土佐・ミニお遍路の旅  04年12月24日
04.12.30
 12月23日は高知少年少女合唱団「創立20周年コンサート」がありました。そこで「みすゞこのみち」
新作の「ひかる地球
(ほし)」を客演指揮いたしました。
 11月にリハーサルにお邪魔した時には、坂本龍馬像などご案内いただいたのですが、折角土佐に来たのですから、今度は札所を廻りたいと、わがままを申し「土佐・ミニお遍路の旅」とあいなった次第です。                 
四国八十八カ所
第31番「竹林寺」へ
朝9時半、ホテルの人からは「頑張って行ってらっしゃいませ」と右手に見える高層のホテルを出発。川の向こうに見える「五台山」を目指して歩く。11時に竹林寺でお迎えの方と待ち合わせることに。
五台山頂上展望台より浦戸湾を望む。
ここまで歩いて約1時間とちょっと。
途中「タヌキ?」と思いきや、実は丸々と肥えた「ノラ猫ちゃん」
第31番「竹林寺」に到着。
竹林に囲まれた静かなたたずまいのお寺。
左が本堂。右の写真の奥には五重塔が見える。
ここでしばらくゆっくりし、「お香」や「お札」を求める。
お迎えの間先生(指揮者)とご父兄の濱田さんと合流。=皆さんと記念撮影しなかったのが残念。ここからお二人の案内で市内の記念碑などを巡り、宇佐町の「第36番・青龍寺」に向かう。
四国八十八カ所・第36番「青龍寺」
空海が中国・唐の国に「密」を得に修行したお寺が「青龍寺」。日本に帰りその寺を偲んで作ったのがこの「第36番・青龍寺」。空海が修行したというお寺がどんなお寺だったのか是非見たくて、市内より車で約40分のこのお寺にご案内いただいた。
長い、長い、石段の上に本堂がある。この先の本堂に空海自身が彫ったとされる仏像(不動明王)が安置されている。
いつか、四国八十八カ所のお寺を歩きたいと夢見ていました。
今回、わずか半日という中で、2カ所のお寺を廻れただけでも本望でした。
ご案内下さった間先生、濱田さんの写真がないのは本当に残念でしたが、有意義な「土佐・ミニお遍路」の旅でした。お二人には心から感謝。
今度、四国に行ったらまた巡りたいと思っています。
                          「土佐・ミニお遍路の旅」終わり。04/12.30
                     
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