだわり」をことさら言い立てるとそれは他への排他にもつながります。世界が狭くなる。そんなことはさりげなくやってほしいものです。それが美学というものじゃないかな、と。
 何やら私も「主義」めいた話になってしまいましたけど・・・。

ということで
 今回から
HP通信を「ベルウッドの森」へファイルすることにしました。「談話室」内「音戯話」追加。「お知らせ板」「コンサート情報」更新。
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最近読んだ本/「北方謙三/鬼哭の剣」
No.23/5.10

 3日で50歳になりました。「50歳!」子供の目からみればとっくに「おじさん」、いや場合によったら「おじいさん」(?!?)。
「光陰矢のごとし」「少年老いやすく学成りがたし」。古今の箴言が腑に落ちます。すでに人生の峠というべき時期にさしかかりました。「峠」というのは和製漢字。読んで字のごとく山の上と下(境)に居るところです。
 40代に入った時はいささか構えもしたものですが、「50代突入!」には、不思議と抵抗感らしきものはありません。どちらかといえば身も心も軽やかです。しかし「峠」と言ってしまえばあとは下るだけ、人生に下りなんてあるのでしょうか?
 ですから丘と言い換えましょう。丘の上に立つと来た道がよ〜く見える。前の道も風景も見渡せる。50歳(50代)とはそういう位置なのかもしれない、これは私なりの感想です。

「50歳にして49年の非を知る」(これまでの49年はバカなことばかりだった)、また「50歳にして50に化す」(歳相応に感じ、思い、自覚すること)。これらは違った意味のようで実は同じことを言っていると思います。(=この言葉は本当は50歳ではなく60歳です)

 若いころの焦燥、背伸び、自信過剰、それら様々を振り返るとき呻きさえもれます。しかしそれらを愛おしく思えるのも、今にしてのことかもしれない、とは、急に歳を喰ったような言い方。でも常にこんなことを思いながら生きていたい、という気もします。

 最近、このHP通信で日々雑感風に書いているので、音戯話など更新が滞っています。この次あたり、仙台/利府の仕事場の風景や髭の後日談などを書いてみたいと思っています。

ということで
本日、10日ぶりに仙台より帰ってきて久しぶりのHP通信となりました。
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最近観た映画/映画「シカゴ」「XmanII」「星に願いを」
本/p・ローダンNo.93.94。
No.22/4月30日

 私はよく「筆まめ」と言われます、が、思いついた時に済ませないとすぐ忘れてしまう、ただそれだけのことなのです。お便りや種々のご案内、献本、贈答などの礼状、さらにEメールも含め、ついうっかりし、これまで失礼することもありました。「アレ!あの人に返事書いたッけ?」などと考えるだけでも面倒なので、すぐ返事を書くというのがいつの間にか習慣になってしまいました。

 庭に繁る雑草は次から次へとはえてきます。そのまま放っておけば風通しが悪くなり、肝心の花や植物はやがて虫がつき根は枯れしぼんでしまいます。身辺についても同じことが言えるかもしれません。日々の生活では自然と埃がたまります。雑事・雑用も、それこそ雑草そのままに、知らず知らずでいるとしまいには身動きがとれなくなるというものです。
「一事を生(ふ)やすは一事を減らすにしかず」(耶律楚材=ヤリツソザイ=モンゴル帝国の宰相)とはまさに言い得たりの名言です。ひとつ何かやればひとつ何かを片づけるくらいの気概がないと「身辺雑草繁るがごとく」になってしまいます。とは言いながら、目の前のことに追われているとなかなかそう理屈通りにいかないのも、もどかしながら現実なのですが・・・・。

 ところで記念番号「11.111」をゲットされたのはさいたま市の三浦恵美子さん。三浦さんはもと「よのコーラス」のメンバーで、私の作品をこれまで随分歌って下さいました。詳しいご紹介は「更新記録」にあります。

ということで
今回の更新は「更新記録」内、記念番号を取得した方のご紹介、「仲良し合唱団紹介ーvol.2」。
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最近観た映画/「活きる」「竜馬の妻とその愛人と夫」(ビデオ):本/「P・ローダンNo.90.91.92」
No.21/4.25

 先日、ついに!、とうとう!、やっと!、PlayStation2を購入しました。別にゲームをするのが目的ではありません。私の子供ミュージカルのDVDが出来たのでそれを観るためです。断じてゲームが目的ではありません。だったらDVD再生器械だけで良いのに・・・、と、私の頭の隅っこの「論理セクター」がささやきます。で、でも、ゲームも出来るというし・・・。昨年「ドラクエVI」に挑戦中、器械のアクシデントでやむなく頓挫してしまいました。「VI」の次には「VII」があるのです。ですが断じてゲームが目的ではありません。仕事も背中に刃がつきつけられるほどの状態ですし、ゲームなんて言ったら家内の視線はその刃より恐ろしい。
 私の古くからの友人、パソコンその他の機器に詳しく、ゲームに関しては師匠にあたる友人に、かねてよりDVDを買おうか、プレステを買おうか、などと相談していました。そもそもその友人にそんなこと相談すること自体間違っていたのです。友人曰く「当然プレステでしょ」私「でもネー、ゲームなんてやってるヒマまったくないし」友人「じゃー、やらなければいいんじゃない?」私「あれば結局しちゃうでしょ」友人「そこは心構えでしょう。精神修行!」私「修行か!ワタシその言葉好き!」。
 そこで私は精神修行することに決めたのです。プレステと同時にドラクエVIIのソフト、さらにオマケに攻略本まで買ってしまいました。さてさてどうなりますやら。私の前には厳しい修行が待っています。
ということで
今回の更新はこのページのみ。

No.20/4月21日

 春の藹然(あいぜん)とした風景がのどかな今日この頃となって参りました。「藹然」とは春になり草木が生き生きと繁り、春の生気が充ち満ちている様を言います。私はこの言葉が好きです。六然(りくぜん)という中国の格言の中に「処人藹然」(しょじんあいぜん)という言葉あります。人に接する時には人を和やかに、人を心地よく、またのびのびとした雰囲気を感じさせるように、という意味です。音楽を作る身としては、しかも自分の音楽を指揮をする身ともなれば尚のこと、これなくして何のための音楽だろう、という気になります。まさに至玉の言です。
 ちなみに六然をご紹介しますと、「自処超然」(じしょちょうぜん=自分自身に関しては物事に捕らわれないようにする)「処人藹然」「有事斬然」(ゆうじざんぜん)「無事澄然」(ぶじちょうぜん=何事か起きたときはぐずぐずせずに活き活きと事に当たり、何事もない時は水のように澄んだ気持ちでいる、ということ)「得意澹然」(とくいたんざん)「失意泰然」(しついたんぜん=得意の時はあっさりとし、失意の時には何事もなかったようにゆったりとしている)というものです。ですが、これができたら達人というべきでしょう。