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23日早朝、バスでモンサンミッシェルへ。ノルマンデイ地方の田園地帯を抜けバスで4時間あまり。 やはり「色」が違う。緑も、木立の葉を落とした姿も、当たり前のことかもしれないが日本の色とやはり違う。もし私が画家だったらもっと明確に捉えることができたかもしれない。 かつて第二次世界大戦の折、アメリカ軍がこの道をまっすぐパリに向かった事を思うと景色もまた違ったものに見えてくる。 あいにくの雨、バスから見えるフランスの景色、そして家並みは、ひっそりとしていて、「ここは時間がゆっくり流れている」と思えてしまう。 何百年も前に作られたような石造りの家もちらほら見える。 牧場には牛や羊が放牧されていた。のどかだ!。 それぞれの家では自家製のチーズが食卓に並ぶのだろう。 モンサンミッシェルの近くのでレストランで昼食。 名物のオムレツを食する。なんかアワを食べてるみたい!。 レストランの前で モンサンミッシェルに近づく程に、まるで要塞とでもいうような巨大な建築物が目の前に立ちそびえる。長い石段を上りで内部へ。 |
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このドームの下で「Agnus dei」をアカペラで歌う。ドームに吸い込まれるように音が登っていく。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
中庭 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ピエタ像。キリストの首がない。革命の時に破壊されたとのこと。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
聖ミカエルの象 右手に剣、足の下には龍が押さえ込まれている。 仏像ならば「四天王」の「持国天」?。 |
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大きな城壁に囲まれたこの寺院の中は、さながら小さな町のようだった。 |
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23日はホテルに8時過ぎに到着。 その後、部屋で田丸先生、箸尾先生とエッフェル塔の美しくライトアップされた風景をバックに旅の終わりの無事に軽く祝杯を上げる。 翌朝ホテルを出発。ウイーン空港へ。午後、成田へ。 大急ぎながら旅の余韻が少し残っている間に「写真集」を組んでみました。これから送られて来る写真もできるだけ掲載しようと思っています。 こうして写真をみると写真を通して、また写真では撮れなかったたくさんのシーンを思い出します。良い旅行でした。 シュテファン大聖堂での献奏、ウイーン楽友協会での演奏会、そしてつかの間の観光でしたが有意義な思い出深い旅行でした。 下の写真はウイーン空港でお世話になったエムセックの丸尾さんと。 |
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お・わ・り | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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