近景アラカルトII 07年12月16日
早いものでもう師走。
新しい季節のためにしばし眠りに入るかのように
木々は葉を落とし冬支度を始めました。
ここ鳩山荘は今そんな景色です。
前回と同じように近景をお届けします。

マノン喜ぶ!!
「ワー!お兄ちゃんが来た!!」
マノンの大好きなお兄ちゃんこと威成一(たけせいいち)君が我が家に泊まりがけで遊びに来ました。
彼は作家業、この夏3冊目の本「舞ー乙HiME iF 2」(メガミ文庫=Gakken)を出したばかり。
以前にご紹介いたしましたが、彼は家内と私の昔のピアノの生徒。
人に紹介する時は「彼は昔の弟子デシタ」と。
いつもマノンにおやつやらマタタビやらを買ってきてくれます。
威くんは大の猫好き。家の中でマノンの後を追い回しています。
ついこの間まではヒモに夢中でじゃれついていましたが、
最近は少し大人に(?)。

←威君「大人になったね」
←マノン「いろいろ苦労をしているからね」

威君が来るといつも遊んでもらえるのでマノンは上機嫌です。
墓 石 制 作 =その2= 
少しずつかたちになってきました。
散歩の小径
最近、みつけた山の中の散歩径。
このような道が約1Kほど続いています。
最近の私のお気に入りの散歩道です。枯れ葉絨毯の上を歩くとカサッカサッと音がします。何とも風情あり!です。
不思議な店/山猫軒
威君と越生(おごせ)までうどんを食べに行こうとしたら不思議な店を見つけました。
県道より山へ山へと「山猫軒→」という標識につられてたどり着いたのが下のお店。
店の中はピアノがあり、ジャズが流れていて広々とした空間。
今度また行ってみたいと思います。
が、舗装のされていない道をクネクネと鬱蒼とした山へ山へと入って行きますので、怖がりの私は果たして一人で行く事ができるかどうか。デモ童話の世界「注文の多い料理店」さながらにワクワクするのです。
一年も終わりに近づきました。
私にとって本当にあっという間の一年でした。
以前に住んでいたさいたま市の家は街の中にあります。
両親はもとより私を心配して下さる方々は
「あんな寂しい鳩山荘になんか独りで居ないで鈴谷(すずや)に居たら?」
と言ってくれました。
しかし自然の中の鳩山荘に住んで今は良かったと思っています。
多くのことを感じ、そして学びました。
作曲はこの半年でピアノ小品1曲だけ。わずか5分程度の曲です。
家内の一周忌に向けて「詩集/美智子経」を刊行。
そしてその曲のCDも付録に付けます。

HPも「喪に服す」意味で更新らしいことをせずに来ましたが
来年から再開するつもりです。

年の瀬のせわしい中、どうかお風邪など召しませんように。
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