優游自適(ゆうゆうじてき)今年の書き初め   05.1.13
 「ゆうゆうじてき」というと「悠々自適」という漢字が思い起こされます。この語の意味は「俗世間から離れ、何ものにも束縛されることなく、おのが欲するままに心静かに生活する」(広辞苑)ということです。が、「優游自適(ゆうゆうじてき)」は意味が全く違います。
 
「優(まさに)(あそんで)(みずから)(ゆく)」。
 昔々の人たちは、河の氾濫を防ぐために、どのように治水工事の設計をしたかというと、まず河の流れをみるのだそうです。水の流れ行くさまをつぶさに観察し、水が自と流れるように、自然に力に逆らわないように治水工事を行ったということです。この「游」という字は「あそぶ」という意味ですが、「遊ぶ」とは違い、何とも広々とした世界を感じさせます。

「優」=まさに自然の流れを見極めて、
そして「游」=心を自由にして、「自」=みずから進んで「適」=行く、しかも自然の理に適った道を行く、という意味です。
 

 健康といい仕事といい、「優(まさに)游(あそんで)自(みずから)適(ゆく)」という語、そのままに今年一年は気張って参ろう、と思っている次第です。

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                      05年1月13日